備えよ常に! 備えあれば憂いなし
2020年初、突如武漢市から中国国内全土から
更に全世界へと拡散した新型コロナウィルス。
これで、不動産バブルに浮かれていた中國
経済は一転、奈落へと突き進み、買いたい
放題の爆買い中国人観光客の姿も消えた。
その後の3年間にわたる都市封鎖、外出規制で
中国国民の生活態度が一変し、明日に備える
消費行動へと変質してしまった。
消費経済を引っ張って来た若者の消費性向も
節約・倹約へと手の平を返すように変わった。
中流階級の家計資産の7割を占める不動産
市場の崩壊で、住宅や高級家具、自動車の
買い替えは止まり、消費マインドは消極的に。
GDPの2割余を占める不動産関連事業と
半分余を占める消費の急速な減速で経済は
マヒ状態になっても、習近平は財政赤字の
拡大を恐れて経済立て直しに財政出動を封印。
国の財政赤字の拡大による、中国の国際的な
格付け低下を恐れて、不動産市場の建直しは
地方政府に丸投げ、世界各国で実施された
家庭への現金給付もなく、消費は沈滞のまま。
中国共産党序列4位の人民政治協商会議(政協)
主席の王滬寧は、習近平まで3代の主席の
政治政策・共産主義思想のブレーンとして
政策の中心的な地位を占めてきた。
この王滬寧は、習近平の思想の堅持を説き、
[耐乏生活に我慢せよ!]と叫ぶまでになった。
まさに、戦時中の日本の[欲しがりません
勝つまでは]そのままである。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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