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トリからキノコ 自然見て歩き

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コバネイナゴ

2023-11-15 | 虫類

コバネイナゴは成虫になっても名前の通り、前翅が短く腹が見えている

あちこちでよく見かけるが、最近増えているのかもしれない

イナゴは昔よく食べさせられたが、味はともかくじゃりじゃりして食べにくかった覚えがある

 

卵で越冬して、成虫は7~11月に見られる

水田や湿った草原に住んでいる

イネの害虫として有名で、体の色がイネ科植物に似た保護色になっている

大きさはオス3cm、メス4cm

食べ物はイネ科植物の葉

 

交尾は、オスがメスの背中に抱きつき、体の向きをメスにそろえ交尾する

交尾が終わってもしばらくは抱きついたままでいる

オスが他のオスからガードしているという