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スイセンの花

2018-01-20 | 樹木 草花


郊外の山道で少し黄味がかったのと真っ白なスイセンが並んでいた

ヒガンバナ科の地中海沿岸原産の多年草
平安時代に中国を経由して日本に入って来て海岸に野生化している

地中に黒い外皮に包まれた卵球型の鱗茎(球根)がある
葉は晩秋から伸びだし 中心から花茎を伸ばし12~2月にかけて芳香のある花を6個ほど横向きに咲かせる
花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で平開する
のどの部分に副花冠があり黄色で盃型
花は咲くが種子は出来ず 鱗茎で増える
花被片が白で のどの部分の副花冠が白いものはペーパーホワイトと呼ばれている

全草有毒だが特に鱗茎にリコニンを多く含む
腫れ物肩こりに 生の鱗茎をすりおろしたものを布で絞り 小麦粉を混ぜてクリーム状に練ったものを患部に貼りガーゼで押さえると効果がある
コメント
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