誰だって…

なりたくないですよねぇ～。病気にボケ…。
一億総中流階級意識から一転して、格差社会と言われている昨今の日本社会。でも、病気やボケには地位も名誉も、まして収入も関係なく罹患するときには罹患する…。生活習慣もあるけど遺伝的な体質も多大に影響するようなので、お金でどうにもならないような、ある意味平等な（？）リスクがある問題のような気がします。
『病気が変えた日本の歴史』（篠田達明著）には、医療がまだまったくこの世に存在しないときに、どんな権力者でも独裁者でも、あっけなく病の刃に倒れていった歴史上の人物が描かれていました。はい。正直言って、歴史にあんまり興味のないワタクシとしては名前しか知らない人たちばかりで（と言うか、完全に学生時代に習った日本史、忘却状態で…）、時代の背景を読み取るのに結構苦労しましたが…（大汗）。あの時代、医療が発達していれば絶対に歴史は変わっていただろうことは、このおバカなオババにも理解は出来ます。そしてミュージカルの『ジーザス・クライスト・スーパースター』の日本語歌詞を思い出し、ついつい歌ってしまいした。
♪時代もところも悪かったぁ～♪
運と言うのはホント、いろんな要素を含むんだなぁ～、と雨音を聞きながらシミジミと思ってみたり…。

老人ホームで働く友人の話を思い出し、『おどる老人病棟　愛しの患者さんたち』（岸香里著）を図書館で借りて読んだ。
老人病棟にはボケはいても、ツッコミはいない…。
ホンマやなぁ～。
いろんなボケかたがあるけど、どうしてそんなボケかたになるのかは不明だ。だからコワイ。出来れば病気になったらコロリと逝きたいし、ボケるなんて絶対ヤだ!!!
だけど、病気もボケも、顔の造形や体型や体質と同じで本人が選べるもんじゃないのかもしれないなぁ～と、おぼろげながら思ってみたり…。だが、抵抗する価値はある…。などと…ジトジト、ジメジメの雨の中、ひとりうっすら思っている私であります。
なんでもそうだけど、終りと言うのはあっけないもんだろうなぁ～。なら、とりあえず今をしっかり楽しく生きるつぅ～「手」が一番なのかもしれない。

最終回

今日、友人のお芝居を観に行った。
差し入れは栄養ドリンク！これは私がもらうと嬉しいから…。今日はあともう一回、明日も三回公演だしね。頑張ってくれぇ～！
最近人に「お大事にね！」と言う機会が多いせいか、友人に「頑張ってね！」と言うつもりが「お大事にね！」と言ってしまった…。そんな私に友人、「あなたこそ、お大事にね！」と…。ごもっとも！（爆）

さて、今日は『ごくせん』最終回でした。今までの三シリーズ、全部観てきましたが、今シリーズはつまんなかったなぁ～。もうパターンが読めてきたのもありーの。『水戸黄門』的な感じが日本人の琴線に触れるかと思いきや、やっぱ『水戸黄門』には及ばず…なのかなぁ～。まぁ、かく申す私は『水戸黄門』はもう十何年以上も観ていないんですが…。
今回はなんせイケメンがいなかった…（←あくまで私見です）。それが一番の敗因かも…（←はい。あくまでも私見です）。って、やっぱ、勧善懲悪主義でもここんところが『水戸黄門』とはワケが違うって感じですか…？（←私見でぇ～す！）
もちろん、『ごくぜん』自体は大好きなんです。やっぱ観ていてスカッとしますもんね。なんやかや言っても、人との触れ合いや、いけないことはいけないとハッキリ言ってもらえることって、人（とくに子供）は求めているんじゃないかなぁ～。だからこれだけ人気があるんじゃないかと思うのですが…。ただ、今回はもっとパターンをいろいろ多様化して欲しかったかなぁ～。どうかな？『ごくせん』第4シリーズはあるんでしょうか？

