こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

リベンジ!

2011-08-29 23:00:54 | 自己満足
N.Y.在住の友人が今年も里帰り。
ちょうど1週間くらい前から実家に帰っていたので、ラッキーにも117年ぶりと言うアメリカ東海岸の地震にも、アイリーンにも遭わずにすんだ。それどころか当の本人は、日本で会う人ごとに言われて、事の重大さを知ったそうです。
今日はその友人と東京タワーに行って参りました。約2週間前、ン十ン年ぶりに東京タワーに行ったものの、上には昇らず帰って来たんだけど、そのリベンジを果たしました。夏休みももう終りの月曜日…。と言うことで、前回行ったときとは雲泥の差。人が少なくてよかったわぁ~。
とは言え、今回は地上150mの大展望台まで昇り、特別展望台(地上250m)までは昇りませんでした。蝉が飛んでいるのを見て、こんな高いところまで飛んでくるんだ、とビックいたしました。
ワールド・トレード・センターやエンパイア・ステイト・ビルデングから眺めた景色も絶景だったけど、あれは地上何メートルだったんだろう?東京タワーより低かったのかなぁ~?
さて、今回はしっかり東京タワーのてっぺんの避雷針を確認しました。ホントだぁ~。曲ってるぅ~。写真じゃ、わかりづらいだろうけど…。

前回は赤羽橋駅から行って、神谷町駅から帰ったけど、今回は浜松町駅から行ってみた。増上寺を抜けて行くわけだけど、そこに江姫が眠っているわけね。帰り道、鐘を撞く音が聞こえた。最近では録音したテープを流すお寺さんも多いから、ここでもそうなのかなぁ、と思って鐘のところを見ると、ちゃんとお坊さんが鐘を撞いていた。
日本らしくていいなぁ~。

飲み込んだ!?

2011-08-26 21:45:30 | ひとり言
一昨日、ふと右の奥歯の詰め物が取れていることに気づいた。
はい。気づいたときは詰め物が取れていたのです…ってことは…?取れた詰め物は何処に行ったんだぁ~~~!!!??? 飲み込んでしまったのかッ!?
ま、とにかく治療しなきゃ、と言うことで歯医者さんへ行ってきました。
歯医者さんも、「飲み込んじゃったのかしら~?」と笑っておりましたが、飲み込んでも大丈夫なの?
詰め物は金にするか、樹脂にするか訊かれた。ここんとこ金の値段が上がっているので歯医者さんが困っている、と言うニュースを見ていたやさしい私は、「樹脂でお願いします」とお答えしました。って言うのはウソで、金の方が丈夫は丈夫だけど、接着剤で着けるので取れやすいということと、樹脂だと一度でいいけど、金の場合は二度通わないといけないと言うことで、樹脂にしたわけであります。それにしてもいろんな歯科医にかかってきたけど、こうして訊いてくれるのはここが初めて。以前、こちらの受付にお勤めしていた方のご紹介で、歯医者不信の私はラッキーにもいい歯医者さんに辿りつけたのですが…。
さて、私の奥歯が工事中のとき、天気は一転俄かに雷雨になり、帰路は傘をさしてもずぶ濡れ状態になりました。このずぶ濡れ感…2年前の国立競技場の嵐のコンサートを思い出しました。すごかったなぁ~。あれを経験してからは、ずぶ濡れも怖くなくなりましたわな。
今年の国立、参加は出来ないけど、やっぱ晴れて欲しいなぁ~。晴れますように…。

小説?

2011-08-24 18:57:38 | ひとり言
せっかく『四千万歩の男』を4ヶ月かけて読んだんだから、伊能忠敬について書かれたものを他にも読んでみようと、図書館で検索して引っ掛かったのが、佐藤嘉尚著の『風と歩く 小説・伊能忠敬と四人の妻たち』。『四千万歩の男』はあんなに分量があったのに、こちらはさらりと読めそうな分量。すでに『四千万歩の男』で読んだ内容が書かれてあったけど、「これ小説?」って感じ。伊能忠敬を調べて自分なりの意見を挟んだエッセイみたいな…。もし小説なら、ストレートとかメンバーとかレクチャーとか、その当時使われていない言葉は使わないほうがいいのでは?なんだか違和感を覚えた。「これ、小説なのかな?」と思いつつも読んだけど、あとがきにはしっかりフィクションだと書いてある。なんか中途半端。それにしても伊能忠敬を巡る人たちのほとんどが、若くして先立っている。生きること自体が大変な時代だったんだなぁ、とつくづく思う。なんかはっきりしない読み物だったけど、収穫がひとつ。忠敬のお墓は3つあるけど、私が見つけたお墓に遺骨が納められているとのこと。
もう一冊、渡辺一郎著の『図説 伊能忠敬の地図をよむ』を開き、文章はおいといて地図や道具類の写真や絵を見て、もう一度『四千万歩の男』を楽しんでみたりした。

