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トキワツユクサ

2022-07-15 | 樹木 草花


名前は、常緑で葉がツユクサに似ているので付いた
帰化植物として野生化しており、外来生物法で「要注意外来生物」に指定されている

ツユクサ科の南アメリカ原産の多年生草本
昭和の初期に葉に白斑が入った園芸品種が観賞用に導入されたが、温暖地などで逸出し野生化して斑を失ったもの

全体ほぼ無毛でやや多肉質
茎はよく分枝して地を這い、節から根を出して広がり長さ1mほどにもなる
葉は先が尖った卵形、全縁でやや波打つ、基部は1cmほどの葉梢となる
花は初夏、6~8月に茎の頂に花序を出し、1cm程の白色の3弁花を数個づつ咲かせる
実は蒴果で、熟すと下部が裂けて、変わった形の種子が散布される
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