やっと観たぁ～

この前の嵐コンの前日にグッズを購入したときに、今まで出したCDやDVDも販売していたので、ついつい目に留まった『ピカ☆☆ンチ　Life is hardだからhappy』のDVDを買ってしまった…。『ピカ☆☆ンチ　DOUBLE』の歌が好きなのもあるけど、以前、嵐ファンの先輩から送っていただいたDVDの中で、『ピカ☆☆ンチ　DOUBLE』の歌のときにチラリ、チラリとこの映画のシーンが出て来ていたのが気になって気になって仕方なかったので…。『黄色い涙』でかなりガッカリしたので、作品の質には期待していなかったから良かったのかなぁ～（笑）。すんごぉ～く面白かった。
自ずと自分の青春時代（←なんか、青臭い表現ではございますが…）というか、若気のいたり時代というか、そんな記憶がよみがえり…。大人になることの現実を知ったとき、初めて世の中の不条理というか、思い通りに行かない現実を目の当たりにした感覚と言うか…を思い出させる作品ではありました（まぁ、そう言う意味では『黄色い涙』も同じようなモチーフですが…）。
若い頃は、自分は歳をとらない、いや、歳をとっても世の中には流されない、と言う根拠のない自信があり、それは誰しも持ち合わせたことのある記憶であるとは思いますが…。
だから生意気にも年上の人のこと、批判したりバカにして真似したりして…。
なーんか、あの『ピカ☆☆ンチ』の歌詞はマジ、あのおバカな青い時を思い出させられます。

なぜか若かりし頃、大人になったらなかなか新しい友人が出来るのは難しいんだろうなぁ～と思っていたけど、そうでもなかったなぁ～。なんとなぁーく、作品からそんな青い思い込みも感じられたのは私だけでしょうか？
さて、今度はいつ『ピカ☆ンチ　Life is hardだけどhappy』を観る機会が得られるかなぁ～？

パスタに…

東京からちょっと離れたところに住んでいる友人と、彼女の地元にあるレストランでランチした。彼女曰く、そこは最近出来たばかりで、主婦に人気があり、お料理の味も結構いいそうで…。
で、ランチタイムなのでセット・メニューがいろいろあり…。私は迷った挙句、結局パスタを頼むことにした。200円プラスするとドリンクが付くと言うことでそれにしようと…。で、注文すると、
「ライスかパンがつきますが、どちらにしますか？」
と言われ、
「えっ!?」
私はかなり驚いた。そして「ライスかご飯が付くんですか？」（←同じことを言っている）とつい訊いてしまった…。ランチは全部セット・メニューなので一番ランクが低い（？）セットでもライスかパンがつくらしい。
「パスタの量はどの位ですか？」
思わず訊いた。ウエイトレスさん、ちょっと聴いてきますと厨房へ…。そして戻ってきて、
「100gです」
と…。100g？グラム数で言われると把握できない。いわゆるペットボトルの口くらいの量なのかなぁ～？とりあえずパンを頼むが…。
友人と、「ふつうパスタはサラダが付くもんじゃない？つーか、サラダの方が嬉しいよね？」とか言いながら食しましたが、パスタもパンも美味しかったです。量は確かに普通の量でした。
パスタにご飯を頼む人がいるんか？と思っていたら、おりました。男性がひとり…。お化粧室に立ったとき見つけました。パスタと一緒にお茶碗に盛られたご飯が…（お茶碗です）。

大阪の「お好み焼きにご飯」とか、「ラーメンライス」とか、そんなノリなのかなぁ～、なーんて言ってたら、バリバリ大阪出身の友人のご主人がキッパリと、
「でもスパゲティーとご飯はないよ。大阪でも！」
と言いました。
食文化と言うのは地域によって違うけど、どうやらパスタにご飯はそこのお店のオリジナルっぽい。
だけど、やっぱサラダかドリンクでセットメニューは設定してほしいなぁ～。学生街でもなさそうだし…。

