子供のころ、家ではなぜかメスの三毛猫を代々飼っていた。
そして彼女たちの名前は皆、「ミー」だった。誰が決めたのか、メスネコの名前は当たり前の様にミーだった。
周作は私が留守の間、大家さんのお宅にお邪魔するのが日課になっている。
93歳になった大家さんから、ミーと言う猫を飼っていて、20年以上も生きたことを聞いたのはつい最近。実際、周作のことを「ミー」と呼んでいるのを聞いたことがある。昔の人のネコの名前の定番は「ミー」だったのかな?会ったことはもちろんないけど、なんだかミーちゃんに親しみを感じた。
そんな時、図書館で偶然『ミーのいない朝』(稲葉真弓著)の本と目が合った。稲葉真弓と言う作家の名前は聞いたこともない。でもその題名に吸い寄せられ借りて読む。
ネコを飼うとき、ペットロスに自分が耐えられないことは分かっていたけど、それよりネコと暮らす楽しさと貴重な時間を大切にしようと肝に銘じた。それくらい覚悟がないと、ネコを飼うことが出来ない。一人暮らしの女にとって…。実際、周作が家に来た時、命の重みがドシリと我が心に圧し掛かった。
こんな小心者の私にとって、この本は一人暮らしの女性とネコの絆のひとつの例として提示されていて、参考になったと言うか…って、今からこんなに神経質になって、ホントに心配性にもほどがある!と笑われそうですが…。
図書館と言えば、なんだか嫌なニュースがありますね。図書館大好き人間の私としては、とても嘆かわしいです。図書館は本を通しての思想、思考、想像、妄想、なんでも自由である場所だと思うけどね。
そして彼女たちの名前は皆、「ミー」だった。誰が決めたのか、メスネコの名前は当たり前の様にミーだった。
周作は私が留守の間、大家さんのお宅にお邪魔するのが日課になっている。
93歳になった大家さんから、ミーと言う猫を飼っていて、20年以上も生きたことを聞いたのはつい最近。実際、周作のことを「ミー」と呼んでいるのを聞いたことがある。昔の人のネコの名前の定番は「ミー」だったのかな?会ったことはもちろんないけど、なんだかミーちゃんに親しみを感じた。
そんな時、図書館で偶然『ミーのいない朝』(稲葉真弓著)の本と目が合った。稲葉真弓と言う作家の名前は聞いたこともない。でもその題名に吸い寄せられ借りて読む。
ネコを飼うとき、ペットロスに自分が耐えられないことは分かっていたけど、それよりネコと暮らす楽しさと貴重な時間を大切にしようと肝に銘じた。それくらい覚悟がないと、ネコを飼うことが出来ない。一人暮らしの女にとって…。実際、周作が家に来た時、命の重みがドシリと我が心に圧し掛かった。
こんな小心者の私にとって、この本は一人暮らしの女性とネコの絆のひとつの例として提示されていて、参考になったと言うか…って、今からこんなに神経質になって、ホントに心配性にもほどがある!と笑われそうですが…。
図書館と言えば、なんだか嫌なニュースがありますね。図書館大好き人間の私としては、とても嘆かわしいです。図書館は本を通しての思想、思考、想像、妄想、なんでも自由である場所だと思うけどね。