まだむ日記

マダムの日常生活と大好きな旅行の日記です。

ベネズエラ・ボリバル共和国

2011-08-11 | 日常

        
    国旗              国章

通商ベネズエラは南アメリカ北部に位置する 連邦共和制社会主義国家である。

東にガイアナ、西にコロンビア、南にブラジルと国境を接し

北はカリブ海、大西洋に面する。





南米大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。


* 公用語     スペイン語

* 首都      カラカス

* 最大の都市   カラカス

* 大統領     ウーゴ・チャベス

* 面積      916,445k㎡

* 人口      28,583,000人

* 通貨      ボリバル・フエルテ  


熱帯のため 雨季と乾季がはっきりし、12月から4月が夏(ベラーノ)と呼ばれ

5月から11月が冬(インビエルノ)となり 6月から7月にかけて「サン・フアンの夏」と

呼ばれる中だるみの季節が存在し、夏は乾季に、冬は雨季に相当する。

その 条件の悪い雨季に我々は訪れたというわけである。

現在のベネズエラの経済は完全に石油に依存しており 輸出収入の8割が石油である。

驚いたことに 1ドルで75リットルのガソリンが買えるなんて 

持てるものなら持って帰りたい心境である。

中南米でトップクラスの高所得水準でポーランド、クロアチア、ハンガリーのような

旧共産圏の東欧に近い水準である。その背景には豊かな鉱物資源があげられる。

しかしながら 貧富の差が非常に大きく ごく一部の層に富が集中しており

国内には膨大な貧困層を抱える。

農牧業の生産性は低く食料品の半分以上を輸入に頼っている国である。