超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

五味岳久の声

2009-09-26 20:17:22 | 音楽

最近、自分は五味岳久(lostage)の声が好きすぎることに気づいた。
気づいたもクソもないんだけれども。

なんかこう、聴いてるだけでガッと心を掴まれるというか
声を聴いただけで高揚してきて、
「ああっ!」ってなる感じ。
それでいてサウンドも眉唾ものなのだから言うことなしである。


「SF」に於ける「なんて!汚い!!」っていう部分を聴くだけで快感を刺激されてしまう私はMなのだろうか。
「あいつを枯らす 団地の隅のほうで」ってフレーズもやばいね。
よくこんなこと平気で、違和感なく歌えるわっていう。


やっぱりバンドや歌手って、ボーカルの声を好きかどうかでも評価が変わってくると思う。
自分にフィットする人もいれば、
自分には合わないな、と思う人もいる。
楽曲がどんなに素晴らしくても、声で食わず嫌いしちゃうパターンも多いな、と。

「あ、この人の作る曲めっちゃ好きなんだけど、歌は別の人に歌って欲しいかも・・・」とかもある。

その逆も然りだけど。



個人的には五十嵐隆(Syrup16g)が登場したとき、あまりの声の儚さと無気力さに感動した覚えがある。
これぞ求めてた声だ!と。
あとやっぱ向井秀徳(ex.NUMBER GIRL/ZAZEN BOYS)の声もむっちゃ好きだね。
ここ数年だとmicco(marble)の声にも衝撃を受けた。繊細で力強い声。


てか、一貫性ないな・・・。



という訳で、この秋はlostageをあと3回は観る予定。
BKTS TOURの新曲も早く欲しいなあ。