大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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中央5丁目の公園用地・保育園用地購入の議決にあたり提示されるべき資料とは=議案についての質疑から=

2011年03月03日 | ├行政システム・公共調達
議案の中に土地の取得があります。 土地の取得には2種類あります。大田区が直接買う場合と「土地開発公社」に先行取得させ、そののち、大田区が土地開発公社から買う場合です。 不動産バブルの土地の高騰著しかった時期に議決を待っていたのでは土地を買うタイミングを逸するということから設立されたのが「土地開発公社」です。しかし、①議決を経ないことや、②「土地開発公社」は銀行からの借入金で土地を買うことから利子負担、そして「土地開発公社」の人件費も含めた維持管理費が上乗せされることなど割高になるなどのマイナス要素もあります。 今回は先行取得した土地を「土地開発公社」から買う議案ですから、取得時から今までにかかった経費が生じています。 議決においては、こうした「土地開発公社」に関わる費用に加え、大田区では、売主が負担するのか飼い主が負担するのか曖昧になっている土壌汚染処理費用などの諸経費がどの程度かかっているかを明きらかにする必要があると考え質疑しました。 . . . 本文を読む