思い出した…

今日、無事友人の手術は成功！たった一時間で終わったそうで、麻酔が切れた後も、痛みも気持ち悪さもなかったとのことで良かったです！
どうやら昨夜は眠れなかったようですが…。でも終りよければ、でね！
彼女にはなるべく仕事の合間にメールを送りました。今の世の中、メールがあるからホント助かります。私が入院したときも、沢山の友人たちのメールで励まされました。ちょっとしたことでいいんですよね。気に掛けてくれている人がいることを直に感じることが出来て、とても嬉しくて勇気づけられたこと思い出しました。
あの時、メールくれた皆、ほんとありがとう～！
あー、今になってあの時の有難さが、しみじみと思い出される我が身です（礼）。

二泊三日

明日、子宮内膜症の手術をする友人のお見舞いに行った。
手術と言っても開腹ではなく、お腹に穴の一個も開けず、下から機具を入れての手術だそうで、なんと手術の翌日の午前中には退院できると言うこと。
とは言え、彼女にとっては生まれて始めての入院に手術。不安であることにかわりはない。

彼女は不正出血やそれによる貧血がひどく、薬の副作用で気持ちが悪くなったりと、1200gの筋腫を持っていた私でさえ味わったことのない数々の辛い思いをしょっちゅうしている（私はなーんにも症状がなかった）。だからこんなに簡単な手術でスッキリするのかと思うと不思議なくらい。まぁ、身近で私が先輩ヅラしてあーだ、こーだと早めの手術を勧めていたからなんだろうけど、彼女自身、
「もっと早くに手術したかった」
とのこと。主治医が手術をなかなか勧めなかったこともあって、投薬での治療が続いていた。
私が入院したときの同室の方で、やはり症状がひどかった人が、
「手術でこんなにラクになれるんだったら、さっさと手術しとけばよかったとホント思ったわ」
とおっしゃっていたのがとても印象的だった。手術ってなんか、すごーく大変で怖いもののように思えていたけど、体験するとそうでもなかったし…（まぁ、手術の内容にもよるんでしょうがね）。

とは言え友人。今頃消灯後の病室でドキドキしてるのかなぁ～。病院は睡眠導入剤をくれたのかなぁ～。
とにかく二泊三日だ！がんばれぇ～!!!

エリザベス・カラー

5匹の猫を飼っている友人のお宅へ猫を見に行った。
3匹はシェルターでもらってきたとかで、この子たちは人が怖くて仕方ない。だから他人の私がいると何処かに雲隠れして出てこない。一番人懐っこい子は友人の娘が直に拾ってきた子で、子供の頃から人間慣れしている。もう一匹は、つい最近拾った人から引き取った子猫。生死をさまよっていたけれど、この前やっとお医者さまから「もう大丈夫」と言われたそう。

で、私の相手になってくれたのはその人懐っこい子と、命拾いしたチビ猫くん。この二匹は初対面の私にも突進してくる。人懐っこい子はルーク（♂）。人懐っこいとは裏を返せばある意味命知らずなところがあると言うことで、たった一年しか生きていないのに、今までの人生の大半、エリザベス・カラーにお世話になっているそう…。この前やっとエリザベス・カラーが取れたと思いきや、今度は結膜炎とかで再びエリザベス・カラー。
エリザベス・カラーをつけてごはんを食べている姿が不憫。だけど笑える（←ごめ～ん！）。
思わずアップで写真を撮ってしまったけど、この子は写真が好きみたい。携帯を向けると思いっきりカメラ目線になるのです（ほんとはごはんを食べてる姿を撮りたかったんだけど、すぐこちらを見るので断念いたしました）。

大雨の中、

毎年この時期に行われるダンスの発表会、なんとか終了。
出来ばえは…。聞かないでください（汗）。
今回は思い入れのある作品を踊らせていただいたのですが、やはり無謀だったのか???（男性用の振り付けだったもんで…）大雨の中、きっと観にきてくれる人は少ないだろうなぁ～と思っていたけど、満席になっていたので良かったです。
今回の参加者は年齢層の幅が広く、下は中学生から上は還暦を何年か前に迎えられた方まで…。お肌ピチピチの若さ溢れるグループの後で踊るなんて、おばさんはちょっと勘弁してもらいたい…と思うものの、人生の先輩方が楽屋のロビーで一生懸命練習している姿を見ると、こんな風に歳をとりたいなぁ～と尊敬のまなざしを向けてしまいます。
年齢も、住んでいる場所も、ダンスのジャンルも違う人たちが集う発表会。今年で11回目の参加になりました。あー、いつまで踊ってられるんだろう？

