超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

cinema staff two strike 2(to) night 決定版@SHIBUYA-AX 14.1.18

2014-01-21 18:28:14 | ライブレポ


















cinema staffのワンマンを土曜日に観て来ました。






















なんとこの日はソールドアウトですよ
いつの間にAX売り切れるほど動員上がったんだろう・・・とか思いつつ
次はゼップダイバーシティとか着実に知名度や人気の拡大を成し遂げてるなあ、と感じました
あと毎回思うんですがドラムが観る度に良くなってるのがスゴイですね

この日は「KARAKURI in the Skywalkers」から始まり
淡々とした流れから「great escape」への入り方がとてもキマってて良かったです
「想像力」ではでかいステージでキメキメのリフを弾く辻くんの姿が非常に格好良く思えたり
名曲「白い砂漠のマーチ」はやはり沁みる出来栄えでこの日も変わらずに気持ち良かった
ダンサブルな空気漂う「いたちごっこ」は大ハコによく映える曲だなー、と
レーザーも飛んでたりいつもとは違った趣向が面白かったです

少しダークな「第12感」を披露した後に
「into the green」だったんですがこの抜け切った曲調が大ハコには非常に似合うなと
飯田くんの声もしっかりと力強く響きシンプルなメッセージもより届きやすい塩梅に仕上がってました。
オルタナど真ん中のリフも気持ち良くこの曲が自分の中ではひとつのハイライトに感じましたね。


久々の「バイタルサイン」は思ってた以上にメロディの求心力が高いと思った
アレンジが凝っていた「Salvage Me」はアンニュイな雰囲気がよく伝わる出来栄えに

アコースティックで奏でられた「制裁は僕に下る」の完成度がべらぼうに高かったです
しっとりとした歌に時に強いサウンドを緩急を持って鳴らすバンド演奏とのメリハリが抜群でした
その次の「daybreak syndrome」も轟音サウンドに浸れてとても気持ち良かった
「君になりたい」「ニトロ」等の定番曲をしっかりとこなしつつ
真っ直ぐに突き抜ける「奇跡」の迫力と爽快感もまた見事、イントロの時点で歓声が響いてたのを考えると
今や確実にシネマのアンセムになってる気がしてそれもまた嬉しく感じられましたね

ダイナミックな「西南西の虹」から初期のナンバー「AIMAI VISION」をやり切ったところで本編は終了
後者は普段のシネマらしからぬテイストで何度聴いても面白くて、そして純粋に良い曲ですね
全体的にバンド演奏のパワー、エネルギー、タフさが底上げされていた印象のワンマンでした。


アンコールでは新曲を披露、
4月に出る新譜からだったんですがこれがまた飯田くんの声に合った気高い印象のナンバーでした
どんどんポップ感が増してて楽しいなあ、と思いつつチェロを交えて「望郷」に「海について」
前者の緩急にはグッと来させられたし、後者はひたすらに芸術的で格好良かった
またこの曲のスケール感がこの会場に最高に似合う感じだったのも観てて気持ち良さに拍車を掛けてました
「話がしたいな」っていう歌詞もまた沁み入る印象で抜群のアンコールに仕上がってたと思います
ダブルアンコールの「GATE」の以前よりも洗練された歌と演奏もまた良かったですね
ただただシンプルに格好良かった、そんな一夜を味わせてくれました。感謝。











セットリスト
1.KARAKURI in the Skywalkers
2.great escape
3.想像力
4.AMK HOLIC
5.白い砂漠のマーチ
6.いたちごっこ
7.第12感
8.into the green
9.バイタルサイン
10.salvage me
11.制裁は僕に下る
12.daybreak syndrome
13.dawnrider
14.君になりたい
15.ニトロ
16.奇跡
17.優しくしないで
18.西南西の虹
19.AIMAI VISION

アンコール
20.新曲
21.望郷
22.海について

アンコール2
23.GATE












一番良かったのは「海について」、次に「into the green」にグッと来たワンマンでした。
春からの攻勢にもまた期待が掛かりますね。





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