トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ニホントカゲ

2022-07-14 | 小動物 他


日当たりの良い所をトカゲがチョロチョロ歩いていた
尾が青く幼体らしい

石の下や石垣の中斜面の土中などで冬眠する
春に出てきて、交尾は4~5月、オスは繁殖期には喉や腹部がオレンジ色になる
5月下旬ころからメスは石の下や土手の斜面に巣穴を掘り産卵する
その後孵化まで卵の世話をする
産卵数は5~16個
7月には孵化幼体が見られる

トカゲ属は体全体が滑らかで、各部位に規則正しく鱗が並んでいるのが特徴
大きさは全長20~25cm、頭胴長6~10cm
ニホントカゲの体鱗列数は、24~28列、艶のあるずんぐりした体で四肢は短い
四肢の指は細く鉤爪がある
オスの背面から側面の体色は灰褐色で、その間に赤褐色の帯がある
メスは幼体時の色模様がある程度残り、淡黒色の体で胴から尾にかけて淡黄色の帯が5本入る
尾の先端寄りがわずかに青味がかる個体もいる
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