ボートは午後3時ごろ? 今晩の宿泊地のキャンプ場に着いた。
我々より一足早く着いたホテルからのガイドやコックのスタッフが
蚊帳付きのハンモックを張り 夕食の準備をしていた。
キャンプ場と言っても柱にトタン屋根だけの ガラン としたもの。
ここでまた 人数分張ってあるハンモックを「これが私~・・・」なんて
いいオバサン連中が、小学校の修学旅行さながらである。
建物の裏に出ると エンジェル・ホールがバッチリ見える。最高~!!
写真の撮りまくりである。
滝を手でうける恰好をして撮ったり、木の枝にぶら下がっているハタオリ鳥の巣、
足元で動くもの? 葉切りアリの行列を見たり・・・
誰も気分ルンルンである。
スタッフは 火を焚き串に刺した鶏肉を焼いたり 何やらご馳走の用意をしている。
添乗員さんは 五目御飯 を作ってくれた。
ご馳走が揃ってテーブルに着いた頃は外は真っ暗、
冷えたビールもあるがこのビール缶の悩ましい絵柄には大笑い、
殿方はウットリして酔いのまわりが早いのでは?
自家発電のささやかな明かりで食べ始めたら 電気がブチッと切れて真っ暗闇。
やおら 懐中電気で・・・・これには参った、虫が寄って来て大変、
懐中電灯を消し、真っ暗闇で それぞれ自分が大皿の料理を取る時だけ
自分の懐中電灯で照らして取る有様、これもまた 楽しいものである。
誰かが「下から顔を照らさないでね~・・・」と そうです、お化け出現ですよね。
おしやべり以外何もすることも無く 川で歯を磨き、簡単に顔を洗い
来た時のまま着替えをすることも無く 夜は寒いからシッカリ雨具を上下着て
ポケットに懐中電灯を入れ、それぞれ自分のハンモックに・・・・。
ハンモックでの寝方の指導によると
幅1,5mはあるハンモックの布に身体を平行にしないで 斜めに寝るといい・・・とのこと。
布に平行に寝ると だおって 背中や腰が丸くなって苦しい。
教わった様に 布を斜めに寝ると、寝返りも 腹這いにもなれる・・・・
お陰で 快適なハンモック泊ができそうだ。
よ~し 日本に帰るまでにハンモックを買ってかえるぞーー!!!