曲る。

2011-08-22 22:16:20 | ひとり言
今朝の『あさイチ』はスカイツリー特集。
夏休みの自由研究をまだやっていない子どもたちに、研究材料を提供している感じだったけど、テレビでやっていたことをそのままレポートするのはなんとも安直な気がする。
内容は私にとっては「もう知ってるも~ん!」レベルであったが、ひとつだけ新情報があった。それは、太陽に当たる側が熱を帯びて鉄柱が伸びるので、ほんの数十センチではあるけれどツリー自体が曲るそうである。ほぉ~。もちろん肉眼ではわからない程度だけど、アンテナ部分のゲイン塔をツリーの内部から吊り上げるときに、塔体からのそれぞれの距離が小数点第3位まで均等に上に持ち上げなければいけないのに、誤差が生じてくるのだそう。ツリーはめちゃ大きいけど、それを確立するには微に入り細を穿ち、正確さにシビアでなければいけないことか。大雑把な私には、絶対にムリな仕事だなぁ~。

何処かへ行きたい!

2011-08-21 20:39:24 | ひとり言
昨夜の『ミュージックポートレイト』は市川亀治郎と熊川哲也の二回目後半。熊哲は、バレエダンサーらしく好きな曲10曲の中の6曲はクラシック。7曲目に選んだ曲はチャイコフスキーの『白鳥の湖』。この作品は「バレエの母親である」とコメントしていた。9曲目に選んだローラン・プティが振付けた『若者と死』で使われているバッハの曲『パッサカリアとフーガ ハ短調』では、その作品が「ダンサーにとって踊れなくなることは死」であるとか、「才能は枯れないけど、ビジュアル的な才能は枯れる」とか、「限られた時間だから、死に直面していると思っている」とダンサーとしてのシビアな現実を語っていた。それにしても人生の最後に聞きたい曲が、ベートーヴェンの第九だなんて意外だった。

話変わって、
浅田次郎の『つばさよつばさ』を読む。以前たまたま某航空会社の機内誌をまとめた『アイム・ファイン!』を読んで、その前編がこの『つばさよつばさ』であると知ったから興味を持って…。旅先作家に憧れられていたようだけど、実際はそんなに甘いもんではないらしい。が、一年のうち三分の一は旅をしていると言う。羨ましい。『アイム・ファイン!』を読んだときは思わなかったけど、こちらを読むとなんだか旅情をそそられる。何処かへ行きたい!何処って言ったって、私の場合はスイスあたりになるんだけどねー。だけどお財布の事情でそう簡単には海外旅行なんて出来ない。したがって、こういう本を読んで妄想を膨らまし、かつ羨ましがるしかない。くぅぅぅぅ~~~~ッ!!!

さて、その中でもパリでの話。氏はパリのドライバーは運転がうまい、と評価しているけど、私は車間距離を取らない彼らに、パリに着いていきなり「殺されるぅ~!」と思った恐怖の記憶がある。車間距離をとらないこと、イコール運転がうまいってことになるのかなぁ~?ところで私の笑いのツボにはまったところは、氏がパリで運転をしていて凱旋門のところで抜け出せなくなり、ぐるぐると10周ほど廻され、あやうく「バターになりそうになった」とのこと。異変に気づいたやさしいタクシー・ドライバーに救出されたそうだけど、
「おそらく凱旋門の下でバターになる外国人ドライバーは珍しくないのであろう」と述べる。たぶん、もうパリに行くチャンスはないと思うけど、もし万が一凱旋門へ行くことがあれば、バターになりそうな車はないかウォッチングしてみたいと思った。
あ~、それにしても今度は何時、何処かへ行けるんだろうか?

