正直、面白過ぎてあっという間でした。
いやあ非常に愉快な事態になってますねえ。それぞれがそれぞれの思惑で動いて
結果的には手ぶらで帰らざるを得なくなった訳ですけど
そんな中でも一番キツかったのは間違いなくアンディですね。抱きたいと願っていた女は
いつの間にか少年になってて名前もミクシーになってて、ビッグバンはまな板になってたという事実。
そりゃブラックホールも生み出すわなあ・・・って思いますけどそのアイディアも面白い。
ちょっと久々に合体(ボーイズ合体 笑)も観れたし大満足ですけど
それでもアンディはミクシーを抱けるのか?っていうのは
唯一最も気になった部分です。
帰ってきても元には戻らないのかな。
アルテア自体に関して言えば、星を捨てて移住してもらえばいいだけの話ではあるんですけど
でも実際・・・地球がああいう状態になったとして、素直に故郷捨てられる?って
そういう選択を迫られたら心中する方向を選んでも仕方ないのかも。
そこをどう説得するのかも見もの、というか
結末自体は非常に未知数ではあるんですが、それでも色々な謎が一遍に明かされて
観終わった後にはとてもスッキリした面持ちで居る事が出来た話でした。まだ皆は闇の中なんだけど
でもそこを突き抜けられる力がこの作品にはあるので、何の心配もしてないです。
後はアマタの父親の所在や、ミカゲの企み等も残ってるけど
相手の目的や性質が分かった以上
戦い自体はシンプルにオートマティックにヒートアップしていくんじゃないかな、と予想してます。
残酷な運命が何篇も何篇も匂ってますが、そこを強靭な意志で乗り越えられれば・・・
正にユノハの歌うED通りの世界観になってますよね。
シュレードの不完全な体も、ミックスとアンディの歪んだ恋の行方も
アマタの母親の件もゼシカの振られる事が決まってる恋心も、勿論ユノハの失った愛も
全部が全部大事なものが欠けてしまって本当に完璧とは呼べない世界
でも、そんな世界で必死にもがく面々
もがいて悩んで何度もぶつかって行くからこそ、心を揺さぶられる部分は往々にしてあって・・・。
そんな交錯する登場人物たちの想いもまた見所って印象のお話でした。
人間模様の描き方がしっかりしていて退屈させないですね。
ある意味設定回ではありましたが
それを感じさせないぐらいの勢いと感情表現の面白さがあって非常に素敵な観心地の回で。
この後の展開も気になるけれど、取り敢えず不動さんは名前の通り肉体を失っても不動だったって事なのね?
そんな自分にとって大事なものや守るべきものも不動なんだと言われてるような彼の話で。
カグラの動向も含め今後は更にストーリーの加速度がUPしそうで素直に期待です。
最後に、ユノハの男口調は普通にめちゃめちゃ可愛かったです(笑)。
ギャップ的な意味合いでは最高レベルだったのでは・・・
何故に江戸っ子調だったんでしょうね。
しかし、ユノハが男化しても元々胸無いから正直分かりづ(略 いや、なんでもないです。はい。
サザンカは更に・・・ってこんなことばっか考えててスイマセン(笑)。ゼシカが無事で良かったですばい。
それにしてもシュレード様の格好良さ、美貌は回を増すごとにパワーアップしてるな~。
久々に彼主体の合体を観れたのも満足度の高さに貢献してくれました。
そしてアンディのハッタリも面白かったですね。まあ生物に穴空けちゃグロい事になるだろうしね。絵的に。
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