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トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

ソメイヨシノ 開花

2011-04-04 | 樹木 草花


開花宣言は少し前に出ていたのだが 咲いているのを見られていなかったので 何処の話じゃい と斜に構えていたが やっと代々木公園で見ることが出来た
今シーズンのお初でした

ソメイヨシノは言うまでも無く 現代のと言うより日本の桜の代表品種
北海道南部から九州にかけて 各地の気象台の観測種になっている

江戸時代にエドヒガンとオオシマザクラの種間雑種として誕生した栽培品種

大分前に朝日新聞(だったかな?)に静岡大学で遺伝子調査をした結果 片親はエドヒガン系のコマツオトメだと 載っていた
がしかし 最近聞いた話では その遺伝子の合致率が35%で 親に近い種ではあるのだろうが本当かどうかは断定できない と言うことのようで素人の自分にはなんだか良く分からない話

江戸時代末期(1800年中期)に江戸の染井から売り出されて 「吉野桜」のネーミングが良かったのか 花付が良く生育も早いことから急速に広まった
1900年には名称も「染井吉野」に改められた

ソメイヨシノは木の寿命が短く80年ほどと聞いたが 新宿御苑では樹齢100年近い老木が100本もあり一面の花をつけて人気だそうだ