トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

マユミの中のメジロ

2016-01-21 | 野鳥


今日は24節気の大寒 一番寒い季節

マユミの実がピンクに熟した
メジロがやってきて盛んに啄んでいた

マユミはニシキギ科の落葉小高木
枝が良くしなり弓を作ったのでマユミ(真弓)と言う
花は5月頃に咲き緑白色で1㎝程の小ささ
秋も深まるころ実が熟しピンク色の果皮が裂けて 橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す
仮種皮はオイルをたっぷり含み 手に取るとハンドクリームを塗ったように広がる
サイズも小鳥サイズで鳥たちは大好きな実だ
ただしアルカロイドも含まれ人が食べると毒だそうだ

メジロは留鳥 山地や北方のものは10月頃から暖地に移動する
この時は群れになり 多くの鳥は夜に移動するがメジロは昼間移動する
小さいうえに高い所を飛ぶので見られないが よく目を凝らすと小さいノミのような黒い粒がピンピン飛んでいるそうだ
昆虫類も食べるが花蜜が好きでよく吸い カキなどの木の実も食べる
メジロの舌先は筆状になっていて蜜を絡めやすくなっている
大きさ12㎝ 雌雄ほぼ同色


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