戻った夫も手伝ってくれ 大きく分厚いタオルに含ませては絞る仕事は大変である。
何十回やってもザブザブ状態、ヘトヘトであるが休むわけにはいかない。
30分経った頃 オバさんがブルーのバスタオルを抱えてのっそりと来て
やってくれるのかと思いきや、「そのバスタオルは身体を拭くのだからこれでやれ」と
ブルーのバスタオル2枚をポイと渡し帰って行ってしまった。
バキュームで吸わせるとフロントで言っていたが来ないな~・・・と夫
こちらはといえばずぶ濡れで相変わらずタオル絞りと奮闘する事1時間余
何とか水を拭きとった頃 やっとバキュームが来た。
こちらは階下への被害が心配で、慌てふためき頭の中は
保険はかけて来ているが いくら請求が来るのか?
以前の旅で これをやってしまった人が250万円支払った・・・の話が頭をよぎる。
そんなこんなで 心も身体もアタフタしているのに
彼等はおっとりしたもの、
此処はアフリカ、のんびりしていると言うかイライラするくらい慌てない。
レストランでの集合時間はとうに過ぎている。
心配した添乗員さんが来てくれたので 皆には内緒にしてもらうことにした。
2人の男がバキュウムで吸い取った水がバケツ4杯、
絨毯が吸いこんでいる水の量に驚く。