芸大の桜

東京藝術大学の敷地内にある桜。
なんか日本じゃないみたいね。何の建物なんだろうか？

殺人事件！

以前住んでいたところの近くで殺人事件があり、犯人が捕まったとニュースでやっていた。
犯人はそこに17年も住んでいたと言うことで、私もそのマンションの前はよく通っていたから、すれ違っていたかもしれない。
近所でお店をやっている方のところに、警察や新聞社の人たちが話を聞きに来たと言う。お客に怪しい人がいないかと訊き込みに来たらしい。刑事ドラマみたいね。
「この辺は安全だと思っていたけど、物騒ね」
と、ご近所の方は眉をひそめていた。
私としては引っ越した後でよかった…と思ったけどね。

話し変わって、初めて谷中墓地の桜通りを歩いてみた。地元の人が、上野と違って静かに桜を愛でられるから穴場だと教えてくれた。綺麗だけど、やっぱ上野公園の方が壮観かな。

虐待じゃなきゃいいけど…。

今年も上野公園の桜を観に行った。
外国人が沢山来ていて、宴会をしている人たちもいたし、着物を着ている人はだいたい外国の人。
そして人だかりがしている一本の木が…。
何年か前、やはり人だかりがあったのでナンだろうと近づいてみたら、木にネコがとまっていた。まさか今年も…と思って近づいてみたら、ナント！　二匹のネコが…。一匹はまだ子猫だ。よく見るとシュシュのような首輪をしている。と言うことは飼い猫か？　飼い主はこの近くにいるのか？
ネコが楽しんで木に登ったならいいけど、周りに沢山の人間が集まって来て降りたくても降りられなくなったのではないか、と心配になった。
果たしてこの子たちは大丈夫なのだろうか？　ある意味動物愛護に違反していないかしらん？　飼い主さん、ちゃんと木から降ろしてね。

ちょっと恥ずかしかった…

知り合いの声優さんが出ているので、『しまじろうとうるるのヒーローランド』をひとりで観に行った。チケットを買うとき「1枚」と言った私に、映画館の人が「えっ？」みたいな空気を一瞬漂わせた（ように見えた）。
「特典はお子様だけですので…」
と言われた。特典欲しさにオバサンがひとりで『しまじろう』を観に来た、と思われたのだろうか？　それとも、ももクロファンだと思われたんだろうか？

子供向けの映画は朝一番が一番混むそうなので、昼間に行くといいと言われた。で、行ってみると、思いのほか観客が少ない。観客は子連れのお母さんやお父さんばかりで、オバサンひとりはもちろんいない。
しまじろうの対象は就学前だろうから、映画館は上映中も照明明るめ。音も静かめ。上映時間が1時間くらいだけど、間に6分の休憩時間が挟まれている。応援形式で声を上げることも出来るし、泣いている子がいても許してねと事前に案内される。
大人になって子供向けの映画は初めて観たので、こんなふうになっているんだなぁ～と新鮮に感じた。観客が少ないので応援する子供たちの声も大きくはなかったけど、可愛い声が聞こえて元気をもらえる。
おかげさまでなかなか出来ない体験をした。ちょっと恥ずかしかったけどね。

樹木希林展

『樹木希林　遊びをせんとや生まれけむ展』を観て来た。
平日のお昼なのに、人でいっぱい。50代以上の女性がほとんどだった。
樹木希林が自分でアレンジした洋服や着物、愛用していたものなどが、写真と共に展示されていた。樹木希林って思ったよりも大きな人だったんだなぁ～。
写真は撮ってもいいが手を触れてはいけない。が樹木希林が着なくなったセーターをほどいて編み直して作ったブランケットは触ってもいいそうだ。
実は『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』のときの写真もあるのかと期待してたけど、あの時代のものはなかった。よって、31歳の時に向田邦子からもらったと言う猫との写真の写真を撮って来た。
味のある字を書き、絵の才能もあってすごい。亡くなって約半年で、こんな展示会がされるなんてすごい女優さんなんだなぁ～とつくづく思った。

『錨を上げて』

この前、『パリのアメリカ人』を観て、『錨を上げて』も観たくなって観た。
ジーン･ケリーが『トムとジェリー』のジェリーと一緒に踊っているのに、えらく感動したことは覚えているけど、その他のことは1ミリも覚えていない。観直してみて、やっぱりアニメのジェリーと踊るシーンしか印象的なところがないんだなぁ～とあらためて思った。
何台ものピアノでの『ハンガリー協奏曲』の演奏も壮観だけど、ピアノにあまり興味のない私には心に残らなかったみたい。
でもジェリーとのダンスはやっぱ今観ても楽しい。
私もジェリーと踊ってみたいなぁ～。

『お城総選挙』

テレ朝でやっていた『お城総選挙』。
高橋秀樹も言ってたけど、本当にお城好きが選んだランキングなのかな～って感じの結果。
何よりも大阪城に松本城が負けたのが信じられない！いや、熊本城も負けた。おかしい！何よりも大阪城が2位ってなによッ！
松江城だって、犬山城だって、彦根城だってランクが下だしなぁ～。
姫路城が1位なのは納得だけど、他のお城に比べて解説がされてなかった…。

なぁ～んて感想、誰かと一緒にTV観てたら文句言ってスッキリできるんだろうけど、ひとりで観る番組じゃないね（笑）。

この木、何の木？

このぉ～木、何の木、気になる木～♪
と言うことで、木蓮かと思って近づいてみたけど、木蓮ではない。綺麗だなぁ～と近づいてみたら、もう枯れかかっている。
あなたのお名前なんてぇ～の？

『パリのアメリカ人』

劇団四季で『パリのアメリカ人』が上演されているけど、観に行く機会を逃した。
随分前、ビデオか何かで観た記憶があるけど、どんな内容だったか曖昧だったので、DVDを買って観た。『踊る紐育』や『錨を上げて』なんかも観たけど、どんな内容だったか忘れた。さすがに『雨に唄えば』は覚えているけど…。

『パリのアメリカ人』は確か画家志望のアメリカ人がパリでパトロンが付き…なんか空想の中で踊ってたなぁ～と言う記憶。
新聞の劇評では、主人公の相手役と友人役がユダヤ人と言う設定になっていて、第二次世界大戦後のパリを描いているとあったが、今回見直してみても、そんな設定があったんだとは分からなかった。英語がバッチリ分かって、字幕以外の内容が分かれば分かったのかもしれないけど…。
それにしても1951年の映画だけど、今観ても楽しい。ストーリーはツッコミどころ満載だけど、ショーとして楽しむにはサイコー。
ジーン･ケリーやフレッド･アステアを初めて観たときの衝撃を思い出す。やっぱいいなぁ～。

大阪とび

バレエのクラスの時、アントラッセと言うジャンプの注意をするのに、70代の先生が20代後半の人に、
「大阪とびみたいにならないように」
と言った。
もしやと思って言われた子に、「大阪とびって知ってる？」と訊いたら、やはり知らないとのこと。
私が子供の頃は、ゴムを輪っかにして紐状にし、そのゴムを飛び越える「ゴム飛び」でよく遊んだ。私はチビなので一緒に遊んでいた友達は皆私より背が高く、そんな中ハンデなしで遊んでいたので、私のジャンプ力はそのとき培われたと自負している。
70代の先生も子供のときゴム飛びでよく遊んだと言う。ひと世代以上違う私も遊んだ。
果たしていつからゴム飛びはされなくなったんだろう？
もしかして大阪とびって言うのも、西日本だけで言われていたのかしらん？（バレエの先生は兵庫生まれで大阪育ち）
時の流れをひっし！と感じた一コマであります。