大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

2018年7月の気象の特徴 記録更新ラッシュ

2018年08月13日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




気象庁がまとめた2018年7月の気象は変動

激しく大きな災害にも結び付いた。

気温では、太平洋高気圧の勢力が強く、日本の

上に張り出して居座わり、更に上空に大陸から

張り出してきたチベット高気圧が覆い被さる

二段重ねの状態となった。

日本では、北・東・西日本では月平均気温が

可成り高く、7月23 日には熊谷で日最高気温が

41・1℃と、歴代全国 1 位を更新した。

東日本の月平均気温は平年差+2・8℃となり、

7月として1946 年の統計開始以来第 1 位に、

また西日本では第2位タイの高温となった。

7月から、8月初めの高温続きで、この間に

40℃超を記録する場所が、熊谷(埼玉)や金山

(岐阜)を始め5ヶ所も出る高温記録ラッシュに。

また、6月28日から7月8日にかけて、西日本を

中心に台風7号および梅雨前線等の影響による

集中豪雨で岡山、広島、愛媛県などを中心に

大きな被害が出た。

気象庁のデータでは、この期間の総降水量は

所により四国地方で1,800mm、中部地方で

1,200mm、九州地方で900mm、近畿地方で

600mm、中国地方で500mmを超え、多くの

観測点で48時間、72時間雨量の最大値を更新。

2018年7月は、観測史上で記憶に残る年となった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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