赤いウサギを見つけに行こうか迷いつつ、GPV予報と
にらめっこ。最新予報でも、関東は厳しそうな予想で、
やっぱ東北までは行ってられないよなぁ…と。
で、ぎりぎりまで粘りつつ、その合間に、Arduinoの
シールド形状のケーブルレリーズを進める。
とりあえず、過去のスケッチを流用しまくって、
スケルトン+アルファくらいのものをでっち上げて、
こんな風に、最低限動くようにしてみた。Arduino
(互換基板)+ケーブルレリーズシールド(自作)
+DFrobot社LCDシールドという3段がさね。
スケッチを書くのも、手で操作するにしても、手っ取り
早くできるように、インターバルは秒単位ではなく、
あえて5秒から300秒までの範囲でステップで選択する
ようにしてみた。
レリーズ時間はその範囲内で秒単位で指定できるように。
基本、AF合焦モードは要らないので、いきなりAFとBULB
の両端子を4066でコモンにショート(無電圧接点の出力)
とする仕様。
3.5mmコネクタで出力しておいてから、3.5mm→2.5mm
の変換コネクタを通してカメラへ。
途中でポーズ入れたり、もしくは強制的にレリーズ
することもできるように考慮。
とりあえず、バグっぽい動作は排除してみたので、
さて…と思ったんだけど、あいかわらず雲行きは
芳しくないまま。
結局だめそうだと判断して、お出かけせずに、さらに
1機能追加してみる方向に。
というのも、普通にインターバルタイマとしてレリーズ
するのはいいんだけど、
ミラーアップ→2秒後にシャッターが切れる
っていう、いわゆる簡易ミラーアップモードと組み合わ
してつかうと、このミラーアップの時間が
2秒じゃなく、2.5秒ほどかかる
みたいで、そうとは知らないArduinoは、時間がきたら
シャッターオフにしちゃう。
ミラーアップの分(2秒間)長めに時間を設定しておけば
いいものと思っていたんだけど、それだとレリーズ時間
が0.5秒短くなってしまって困った。
で、仕方ないので、もう1機能として、2アクションの
ミラーアップ(いわゆる普通のミラーアップ)にも
対応できるように改変。
まぁ、修正自体はたいしたこと無いもので、さくっと
動くようにはなった。あれこれ込み入ったケースで
使ってみても、おかしな動作はしないレベル。難点は
基板むき出しってことくらい。
K-7はどっちのミラーアップモードも対応してるから
いいんだけど、DSは2秒待ちの簡易ミラーアップしか
載ってないんだよな…
ちょっとソースが汚い(定数値とかそのまま書いて
ある部分がいっぱい)ので、あとでちゃんと定数定義
をやりなおしておきたいところ。
ちなみに、LCDシールドを取っ払うとこんな。
3.3V版のArduinoで使うときには、G-LCDが取り付け
できるようにしてあったり、I2Cの雷センサーも
取り付けできるようにというしろもの。
で、キーパッド的なインターフェースも実装。抵抗の
分圧でアナログ端子へ。これはDFrobot社のLCDと、
(手持ちの抵抗使ってほぼ)同じ値で分圧するように
しつつ、十字キー以外のキーを、1個に加えてもう1個。
合計で6個の入力を備えてみた。
それにしても、秋月で買ってきた2端子のタクトスイッチ。
こんな風にシールド上にうまく収まって、いい感じの
サイズだな。使いやすい。
スケッチを書き換えたり、雷センサーを搭載すれば、
単なる多機能インターバルタイマとしてだけでなく、
もっと色んなシチュエーションで使いまわしできる
ように。
このあたりはまたこんど。
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/eclipsex_l.cgi
さすが国立天文台。なんかすっごく使いやすい月食の
ツールがあった。
というわけで、youtubeで「国立天文台」と「ウェザー
ニュース」が月食向けに特設のライブ配信やってた
ので、それで赤いウサギを堪能してみた。
やっぱり、皆既の時間が短いだけあって、ふちのあたり
は結構明るい部分が残っちゃう感じだな。
次は2018年か。遠いな…でも、次回は皆既の時間が
1時間以上あって、期待だな。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25945268
うめごーるどさんの甲州街道が1話追加してた。
猿橋の不思議な地形、なんであそこだけ狭いのか、
すっごくよくわかった。そうだったのか。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/2399/winedousa.html
そうなのか。M88はwineでも動くみたい。こんど
試してみよう。
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