まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

消えゆくチャド湖

2012-06-13 | 日常

朝5時出発して 車で走ること4時間半、今回のハイライトでもあるチャド湖に向かいます。

カメルーンとチャドの国境にもなっているロゴン川岸のゴミ溜め様な中をゴソゴソと歩き

特別設えたプラスチックの椅子を並べたボートに乗り込みます。







全長1000キロで中央アフリカ共和国から流れチャド湖に注がれており

アフリカ大陸中央部に位置しチャド、ニジェール、ナイジェリア、

カメルーンにまたがる湖で、その湖の中央部に4ヵ国の国境線が交差している。

1960年代には湖面の広さが26000平方キロ以上あったが

2000年には1500平方キロ以下になり近年には消滅しまうとも言われている。

ボートで進みチャドの検問所に立ち寄り検問を受ける。

銃をもった警察? 軍人? が我々の挙動を監視しているようであった。

川岸のいたる所にハタオリ鳥の巣がぶらぶらぶら下がっている。





また沢山の牛の放牧がされており風に乗って何とも鼻を突くかぐわしい匂いには参る。



屋根の無いボート、お日さまは真上にありガンガン照るつける。

気温は45度暑いはず、逃げ場の無い暑さを身を縮めて耐えるのみである。

湖面を渡る風は気持ち良いが 暑さには勝てたものではない。



添乗員さんが早朝作ったと思われる五目御飯のかわいいおにぎりを2個づつ頂いたが

暑さのため炊きたてご飯のおにぎりみたいで これがなかなか美味しかった。

ボートから降りたところではチャド湖で取ったであろう魚をから揚げにしていた。