こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

まだ?

2008-09-30 22:20:38 | どーでもいいこと
この夏に還暦を迎えられたバレエの先生が、SMAPのコンサートに行ってこられたと聞いてビックリ!どうやら生徒さんの取ったチケットで行かれたらしいけど、
「床が抜けるかと思ったわ」
とのこと。そういえばドームのスタンド席、すごい揺れていて床が抜けるかと私も思った。以前、札幌の方が、「札幌ドームを見慣れているせいか、東京ドームって汚いなぁ~と思った」と言っていたのを思い出し、
「ホント、大丈夫か?東京ドーム」
と思ってしまった。老朽化で床抜ける…ってことないよねぇ~。
それにしても先生、コンサートご満悦のようで、「ホント、歌は下手だけど、スゴイわねぇ~」とのことでした。

さて、毎年御蔵島へイルカ・ウォッチングをしに行っている友人に、今年の24時間で相葉ちゃんが御蔵島へ行ったんだよー、とメールしたら、
「母が観ていてそんな話をしてたけど、誰が御蔵島へ行ったか分からないって言ってた。うちの母が識別できるのはSMAPまでなの」
とのこと。
う~ん。まだまだ嵐はSMAPを超えられないのか?

本日…

2008-09-29 19:56:10 | ひとり言
遠藤周作命日、没後12年。
なんか、あっと言う間に干支が一周してしまったなぁ~。
『ぐうたら』シリーズで世の若者の心を捉えていた狐狸庵先生。実際はぐうたらどころか、ものすごい勤勉家だったそうで…。その当時若者の一人であったオババは真に受けて、正真正銘のぐうたら大人になってしまった…(汗)。でもお蔭様で、くるたのしい(苦しくって楽しい)毎日を送っております(礼)。

さて、ダンス関係のフリー・ペーパー、『DANZA』をまた友人がどこからかゲットしてきてくれました(私は設置されているところを見たことがないんですけど…)。
それによるとアルヴィン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアターの50周年記念イベントがN.Y.のシティー・センターにおいて一日限りの無料パフォーマンスを行ったとある。12月から始まる定期公演で上演される演目のいくつかを1時間に収めた豪華ダイジェスト版とか…。うぅっ~~~ッ!観たかったなぁ~。この冬にN.Y.へ行けないなんてぇ~。指をくわえつつ…今シーズンの公演大成功をこの日本でお祈りしております。

バックステージツアー

2008-09-27 22:00:37 | ひとり言
今日、東京文化会館のバックステージツアーに参加して来たと言う友人と会った。パリ・オペラ座やN.Y.のラジオシティなどがバックステージツアーをしているのは知っていたけど、東京文化会館でもやっていたのね。料金は500円で、2時間かけて文化会館の舞台裏を見せてくれるそう。いろいろな説明をしてくれ、質問にも答えてくれるそうだ。
なによりもバレエファンならヨダレが出そうな、カーテンコールもやらせてもらえるそうです。その時に拍手をテープで流してくれるそうで、心はプリマバレリーナ!(笑)。舞台袖には沢山のアーテイストたちの写真入りサインが飾られているそうです。かなり楽しかったようで、友人おススメ。今度は12月15日(月)に二回行われるそうで、
「ゼッタイ、行って来たほうがいいよッ!」とのことでした。

さて以前にアメリカのアルヴィン・エイリー舞踊団が50周年記念にも関わらず、ワールドツアーでは日本はスルー!と言う話をしましたが、面白い新聞記事を友人から見せてもらいました(面白い、って言ったら語弊があるかな?)。
イスラエルに入国のとき、舞踊団のメンバーのひとりのアフリカ系アメリカ人のアブドゥルラヒム・ジャクソンが、空港で保安要員に別室に連れていかれ入国目的を訊かれたそうです。イスラム系の名前なので、イスラム諸国と敵対するイスラエルで引っ掛かったそうで、ダンス公演のための入国だと言ったら、
「『踊ってみろ』と命令された。簡単なダンスを披露し、1時間後に入国を許された」とのこと。「簡単なダンス」って、何を踊ったんだろうねぇ~。
去年のパフォーマンスのPlaybillで件のジャクソンさんの顔写真を見てみたけど、どー見てもアラブ系の顔ではなく、アフリカンなんですよね。

…とは言え、全く関係のない国の人間には計り知れない深刻な問題が、根強くあるのでしょうね。

念願かなって…

2008-09-26 01:04:05 | 自己満足
友人のおかげでSMAPのコンサートへ行ってまいりましたぁ~。
一度は行ってみたいなぁ~と思い続けておきながら、ただのお茶の間ファンではあったのですが、ここんところ嵐にどっぷりハマってしまい、正直すっかりSMAPどころではなくなったのではありますが…。
やはり年齢的なこともあるのでしょうか?東京ドームの広い会場を網羅する体力がないのか?行動範囲は限られてはいました。でも、ファンの年齢層もねぇー、上っているせいか、コンサート中、なんだかワサワサしていて、トイレ休憩ですか?席を立つ人が多くでびっくりいたしました。何よりコンサートが終わったあと、普通なら混乱を避けるため誘導に従って会場から出るのですが、私のいた二階のスタンドは皆勝手しほうだい。いいんかい?これで?危ないなぁ~と思いつつも指示が来るまで待っていましたが…。皆大人なんだからさぁ~と思いつつも、大人すぎて我慢が出来なくなってしまったのかしら?
せっかくのコンサートもマナーの悪さで、なんだか感動が半減ですわぁ~。

