トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

マヒワ

2016-01-27 | 野鳥


ヒワはアトリ科の鳥の総称で「ひはやか」(小さく繊細でたおやかなこと)からきた語
ヒワ類は体が小柄で鳴き声の印象も繊細なためと言われている

主に冬鳥 北海道で少数が繁殖している
秋になるとシベリアから群れでやって来てまず亜高山に到着する
秋が深まると低い山に下りてきて大好きなカバノキ類やハンノキ類の種子を食べる
繁殖期には大量の種子を「そのう」に蓄え吐き戻して雛に与える
種子だけで子育てをする菜食主義者だ

オスは頭と喉が黒く全体に黄色や黄緑色
メスは上面が緑黄色下面に黒褐色の縦斑がある
大きさ12㎝

こえせずと色こくなるとおもはまし やなぎの芽はむひはのむらどり(西行)

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