トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

マヒワ

2016-12-26 | 野鳥


マヒワの群れがハンノキに群がった

平安の頃には「ひわ」の名で知られ 江戸時代に「べにひは」「かわらひは」と区別されるようになり「まひは」となった

主に冬鳥 北海道と本州中部の山地で少数が繁殖している
10月中頃にシベリアからやって来て亜高山帯に入り 秋が深まるとともに低い山に下りて来て 山麓の雑木林を飛び回る
カバノキ類 ハンノキ類 針葉樹の種子が好きだが 草地に降りてマツヨイグサやナギナタコウジュなどの穂にとまって種を啄むこともある

繁殖期の子育ての時は 大量の種子を食べて そのうと言う器官に蓄え吐き戻して雛に与える種子だけで子育てをする菜食主義者
繁殖期以外は群れで生活する 
頭の上を群れで飛び去り 中々はっきりとは見られない事が多い
大きさ12㎝

かな網の大鳥籠に木を裁えて ほつ枝下枝に鶸飛びわたる(正岡子規)
コメント
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