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コバンソウ

2020-06-14 | 樹木 草花


コバンソウ(別名タワラムギ)は黄褐色に熟した小穂の形を小判や米俵に見立てた名前

イネ科のヨーロッパ原産の1年草
明治時代に観賞用に輸入されたが、今では本州以南の海岸や砂地に野生化して群落を作っている
茎は細く、30~70cmになる
葉は8cm程の線状披針形で、基部は葉鞘となる

茎頂に円錐状花序を出し、独特な卵状楕円形の小穂を垂れ下げる
花序全体は円錐形で、7~20個の小花が集まって細い柄を持った小穂を作る
小穂は初め淡緑色だが後に黄褐色になる
花は5~7月に咲く