巨大なモニターはとても性能がよく、マメップでもモニターを観れば大丈夫!とは言え、SMAPの衣装は色分けがされていないので、誰が誰だか肉眼で追求するのは難しい。帽子を被っている中居くんを識別するのがやっとだった…(私の視力では…)。
でも何でSMAPはムービング・ステージを使わないのかなぁ~?あれを使うと行動範囲がすごーく広くなると思うんだけど…。

いずれは嵐も歳をとり、あの巨大なドームを走り回ることは出来なくなるのでしょう。そしてファンも、生活や人生を引きずりながらコンサートに来るんでしょう。と、思いながら、超自分勝手に10年後の嵐をシミュレーションしながらSMAPのコンサートを観てしまいました(オバサンなもんで、つい…汗)。

コンサートの超個人的な感想は…。
中居くんメインの千手観音的振り付けがすごく良かったです。ツヨポンのピアノ演奏も良かった…。今日は剛くんが一番私のツボにはまったかな。

誘ってくれた友よ!こんな貧相な感想でごめんね!でも、コンサート自体は正直、楽しめましたよ~!!こんな感想に懲りずに、また機会があったら誘ってねぇ~!!

ショック療法?

2008-09-23 21:11:21 | ひとり言
この前美容院へ行ったとき読んだ女性週刊誌に、
「9月7日から10月7日の酉の月にクローゼットを整理しないと、金運がなくなる」
と言う記事を見つけた。
整理整頓、いや何よりも物を捨てると言うことが苦手なオババ。何度もクローゼットの整理をしようと扉を開けては、そのまま閉じ…を繰り返しておりまして…(汗)。もちろんこんな私に金運なんて付くはずもなく…。
ここは心を鬼にして、図書館で見つけた『遺品整理屋は見た!』(吉田太一著)を読みました。ある意味自分に対するショック療法ということで…。
この本、そこらへんのホラー小説より怖いかもよ。主に孤独死、自殺、殺人で無くなった方の遺品整理をしたときの体験談が書かれています。この本もブログから出版になったそうですが…。
孤独死が増加している社会的状況の問題点も考えられ、自殺がどんなに苦しいものか、人様に多大な迷惑をかけているのかも分かります。ちなみに孤独死はお年寄りよりは、55歳から65歳くらいの少し若い層に多いそうです(お年寄りだと、かえって回りが気にしてくれるからだそうです)。
よく「畳みの上で死にたい」とは耳にしますが、ある意味、病院で死ぬことも悪くはないなぁ~と思いました。

何よりも残された部屋がその故人を語っていると言う。自分が死んだら、自分の物たちは一気に「遺品」となっていく…。遺品、増やしたくないなぁ~。自分の部屋を見るにつけ、「今はゼッタイに死ねない!」と思ってしまいます。随分考えさせられた本だったけど、果たして私の部屋の物は減っていくのであろうか…?乞う、ご期待!!

むずかしいお年頃…

2008-09-22 16:14:23 | ひとり言
使い捨てコンタクトレンズを購入しに眼科へ行きました。
まずは裸眼で検査、それからレンズを付けての検査…。
そして出た結果にびっくり。
なんと、以前に比べて視力が良くなっていると…。つ、つまり…
「老眼が強くなってるッ!てことですかぁ~~~~!?」(叫)
「いえ、老眼とは全く関係ないですよ。純粋に近視が改善されているんです」

ドライアイになってから、仕事のときはなるべくメガネを使用するようにしていたせいか、近視が良くなっているとのこと。へぇ~、そんなことってあるのねぇ~。ホントに老眼と関係ないのね?(念を押す)
とは言え今、私はむずかしいお年頃…。遠くをとるか近くをとるか…。とりあえず二種類の度数のコンタクトをもらってきて試してみて、どちらを取るか決めることになった。遠くも見たいが近くも見たい…が、もはやそんな欲張りは許されないのね…(溜息)。ちょっと、そこの若いあなたッ!人事だと思っているでしょ?いずれはあなたもこの葛藤が分かるようになるのよッ!(←どこかにぶつけたいもんで…がはは)

プチ同窓会

2008-09-21 22:20:44 | ひとり言
N.Y.で知り合ったAちゃんが大阪から東京に用があってくる、と言うことでやはり同時期にN.Y.にいた人と三人で会いました。プチ同窓会的な…。4年ぶりかな?会ったのは…。ふたりともバリバリ、ダンスを教えている先生。教えているうえで感じたこと、考えることいろいろと話が尽きることなく…。
皆が頑張っていること…、それが私の日々の生活の励みになっていきます!

