アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

よさみガーデンマルシェに出店しました。

2013-06-04 14:25:30 | イベント記録
    6月2日(日)、刈谷市のよさみフローラルガーデンで月一回開かれているガーデンマルシェに、奥三河Three trees+として、出店しました。

    わたし達は2度目の出店。今度は屋内での販売です。アンティマキの商品は11種類ほど。開店早々、「こちら方面に出店するのを待っていました」とおっしゃる若い女性が。パン好きの方のブログに、以前アンティマキの商品が紹介されていたそうで、以来、ずっと食べてみたかった、と言って下さり、焼き菓子やこねないパンなど、買い物用の籠にいっぱい買ってくださいました。こういうことがあるので、イベント出店はたのしい。

     こころざし工房のゆきえさん。素材そのものの色の美しさや香りに惹かれて、様ざまな方が訪れました。

     Miki-Co-Laboの三木さんのコンフィチュール。この日は、自家農園のブルーベリー、蒲郡産の甘夏、安城産の金柑&レモンが並びました。

     右隣は、なごみの花アトリエ。自然の色や形を生かしたリースや花束、鉢植などが、おしゃれなかごやバッグとディスプレイされていました。

     斜め向かいは陶芸家のお店でした。

     前からほしかった、大き目のマグをゲット。飲みやすそうなのと、安定がよさそうなので選びました。

     公園は遊具もたくさんあり、レンガ塀に囲まれたスペースには、イングリッシュガーデンもあるみたいでした。だから、日曜日のかっこうの散策場として、とくに親子連れがたくさんおみえでした。

     無農薬あるいは低農薬・有機栽培の野菜を作っている農家も数軒並んでいました。右は、知多半島の武豊町のふき村黒田農園、左は大府市の笑夢農プロダクション

     ブロッコリー、タマネギ、カブは黒田農園産。野菜の上に載っている小枝は、ユーカリです。鼻を近づけるといい香りがします。タマネギもカブも甘くて柔らかくておいしかった。

     笑夢農プロダクションでは、小玉の新じゃが芋とバジルの苗を買いました。

     お二人は、名古屋栄のオアシス21で毎週土曜日に開かれているファーマーズマーケットにも出店なさているそうです。


      豊田市街地のイタリア食材専門店・ポルタ・ロッサ。どれも一度は食べてみたい食材ばかり。

      とりあえずこの日買ったのは、塩漬けケーパーと果汁入りの天然ソーダです。

      幸田町のエスニックショップでは、こんなかわいい形の蚊取り線香たてを入手しました。稲武ではまだわずかしか蚊にはお目にかかっていませんが、そろそろわっと出てきそう。でも、今年は蚊遣りがたのしみです。

      お店の方の話では、彼女も同じ線香たてを使っているそうなのですが、下にたまった灰を、虫除け剤として畑にまいているとか。ただし、彼女が使っている線香は、一般の緑色の線香ではなくて、昔ながらの除虫菊から作った線香です。

      雨の予報だったのがこの日は一日晴天。気持ちのよい空の下でのいいマルシェでした。午後からは、訪れる方がだいぶ減りましたが、そのぶんのんびりと他のお店をのぞいたり、お店の方々とお話しできました。このマルシェには、来月、7月7日(日)にも出店します。




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三好ヶ丘ラヴィマルシェに出ます

2013-06-04 11:36:56 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   今週日曜日、9日に、三好ヶ丘ラヴィマルシェに出店します!

   この市は、昨年末から月一回、豊田市の隣、みよし市の住宅街の一角で開かれています。前から出たかったのですが、今月ようやくつごうがついたので、はじめて出店することになりました。

   このマルシェは、毎回7,8店舗が集うささやかな市です。でも、主宰者のサフランファームをはじめ、近隣で無農薬・低農薬の野菜を作っている農園が採れたての野菜を並べたり、おいしい豆腐屋さん・しろが欠かさず出店したり、と、ささやかながらけっこうほしいものが見つかります。

   3月のマルシェのおり、お客として出かけたので、記事にしました。こちらです。

   今回は、アンティマキは、穀物クッキー、おかき、スコーン、こねないパンなどを少しずつ持って行くつもりです。奥三河Three trees+の、こころざし工房の石鹸、Miki-Co-Laboのコンフィチュールも並べます。詳細は、下記のとおりです。

