超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

東京マグニチュード8.0 第11話「悠貴へ・・・」

2009-09-18 01:34:25 | アニメ

東京マグニチュード8.0の最終回の感想。

非常にストレートに沁みる、小細工なしの最終回でした。

これもまた、ハッピーエンドなのかな?



うーん、ネタバレするとアレな気がするんで、あらすじはカットします。




で、本編。
観てる最中ずっと涙目でした。
真理さんが一緒に泣いてくれたとことか、お母さんへ誕生日プレゼントを渡したところとか、もうね。
冒頭のシーンも何ともいえない空しさが漂っていて良かった。
空しいアニメ好きだから(笑)。


それにしてもキレイにまとめたなあ。
キレイ過ぎて途中の歪みが帳消しになってしまうほど。
でもこれはこれで良かったよ。
未来ちゃんが再び笑えるようになって良かったあ。

万感の最終回でした。
そして悠貴くんに合掌。


ただ、これ地震災害のアニメっていうより弟のアニメでしたね、結果的に。
悠貴が死んだのは、そりゃショックでしたが
こういう展開になるとは思ってなかったんで
相当新鮮に観れました。
視聴者を手玉に取ったアニメでしたね。



さて全11話。
新番組チェックの一環として何となく観始めたアニメでしたが
気がつけば興奮して記事を書きまくった時もあったほど熱中して観てました。
やっぱ、どう転ぶか分かんないと思わせる作りになっていたのは上手かったですね。
 そして未来ちゃんが、いっつも可愛かったね。今年のベストヒロインの一人ですよ。
気づけば未来ちゃん以外のキャラも好きになってたし。
感想は途中からだったけど、
「まっしろな朝」ではブログ始まって以来、一番人が来てくれて反響も貰ったし、
悠貴が生きていると思う要素を必死にかき集めたりビデオを見返したりと、個人的な思い出も結構あります。
観てるこっちもドキュメントでしたね。ある意味。


今年始まったアニメの中では間違いなく5指に入ります。
2009年の傑作の一つかと。




追伸、成長した未来ちゃんも観たかったな・・・というのは内緒。