大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

ソウルの不動産価格が暴落 成約件数も激減

2023年07月07日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



2023年第一四半期の不動産関連の初期購入者

数は前年同期比の77%にまで減少し、過去

10年来の最低を記録した。

バブル崩壊の大きな原因に、政策金利の

急速で大幅な上昇がある。

「韓国銀行」が20年5月から1年3カ月間

維持してきた政策金利を、21年8月に0.50%

から0.75%に引き上げて以来、23年1月13日

まで継続して金利引き上げを実行。

直近では5月25日に開催された、金融通貨委員会は、

基準金利を現行の水準の3.50%に据置きを発表。

韓国銀行が政策金利を引き上げた理由について、

米連邦準備制度理事会(FRB)が22年に政策

金利の大幅利上げに踏み切ったことで、韓国の

政策金利が米国より大幅に下回ってしまった

場合、海外投資家の資金が韓国から引き

揚げられ、ウォン安が一気に進む恐れがあった。

ウオン防衛上、やむを得ぬ対応だったとする。

このことで、韓国の5大銀行(ハナ、ウリィ、

新韓、NH農協、KB国民)の住宅担保ローンの

変動金利が、年3・57~5・07%から5・27~

8・12%に大幅上昇するなどしたために、

住宅購入意欲が委縮して需要が激減。

これまで、投機のために不動産や株式購入に

走る人が多かったが、金利上昇で意欲が減衰。

マンション価格が下落すると資産価値や

チョンセの相場も下落し、貸主は契約満了時に

新たな資金を調達する必要があり、売却の

際には損失が発生する事態も。

また、貸主からチョンセ保証金を返して

もらえない借主が続出している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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