春から秋にかけて広葉樹林の朽木に見られるキノコでウラベニガサ
食べられるが土臭い匂いがして美味しくはないそうだ
菌の種類は腐生菌
腐生菌は落ち葉や倒木を分解する菌で割合幅広い樹木をパートナーにしている
キノコのウンチク
葉緑素を持た無いので自分で養分を作れないで 他者から栄養を吸収して生きている
このことから動物でも植物でもない「菌類」に分類されている
栄養を吸収するのは菌糸体と呼ばれるもので 土や落ち葉の下に広がっている白い綿の様なもの
この菌糸体がキノコの本体
条件が整うとキノコを地上に表わして胞子を作って散布する
つまりキノコは菌糸体の生殖器官で 植物に例えれば「花」にあたる
キノコは専門用語で「子実体(しじったい)」という
「子(胞子)を実らせる体」と言う意味
菌糸体はあるがキノコを作らないのは「カビ」という