3月初めの全人代では、李克強首相の1時間半に
及ぶ構造改革に備える演説では、改革という言葉が
80回ほども繰返されたが共感を得られず、習近平
主席の新常態の言葉のみが重く響いていたようだ。
これ以上生活は豊かにはならないぞ、収入も増え
ないぞ、景気は悪くなるぞ、と経済の落込みへの
反発に備え、近未来の姿を納得させるためには
新常態の3つ教えを繰返さざるを得なかったようだ。
昨年から続く景況指数の悪化は、今年1~2月に
入っても止まらず悪化傾向が顕著になっている。
GDP成長率を7.0%に設定したが、これ自体が
相当、かけ離れた目標値だと指摘されている。
経済の実態を示すと言う2014年の電力消費量は、
前年の3.8%増であり、公表された7.4%の実績の
半分の伸びであり、7.4%そのものが疑問視される。
今年、1~2月では更に落ちて、昨年同期比では
2.5%増に止まっている。
3月の景況感を示す製造業購買担当者指数
(PMI)の速報値は49.2と2月の50.7から下落。
1~2月の分譲住宅販売面積が前年同期比マイナス
16.3%となり、低迷する不動産市場の影響を受けて、
製造業など第2次産業は1.5%増のほぼ横ばいに。
消費財小売総額の伸びも下がり続けており、今年に
入って更なる成長の鈍化する傾向を備えている。
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