お宿の朝
2013-06-08 | 日常
翌朝お宿周辺を散策していたら
かって鉱山で栄えた頃の公園だと思われる所に
手入れされなくとも咲いていた黄色い水仙の花
山側には満開の桜の花、宿の方のお話だと
今年は鳥が蕾を啄んで花が少ないとのことであった。
足元には 驚くばかりの土筆の林
これ程沢山の土筆を見たのは初めてである。
よし! とばかりレジ袋なるものを取り出し
摘んで、摘んで、摘みまくり、
柔らかそうな蓬も出ており 後の始末の大変さも忘れこちらもせっせと摘んだ。
帰ってからいやはや大変な思いをして土筆のハカマを取り
卵とじ、佃煮にした。
苦労したかいあり大変好評であった。
蓬はアクを取り冷凍しておいて 後日蓬餅にした。
蓬の何とも言えない香りを楽しんだが
美味しい物を食べると言うことは苦労がつきものである。