たった一人で…

山梨のハイジ村でのコスプレ大会…。
たった一人の苦情で中止になったと言うニュースを聞きましたが…。
でもなんで、ネガティブな意見に人は（特に日本人の思考回路では）簡単になびくのでしょうか？普段は何でも多数決で決めるクセにサ。
かく申すワタクシも、そう言う性癖があることは否めません。今回のこのニュースですごく思い改め、反省いたしました。
沢山の人に肯定されたのに、たった一人かふたりに否定されると凹むと言うか…。世の中こんなに沢山の人がいるのに、ほんのわずかな人の言動に傷ついたりして…。まぁ、打たれ弱いんですか？だけど、考えてみればほんと、たった一人なんですよ。世の中にあまた人がいるのに、たった一人の言動で傷ついたり、心の平和が乱れたり…。この思考回路、やっぱおかしいなぁ～。なぁ～んて、このニュースで我が身の思考回路も反省したわけです。
今はどうだか知りませんが、N.Y.で沢山のアメリカ人と接したときに思いました。アメリカ人はまず否定形から入り肯定形に終わる。例えば、
「あの人は背が低いのに、すごくパワフルね」と…。ところが日本人はその逆で、
「あの人はパワフルだけど、背が低いのが残念ね」と、最後に否定形を持ってきて思いっきり全否定してしまう…。
以前から日本人は否定をするのが習慣づいていて、だから逆に否定されるのを敏感に受け止めてしまう習性があるのかな？とは思っておりましたが…。

一人の意見でも理に適ったことならとても大切だとは思うけど、なんだかこのニュース、人事のようには受け取れられなかったなぁ～。

当たるも…

八卦。当たらぬも八卦…とはよく言うけど…。
昨夜放送の『ひみつのアラシちゃん』で、どの占い師が一番当たるか？というのをやっておりました。見覚えのある場所がロケ地に出て来て、ひとりでテンション↑↑↑の私でしたが…。

占いと言えば…。
6年くらい前かなぁ～。仕事の関係で四国へ行ったときに、占いを大学で講義されているという先生に手相を見てもらう機会を得た（大学で占いが講義されてるのには驚きましたが…）。
先生、私の手相を見るなり、
「あなたはかなり早くから親と離れ離れになってますね」
と言い当てられた。
ほぉ～！さすが大学で占いを教えてらっしゃる先生!!
その後おもむろに「子供がひとり…」とおっしゃられ、当時子宮筋腫で子宮本体を維持するのは難しいかなぁ～と言う状態だったので、「子宮は大丈夫なんだぁ～」とぬか喜びしたわけです。
が先生、私に「子供がひとり」と言っておきながら、
「あなたはひとりで生きてゆく…」
とキッパリと言われ…
「えぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!」
と悶絶する私に、
「顔を見てもそういう人相をしています。ひとりで生きていける人なんですよ」と念を押すようにおっしゃられた。
がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ～～～～～ん!!!
「だって先生さっき、子供はひとりって言ったじゃない！」
と思いつつも、仕事のことが聞きたかったし、次に待っている人が何人かいたので、とりあえず仕事の話に入っていった。

「子供がひとり」はもちろんハズれていたけど、「ひとりで生きてゆく…」は当たってそうだな（涙）。
偶然にもつい最近、この2月に85歳でその先生が亡くなられていたことを知った。

占いってすんごーく迷った時とか、なんかツイていないときとかにはハマリやすいものだけど、それだけに頼るのも人生損するような気もする今日この頃です…。