大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

現実化してきたサムスン凋落 技術の低さ露呈

2024年09月27日 | Weblog


備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





韓国経済は財閥経済であり、財閥企業上位

10社の売上高が韓国のGDPの76・5%に相当し、

財閥の国内資産は上位3社でGDP比50%越えて

おり、サムスン財閥だけで22.6%を占める。

このサムスン財閥の中核企業であるサムスン

電子の経営状態がおかしくなって来た。

理由は、経営の柱である半導体。

[サムスンこけたら、韓国こける]と言われる

ほど、韓国経済の母体骨のサムスン電子。

21年末には[10万ウォン乗りも近い]と言われた

絶頂期のサムスン電子の株価は、最近では

[6万ウォン台も下の方]に定着している。

メモリー半導体では、圧倒的な生産・販売力を

有しているが次世代の半導体市場の主役と

なる人工知能(AI)半導体に用いられる高帯域幅

メモリー(HBM)の製品開発で大きく乗り遅れた

技術力の弱さにある。

HBMは、DRAMを8~12枚を積み、中間に

4000個ほどの移動通路(TSV=シリコン貫通

電極)]をあけて作った高性能メモリー。

メモリー半導体市場を制覇したことに浮かれ、

慢心に陥っていたツケが回って来た。

同業であるSKハイニックスが、全世界の

AI半導体市場で90%以上のシェアを持つ

エヌビディア(NVIDIA)のAI半導体に採用

されたのに対して、サムスンはテストで落第。

サムスンは、HBM開発で追いつける技術的

蓄積力を失ってしまっていると手厳しい批判も。

7月10日韓国サムスン電子社内の最大の労組、

全国サムスン電子労働組合(NSEU)が、賃金

体系の透明化と労働環境の改善を求めて

組合員6000人ほどがストに突入する事態も。

サムスン電子は、23年12月に横浜に5年間で

400億円を投資して半導体の次世代パッケー

ジング技術の研究拠点を新設すると発表。

横浜は、かってサムスン電子が日本国内企業が

白物電気製品を発表するとすかさず新製品を

解体・分析して日本の技術習得の拠点の所在地。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。