   *日時 6月9日(日)10時から午後2時まで(ただし、アンティマキは10時から12時まで出店の予定です)
   *場所 アールビル南側駐車場(みよし市三好丘緑3-1-1)



   




   

   
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「過激にうまい!」納豆

2013-06-03 16:00:14 | たべもの
     きょう聞いたばかりの話ですが、大豆の国内自給率は1割だとか。醤油、味噌、豆腐、揚げ、納豆、豆乳・・と大豆の加工品は、わたし達の食生活にはなくてはならないもの。それが、1割しか国内で生産されていないとは、さびしいことです。

     わたしが納豆を買うときは、「国産丸大豆」の表示があるかどうかで選びます。一般のスーパーでも、「国産大豆」の納豆はけっこう売っているので、国産品の大半は、納豆か豆腐に使われているのかもしれません。

     さて、先日見つけた納豆がこれ。豊田市街地の自然食品店か、成城石井のどちらかで買った気がします。名前の迫力に押されて買いました。

     「過激にうまい! いい 唯一無二 なっトウッ!」
 
      包み紙をあけると、納豆の表面と包装紙の間をつなぐ糸の多さにおどろきます。とにかく引きが強い! 大粒の大豆は、一粒一粒がいかにも「納豆になっている」ことを主張している感じで、濃厚。口の中に入れると、またまた納豆であることを全面アピールしているかのような味わいが広がります。かなりおいしい。

      宮崎県の竹之下フーズの食品です。「納豆の美味しさは、大豆と粘りで決まりますので大豆と菌を活かして、観察しながら、じっくり熟成発酵させて造る粘りと旨味をひきだした納豆です」と、包装の裏に書いてあります。

      「観察しながら」という箇所に、手作りならではの微妙な工程があるのだろうな、と想像されます。ごちそうさまでした。
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甘夏まるごとジャム

2013-06-03 15:05:42 | 手作りのたべもの
   最近発売した黒ビールのケーキや、おからのガトーショコラには、自家製の甘夏蜜柑ジャムをたくさん入れています。

   まるごと、というとたいてい怪訝な顔をされますが、ほんとうに文字通りまるごと。皮も白い部分も袋も全部入れます。ただし、種とへたはのぞきます。ずっと前に紹介したことがありますが、とても簡単で、深みのあるおいしいジャムなので、また紹介します。

   まず、ミカンを水に一晩漬けます。浮いてくるので、ときどき沈ませて。翌日、たっぷりの水でゆでます。そのおり、今年は糠を入れて袋も一緒に鍋に投入しました。ピール作りで試みた方法です(コチラ→)。
   3回ほどゆでこぼして、皮が柔らかくなったらざるにあけます。

   ミカンを半分に切って。大きくざくざくと切ります。半分に切ったとき、種をほじりだして集め、お茶用パックに入れておきます。

    ミカンの重量の3割の粗糖を加えて火にかけます。そのとき、種も一緒に加えます。種からはペクチンが出るので、トロッとさせるためなのです。

     ときどきかきまぜながら中火で煮続けます。皮の固さと汁の残り具合を見ながら、火を調節します。

     柔らかくなったら加熱終了。苦みは多少残りますが、それも味わいの一つだと、私は思っています。

     荒熱が取れたら、種の袋を取り出し、ハンドミキサーをかけます。ほとんど形がなくなったらできあがりです。わたしはこのあと、熱湯消毒した瓶に熱いうちに入れ、軽く蓋をして10分ほど蒸し、そのあと、ぎゅっと口を締めてからまた10分ほどゆでて殺菌処理しています。こうしておけば、1年以上もつので、いろんなお菓子に使えます。

     このまるごとジャムに限らず、ジャムを作るときは、白砂糖で作るより、粗糖などミネラル分の多い砂糖で作るほうが、数段おいしいと私は思います。甘さの層みたいなものに、厚みを感じます。ただしこういった砂糖は、茶色っぽいので、出来上がりの美しさは、普通の白砂糖やグラニュー糖に負けます。
    

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