超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

仏子はDかE・・・!? 「スライムさんと勇者研究部」 23・24話 感想

2013-06-09 19:53:27 | 漫画(雑誌感想)
















毎月アンケ入れてたら図書カードが当たった。何気に嬉しい(笑)。














◆ターン23 仏子とお姉さん

同姓の兄弟がいたらどうなってたんだろう・・・とは以前よく考えました
姉と妹がいますけど、でも男は自分一人だった訳で、それだけでも結構違うと思うけど
その意味では自分もどこかそういう存在に憧れてる面もあるのかな、と
ただいたらいたらでぶつかり合いそうな気もするから
逆にこれで良いのかも、とかも思う(笑
そんな仏子の憧れを素直に聞いて受け入れてくれた那勇の本質的な優しさが光っていたお話
なんだかんだめちゃくちゃ気の効く良い子なのが読んでいて気持ちが良かったですね
やっぱり自分はこの漫画の無駄にキャラが大人びてなかったり
素直な行動/選択をする純朴さが好きだな、と再確認
勇作に対しての期待に似た感情、
本当は一緒に仲良く食べたい気持ちが粉砕されたのは可哀想でしたが(笑)。
その分感謝を言ってもらった後の表情は物凄く可愛くて痺れました
早くも仏子と絡ませると面白味が生まれており、その意味でも割と便利なキャラっぽい印象。
ベタですが相応のブラコン描写にニヤニヤさせてもらった良回でした。
そして最後の仏子の「うまいっ」がいかにも仏子らしくてほっこりしましたね(笑)。



◆ターン24 合宿へ行こう!でもその前に・・・

仏子はDかEなんですね・・・(ゴクリ)。
中学生なのに末恐ろしい娘だぜ。
話は変わりますが私仏子ちゃんみたいにおっとりポワポワしててふくよか、っていう
そういうキャラにめっぽう弱いんです 
スレンダーな女性のが世間的には支持されてる?っぽいですけど
やっぱ多少ふくよかな方が自分は好きだな・・・と仏子ちゃんとか
他のちょっとグラマー気味なキャラを見ているとつくづく思います
最近だと林崎文博のキャラとかかな(笑
ま、とは言っても単なる傾向であって属性とまで言う気はさらさらないですけどね
自分にとっては属性なんて考え方はなくて好きになったタイプが好きなタイプって考え方ですから
限定的になるのはちょっと嫌なんです。

それにしても、今回も素直に浮かれている仏子と梅の姿に癒されます
なんかこう・・・最近はちょっとスレてる方がリアルって傾向があるように感じてるんですが
この漫画の女の子達は本当に昔の子供みたいに純真なのが見ていて「いいなあ」って気分になりますね
この手のガールズコメディですとツッコミ系のキャラが大体スレ担当になりますけど
でも日生ちゃんも日生ちゃんで実は一番浮かれてたり、
素直に騙される子供っぽさがあったり(笑
そういう様子を眺めてるのが至福で読んでからすぐに感想が書きたくなりました
ある種天然記念物的な純朴さが宿っている漫画だと評価してますが、今月も期待を裏切らない出来で良かった
先月はオタクネタ(同人誌)がちょっとこの漫画には不要に感じてしまったんですが
今月分読んで、うん、やっぱりこういう方向性がこの漫画らしいなと
改めて確認させてもらったようなお話でした
また無邪気に川遊びを楽しみにしている仏子と梅の会話が可愛らしいんだな。
そういう良い意味での子供っぽさを再び味わえるのがこの作品の長所だと思いました。

仏子と梅が洞窟でも特に動じなかったのは、
きっと「どこに行くか」よりも「誰と行くか」、のが重要だったからなんでしょうね。
今回も梅の素直に表せない素直さが出ていて先月分に引き続きそんな梅の姿も可愛く感じました。

で、日生ちゃん、ドンマイ(笑)。











2巻の感想も書いたので良かったら是非。
スライムさんと勇者研究部 2巻/我孫子祐