トリからキノコ 自然見て歩き

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セツブンソウ

2021-02-02 | 樹木 草花


今日は節分
2月2日が節分になるのは124年ぶりの事とか・・
セツブンソウは名前の通り早春、節分の頃に咲く
初夏には地上部が枯れて無くなる、いわゆるスプリングエフェメラルの一つ

キンポウゲ科の主に石灰岩地の樹林内に群生する多年草
地中には球形の塊茎があり、茎は10cmほどに伸びる
茎葉は花序の上部に2個対生し3深裂する

花は2~3月 茎先に約2cmの白い花を開く
花弁状のものは萼片で5個有り、卵形で1.5cm
花弁は中の丸く黄色い頭状のもので、2~4裂し先端は黄色の蜜腺に変化している
雄しべは多数あり葯は紫色
花弁の黄色と雄しべの紫色が独特の色模様で面白い
雌しべは2~5個ある
果実は袋果で長さ1cmほど 球状で褐色の種子が数個入っている 
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