超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

咲 -Saki-  第25局「全国」(最終回)

2009-09-28 02:48:20 | アニメ
今週のアニメ咲の感想だし!

ついに最終回だじぇ。



あらすじは、まあ温泉のサービスシーンあって
定番の卓球もあって
咲の姉についても語られて
全国大会のその後も描かれて、と非常に王道の流れ。なんだけど、ここまでやるってことは
2期とかもしかしてないのかな。
或いは2期でこんなことやりますよ~という顔見せなのか。
何にせよ、あまりにも曲者揃いでビビった(笑)。
 巫女服の連中とかRPGの奴とか、キワモノ過ぎだろう。風とか吹いてたぞ。


ま、それも面白かったんですが
見所はやっぱり例のアレですよね。
終盤の咲と和のラブラブモードね。
一言で言って、狂ってるよね(笑)。


名前で呼び合って照れるとかさ・・・女の子同士で、しかもあの年であるかよ!?
恥ずかしくて照れるとか、そういう次元じゃない。
好きな人を名前で呼ぶのに躊躇する、それすなわち恋人じゃねえかと。
百合分は大幅にアップされたな、ってことをマジマジと痛感するワンシーンでした。
全国の連中も凄かったけど、
最終的にはこの一連のシーンに食われたよなー、と。


あとやっぱ温泉のシーン。
本編のオールスター勢ぞろいも見ごたえあったけど
冒頭のシーンが特に凄かったね。
男子の妄想としては非常に正しい。
妄想の和はいつでも強烈だ。


咲のお姉さんの立ち振る舞いを見ると、やはり過去話に期待がかかるね。
いつ明かされるのかはわからないけど、
ここまで引っ張るってことはとっておきの話なんでしょう。
アニメ観て更に期待が高まったよ。



えー、「咲 -Saki-」全25話。
アニメだと原作のようなコマ割によるスピード感や迫力が出せないという前提で挑んだと思われる今作、
そのハンデを補うかのように時に表現を誇張したり
オリジナルシーンを増やしたりと
原作の丸写しではなく、むしろ原作と直接対決を試みてるような
志の高いアニメだったと思います。
 これは元々初期からファンであった私でも満足できたし、原作未読の人にとっても楽しかったのではないでしょうか。
ところどころ狂ってるしね。色んな意味で。



間違いなく今年を代表するアニメの一つ。アニメファンの評価も割と高く、それなりの人気も博せたように思います。
今はこれに続編があるのかどうかが気がかりですね。
続編がなかったとしても、これはこれで一つの作品として成立してるとは思いますが。
想像の余地を残している感じ。



4月から不定期ではありますが、
コツコツやってきたアニメ版咲の感想はこれでおしまいです。
今まで読んでくださった方、ありがとうございました!




さーて、これで感想書いてたアニメは全て終わりましたな。
10月からは何を書こうかな?
新番チェックも楽しみだ。




青空loop

2009-09-28 01:19:56 | 音楽

今、marbleの「青空loop」聴いてるんだけどこれが本当に凄い。
幼稚な言い方だが最強のポップ・ソングと言うべき楽曲だと思う。

そして更に素晴らしいのがカップリングの「clover」も同等に、
質感の気持ちいいポップ・ソングに仕上がっていること。
このシングルは今聴いても情景が直に浮かんできて、相当のトリップ感を味わえる出色のシングルだと思う。


菊池達也の絶妙なアレンジが素晴らしいのはもちろんのこと、
miccoの中性的で、技術と自然さを兼ね備えたボーカルの心地よさといったら。
純音楽を求める人全てに聴かせたい、
まごうことなきポップ・ミュージックである。


なんというか、これ絶対一般のリスナーにもコアなリスナーにも必ず通じる音だよなあ、と思う。
 あと何となくZAZEN BOYSの最新作と交互に聴いてみたら面白かった。
音の組み立て方に通じる部分があるような。



という訳でここ何日かで聴いたアルバム
虹色ハミング/marble
ZAZEN BOYS4/ZAZEN BOYS
アフォリズム/BAZRA
凡 to be Wild/BAZRA
GO/lostage
AT0M/ランクヘッド
The Sound Of Music/FoZZtone
CARNIVAL/椿屋四重奏
12WIRES/THE JETZE JOHNSON
空の記憶/茶太
ANNULAR MUSIC/DMBQ

セカイイチ全部

9月の新譜




やっぱりねえ、アルバム一枚通して聴くのが好きですよ。
そっちのがいい。
好きじゃない曲でも、好きになったりするし。


にしてもセカイイチ本当名曲多いなぁ。