発生が予測される地震の予知に備えた設備機器
には、精度の高い地震計や岩盤の伸縮を感知する
「ひずみ計」、観測用井戸などがある。
だが、東北地方太平洋沖地震では、これらの予知
機器の設置が無かったものの、大震災後の現地の
聞取り調査で予知に結び付く可能性を備えた
井戸水の水位変化や水温変化が確認されている。
宮城県内に設置された観測用井戸40本の一部
での水位低下、大船渡市のお寺の井戸や五葉
温泉の源泉井戸などでの水位低下や温泉温度の
1~2℃の低下が確認されている。
過去の明治三陸地震(1896年、M8.5)と昭和三陸
地震(1933年、M8.1)や南海地震(1946年、M8.1)
などでも井戸の水位低下や濁りの報告が多く
寄せられていたことが記録されている。
海外では唐山地震(1976年、M7.5)やキルギスの
プルジェバリスク地震(1970年、M6.7)でも、水位や
温度の低下や濁りが報告されている。
こうした前兆現象を劇的な地震被害防止に結び
付けた実例として、1975年2月4日に発生した中国
遼寧省海城市の海城地震(M7.3)がある。
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