カッパのオババ

2008-09-20 21:06:33 | どーでもいいこと
毎年毎年、思います。何で9月って速いのか?その前の8月がとってものろく過ぎて行く様に感じるのと対照的に…。だからと言って9月が絶好調かと言うと…そうでもなく…。夏の疲れがドーッと出て、私の胃の具合は悪くなり…(涙)。

さて、半年ぶりに美容院へ行ってまいりました。
なかなか行く時間がありそうでないのよねぇ~。縮毛矯正パーマ。二日間髪が洗えないことや、1週間は結んだりしないほうがいいとか(実際はそうもいかない)考慮するとね。
おかげで私の頭はボサボサ、ボロボロ、ああ悲惨…。
そしてやはり縮毛矯正パーマをかけた直後の私のお顔は…頭のてっぺんにお皿を載っけたら…カッパのサゴジョウだぁ~(涙)。
どう見ても、天然のストレートの人の髪に比べ、「無理して」ストレートにしてる感がするんだなぁ~。艶が違う。高いお金を払ってまでもストレートにしている私なんぞは、天然ストレートの人が羨ましい!それだけで財産だぁ~!と思うものの、天然ストレートの持ち主は、「(髪型を)遊べなくてつまんなぁ~い」とのこと。所詮無いものねだりなのね…。

さて、ずーっと担当してくださっていた美容師さんが今月一杯で退職されるとか…。特に気に入っていて、と言うわけではなかったんですが、こんな私のクセッ毛&多毛を嫌な顔ひとつせず、難なく担当してくださっていて…。そう聞くと残念です。でも、今後どんな人生を歩まれるのかは存じませんが、お幸せになってくださいませ…とクセッ毛&多毛のオババは思います。

『樹座』

2008-09-19 18:15:23 | 今さら日記
今日も歯医者。なぜか25分も待たされ、そして挙句の果てまた重箱の隅をつっつきやがってぇ~!(←発見されたのは虫歯ではないんですがね…)今、私の天敵は歯医者と言う人種だぁッ!!歯医者という蟻地獄ぅ~、早く脱出したい!(←切実)
受付のお姉さんがまた、「大丈夫かいな?」と思えるような人。前回は多めに治療費を請求され、今日はお釣りをくれずで、あせって「お釣りください!」と叫んでしまった(前科があるもんで…笑)。
歯医者から帰ってくると玄関のところで大家さんに会った。どこそこの歯医者に行っていると言うと、「ああ、うちの○○ちゃん(←お嫁さん)もそこに行ってるよ」とのこと。
アレ?以前、私が行っていた歯医者さんを紹介してくれたのは彼女だったけど、彼女自身も歯医者を変えたのかな?まぁ、今度機会があったら今行っている歯医者の感想を聞いてみようっと。

さてこの9月29日に亡くなって12年目になる作家、遠藤周作の素人劇団の『樹座』について書かれた『遠藤周作と世界一の素人劇団「樹座」 “遠藤さんの原っぱ”で遊んだ日』を読んだ。どちらかと言うと劇団に関係した人が読むような本かな?って感じでした。部外者が読むと「置いてきぼり感」が漂う…。一度だけ帝劇での『マリー・アントワネット』を観たことがあったけど、どうやってチケットを入手したのかは全く覚えておらず…。だってそうよねぇ~。1982年の3月2日だって言うから…(相葉ちゃん生まれてないぞ~!)。
私が覚えているのは、マリー・アントワネットの裁判のシーンで、マリー・アントワネット役の人が4人くらいいて被告台の下で待機し、ひとことセリフを言っては下にしゃがみ、次の人に縦ロールの金髪の鬘を渡していたことくらい…。ほんと、我ながら乏しい記憶力であるよ…。それでも一度でも観に行けたのは(知り合いもいなかったのに…)、奇跡的だぁ~。

『輝く女』

2008-09-16 22:19:13 | 今さら日記
って、タイトルもうちっと、マシなの考えられんかったのかな?
いつ放送されたのかは知りませんが(多分随分前のような…)、元ロイヤルバレエのプリンシパル、現Kバレエカンパニー所属の吉田都さんのドキュメントを観ました。今回も友人がいろいろとビデオで撮っていてくれて、その中に入ってました(ありがとう!友よぉ~!謝謝!!)。
『オンディーヌ』と言う作品の第三幕のリハーサルから本番までを詳細に追いながらの、吉田都追跡ドキュメント。吉田都さんの人柄がストレートに伝わってくるように構成されています。
「身体は鍛えれば鍛えるほど応じる」。だから「(若い頃より)今のほうがいい」と思える。
「疲れを知らないで踊っていられた頃の自分の踊りを、(観たい)とは思わない」
とコメントしている都さん。
ふん、ふん。僭越ながらその感じ、なんか分かるような気がする(←あくまで「感じ」がわかるのよッ!)『眠りの森の美女』と『白鳥の湖』の全幕ものは、もう体力的に諦めたみたいなことを言っていたシーンがあったけど、そんなこと言わず、まだまだ頑張って欲しいと思いました。同年代の(いや、正確に言うと年上の)シルヴィ・ギエムもニーナ・アニビアシヴィリも頑張ってるんだもんね。