中國財務部の最近の報告では、20176月末
までの国有企業の負債総額が約94兆元(約
1544兆円)となった。
4年少しので8割増と猛烈な債務増加の勢いだ。
国際決済銀行(BIS)の報告でも、2016年6月
末までで、中国国有企業債務規模は非金融
部門(企業と家計など)債務全体の約70%を
占めているとし、借金体質を指摘している。
国有企業の借金は、仲間である国有銀行
からの借入れ、金融市場からの債券発行に
よる調達、それに加えて中身が不透明な
影の銀行からの調達や与信からなっている。
国有企業の債務増加は、政府の経済成長に
備えた投資の結果であり、経済成長率目標
達成の基盤ともなっている。
IMFは、8月15日の年次報告書で、中国の
今年の成長見通しを当初の6・2%から6・7%に
上方修正し、更なる借金に裏付けられた
インフラ投資などの政策を良しとする様な
態度で応えている。
IMFが、中国の風船を膨らませるために
エアーポンプに手を貸しているようなものだ。
元のSDR採用の後押しをし、債務膨張を
評価する裏には、いったい何があるのか。
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