4ヶ月!

2011-08-19 18:40:11 | 自己満足
かかっちゃったなぁ~。井上ひさしの『四千万歩の男』を読み終えるのに…。これもひとえに読書するまとまった時間が取れなかったことに原因があるけど、実はそれ以上に数字、漢字、歴史に弱い我がオツムのせいであるような気がする…(汗)。
まぁ、作家が約6年かけて執筆した作品だから、4ヶ月かけて読むのが礼儀かもしれないわね~(笑)。
フィクションではあるけど、軸は史実に忠実に描かれている。なんとなく『水戸黄門』の印籠抜きみたいな話。残念なことにこの続編がいつかは書かれる予定だったけど、実現しなかった…。

さて、なぜこの作品に興味を持ったか?何度か読んだ本に伊能忠敬の話が載っていたことがあった。毎年某電気量販店の地図入りカレンダーを年末になると貰いに行くぐらい、地図を見るのが好きだし、何より彼の、今で言う定年後の生き様に勇気を貰ったからなのであります。その上、偶然にも彼のお墓が家から近いところにあるのを発見したことも重なって、「読まなきゃ」と思ったわけ。

50歳で隠居するまで、婿養子に入った商家で持ち前の商才を生かしながらも、本当に好きな測天術を学びたいと言う情熱を持ち続けていた。今と違って約200年前の日本人の平均寿命は50くらいじゃなかったのかなぁ~?(もっと低いのかも?)普通なら死んでるハズの年齢56歳から72歳までの16年間、地球一周をはるかに超えるくらい歩いて日本地図を完成させた。

普通だったら「もう歳だから…」って何でも諦めてしまうだろうなぁ。少なくとも私は…。でも、歳をとっても何かに挑むことが出来るんだなぁ~。ま、個人差はあるけどねー。なんでも歳のせいにして止めるの止めたぁ~。とは言え、歳のせいもあるんだけどね(笑)。あと、歩くことがどれだけ健康にいいのかも実感。とりあえず一日一万歩目標!

しかし、4ヶ月あったら、地球を一周歩けるんだろうか?

なんで?

2011-08-16 22:48:40 | ひとり言
土曜日に東京タワーへ行ったと知人に話したら、「まだ先端は曲ってるんだってね」とのこと。わたしゃ、すっかり忘れてたよ。そう言えば地震で曲ったってこと…。だから先端を確認してこなかった…。しかし、あれから5ヶ月以上経った今でも、地震の爪あとがこの都会のド真ん中にあるなんて…。

話変わって、今日の読○新聞の朝刊に『はいからEst』と言う、どうやらシニア向けの刊行物が入っていた。しかしなぜかシニア向けなのに、一面に熊哲の顔が…。熊哲へのインタビューが載っている。『白鳥の湖』の宣伝か?
「バレエは才能だけがものを言う厳しい世界」
本当にねー。今日、偶然にもバレエのクラスに夏休み中の年中さんの息子さんを連れて来た方がいらっしゃった。皆の話題は、「バレエをやらせるの?」に集中。お母様曰く、本人はバレエを嫌がっているそうで…。バレエをやっている親御さんとしてはやらせたいは、やらせたいらしい。
「スポーツと違って、勝ち負けがはっきりしないから、逆に難しいかも…」との意見が…。スポーツならば向き不向きがはっきり分かって、すぐに諦めることも出来るけど、バレエは向かなくても出来る習い事。でも…
「趣味としてやっていくには、辛いけどね」
とは先生の弁。はい。辛いですよー。
白黒はっきりした世界の方が、よほど諦めもつくし、方向転換も早いうちに出来る。日本のバレエ(いやバレエだけではないかもしれない)は曖昧だからこそ続けて行けるけど、だから何?と言う世界。あ、これはもし才能がなければ、の話だけど、残念ながらそっちのケースの方が圧倒的に多数。

熊哲はこの難題を解消すべくバレエ団を立ち上げたんだよねー。
さて、古典をリスペクトしている彼のコメント。
「奇抜だけど王道を踏み外さずに進む。そのギリギリのラインを古典作品を制作する場合は念頭に置くようにしている。振付けのアイデアは゛降って湧く”というのが一番当てはまるかな。さっきまで、スタジオで2分の振付けを4時間かかってやっていたんだ。全然進まなかったよ(笑)。モチベーションが高いときは早く進む場合もあるけどね」

来週も

2011-08-14 20:50:59 | どーでもいいこと
昨夜の『ミュージックポートレイト』は市川亀治郎と熊哲。それぞれ好きな曲を10曲選ぶと言うもの。来週は後半の5曲を紹介する。前にも今井美樹がゲストのときに観たけど、2週目を見忘れそうになった。いかん、いかん。物忘れが激しくて…。来週も忘れずに見なくちゃ。

下だけ。

2011-08-13 18:50:47 | 自己満足
仕事が早く終わってその後の予定がなかったので、東京タワーへ行ってみることにした。『バーテンダーの世界展』を見ようかな…と思ったので。
それにしても東京タワーなんて、中学生のときに行ったっきりで人生2度目…。東京タワーって、ゴジラやガメラにいつも叩き壊されているイメージしかないし…(笑)。あ、新しい怪獣映画が出来たら、これからはスカイツリーが標的になるのかしら?

さて、東京タワーに着いたのは3時前。『バーテンダーの世界展』は整理券が必要で、結構1時間くらい待たされると聞いていたから、どうかなぁ~と思っていたけど、整理券なしであっさり入れました。ドラマの写真とストーリーが掲示されてあり、衣装の展示、バーのセットがありました。バーのセットのところでは写真が撮れるけど、お子ちゃまが沢山いて、なかなかいい写真が撮れず…。もう本当にざっと見て終り。
せっかく来たんだからついでに『江』の展示ブースにも入ってみたけど、私、『江』は観ていないので、チンプンカンプン。プチ江戸気分だけ味わってきました。

本当は展望台まで上ろうかな、と思ったけどすごい人の列で怖気づきました。そりゃぁそうよねぇ。夏休みだもん。ポケモンの着ぐるみもいたし、東京タワーのキャラクターもいました。また次回、展望台にはリベンジしようかな、出来れば徒歩で、と言うことで、下だけウロウロしてきました。お土産屋さんではスカイツリーのものも置いてあるのねー。

帰りにHa○○koを買ってみると、「今わかること!東京スカイツリーへ16の質問」とあり、16問目の質問に、「東京タワーは意識していますか?」とある。
「リスペクトしてます!大先輩なので、一緒に東京を盛り上げていきたいです!」

ツリーがリスペクトする東京タワー、今度、いつ行こうかなぁ~?

ゴーヤ

2011-08-12 21:50:46 | どーでもいいこと
あづいでずねぇ~。
皆様、お元気でしょうか?

今日未明の地震も、毎回地震が来る前に目が覚めると言う、ナマズ級の能力の持ち主の私の力が発揮されました。しかし、今日はなんとなくいつもと違って、地震後すぐN○Kをつけてみました。いつもは眠気が勝ってそんな余力ないのですが…。画面はどこかの小川のせせらぎがサラサラと流れておりました。深夜と言うか早朝と言うか?N○Kはこんな映像を放送しているんだなぁ~と、半分眠気眼でTVを見ていたのですが、突然画面が変わってアナウンサーが地震のニュースを読み上げました。おっ!すごい!いつも夜中に待機しているのね。N○K…。
地震があったときは、どこの放送局よりもいちはやく地震速報を流すと言うのは、我が地震嫌いの友人の弁。彼女のアドバイスに従ってN○Kに合わせたんだけどねー。やや、ごくろうさん!真夜中に奮闘するアナウンサーの顔を見て何故か安心し、その後すぐ爆睡したオババであります(笑)。

さて、節電と暑さ対策のために、グリーンカーテンとしてゴーヤの苗が売れに売れていると言うことですが、我が家もゴーヤがすくすくと育ち、小さなかわいい黄色い花を咲かせております。なーんて、私が育てたわけじゃございません。園芸が好きなお隣さんのオコボレを頂いて、ついでにうちにもゴーヤのツタが絡まるようにしていただきました。それにしてもすごい生命力です。一日のうちでも成長ぶりが伺えられます。その姿を見て、私も少しは見習いたいと…暑くて死にそうですが…かすかに思う次第であります。