こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

老けたハイジ

2007-05-29 23:13:21 | ひとり言
ここ8年間、ずーっと鎖国状態の私…。
ところがここんところ急に飛行機に乗って、遠くへ行きたい!という発作が出てきた。当然のことながら、私の発作に付き合ってくれるような暇人なんておらず…。
ツアーをちょっとバカにしているクセに、ひとり旅をする根性のないヘタレな私…(大汗)。
で、とりあえず、気分だけでも旅行しようと書店で見つけてきた本がコレ↓

『ハイジに会いたい! 物語の背景とスイスアルプスへの旅』
文章:純丘曜彰 写真:純丘路子 (三修社)

この本、そんじょそこらにある、ただのハイジ紀行ではございません。
もちろん事細かにハイジの舞台であるマイエンフェルトのことも書かれておりますが、原作はもとよりアニメと実際の比較から、登場人物の経歴、人物洞察。はたまたハイジたちのその後…。もちろんスイスの歴史もハイジの書かれた社会情勢、作者ヨハンナ・スピリのことも紹介されています。
ハイジファンの方には超おススメの一冊です。

心は今、アルプス山脈を駆け巡り…
ヤッホーーーーー!
ハイジ気分!!
なんだけど…口の悪い友人に、
「かなり老けたハイジだね」
と水をさされるのでした…(撃沈!)。

命。

2007-05-28 12:28:28 | ひとり言
先日、衣装を作るために日暮里の布問屋さんへ買出しに行ったけど、足りなくなったのでもう一度行ってくる。今日は、おばさん達で超混み混み!レジに並んでいなかったのに、「並んでたわよ!」と言い張るオバサンにも遭遇。恐ろしや。オバサンパワー。
店員さんたちの愛想が悪いのもうなずけます。

ところで、ここのところ心配だった友人のお母さんの様子が少し安定し、ほっとしています。情けない話なんですが、私は母にも祖母にも死に目に会えなかったので、生まれて初めてICUなるところに入りました。
誰だってピンピンコロリ、といきたいところだけどそうもいかず、好き好んで植物状態になるわけではなく…。なんだかとても切ない…。

身体が動く間はしっかり生きなきゃならないんだと、つくづく思いました。友人のお母さん、そしてICUにいらした皆さん(もちろん知らない方です)、いろいろと教えてくださってありがとうございます。

そんなことを思っていたら、ZARDのボーカルの方が亡くなったとニュースで聞き…。
本当に人生って何があるかわからない。生きられるときに生きてなきゃね。

『AAA』

2007-05-25 23:45:32 | 自己満足
AAA stands for Arashi Around Asia.
ということで、American Automobile Associationの話ではありません。あしからず…。

初回盤、全部で6時間。やっと観終えました。
結構、一気に観られた方が多いようですが、私は2日に分けて観ました。
まず、私の心をわしづかみにしたのは…プライベート・ジェット機の中。窓から見える離陸、着陸するときの景色。コックピットの中…。
きゃぁ~~~!飛行機、乗りてぇ~~~!(←ってこんなことかい?)
だけどプライベート・ジェット機と言っても、中でそんなに身体を休める空間はないんですね。座席で寝ているメンバーを見て、かわいそうだなぁ~、と思ってしまいました。
あ、プライベート・ジェット機の感想じゃなくて、DVDの感想を言わなきゃね。

思ったよりコンサートの部分が少なくて、もっと観たかったなぁ~と正直思いました。でも先月のドームコンの記憶がよみがえり、ひとりコンサート参加気分!アドレナリン全開!夜中にオバサン、何やってんの?状態です。がはは。

そして、タイ、台湾、韓国とその国の言葉であいさつするとき、「ちゃんとできるかなぁ~?」とこちらまで緊張してしまい…いきなり父兄参観モードに突入!(特に相葉ちゃんにはね)

しかし、今、とても眠い。ファンって忙しい生き物ですね(笑)。

特報!!

2007-05-24 23:32:28 | 自己満足
周作クラブ会報によると、今年3月、遠藤周作の父親の再婚者の遺品から、氏の未発表の原稿と手紙が大量に発見されたそうである。どうやら最近、氏の義母が他界されたようだけれど…。
没後10年の去年。処分されたと思われていた『沈黙』の原稿が出てきた。そして今回は…。
没して後も、こうして遠藤ファンにサービスしてくれる。元気と力をくれる。氏のエンターテイメントのすごさ!
神様のプレゼントなんでしょうね。
また新しい出版物を期待出来そうです。

時間かけ過ぎました。

2007-05-23 21:01:02 | ひとり言
半年以上も前に開始した歯のホワイトニング。
やっと上下、完了いたしましたぁ~。
ほんとは毎日のように二時間、マウスピースを着用しなければならなかったんだろうけど、私の日常で、二時間、黙っている状態はほとんど望めず…。で、こんなに時間がかかってしまいました。畳み掛けるように実行していれば、もっと効果が出ていたのでしょうか?結果は…?確かに白くはなったと思うけど、目が慣れてくるのか、あんまり実感がもてないままで…。これで上下、約6万円です。高いのか?安いのか?…神のみが知る?
ホワイトニングをしていてつくづく思ったけど、歯に色が付かない食べ物や飲み物なんてほとんどないよね。ホワイトニングをしている間はカレーやコーヒー、お茶は控えるように言われたけど、おかげでインスタント・コーヒーがあんまり飲めなくなったのと、白湯を好んで飲むようになり…。回りから見ると、白湯を飲んでいる図はかなり貧乏臭いらしいが…。
歳をとると、いろいろメンテナンスが大変です(溜息)。

まるまるOffだぁ~!

2007-05-23 20:45:09 | どーでもいいこと
今日は久々に丸一日仕事のない日でした。
こんな日は何故かいつもより早く目が覚めます(ゴルフに行くおじさん状態…)。
前日から何をするかしっかり計画を立て…(←勉強や仕事の計画は立てられないのにね…トホホ…)。掃除、洗濯をすませた後、予約していた『ARASHI AROUND ASIA』を取りに行く。それから友人から入場券をもらっていたので、東京国立博物館で行われている『レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像』を観に行く。が、ダ・ヴィンチを甘く見てしまった。開場すぐなのに、すごい人!人!人!平日の午前中なのに何故にこの人だかりは?とりあえず先に第2会場に入るも、人が多くてなかなか展示物に近づけず…。遠巻きでさっさと見て出てきた。で、『受胎告知』が展示されている第1会場に、10分待って入るが…。空港さながらの手荷物検査があり…。やっと入館出来たものの、「立ち止まらないでください」と、上野動物園のパンダ舎の前のごとく…。が、血管に溜まったコレステロールのごとく立ち止まっている人も結構いた。特に厳しくは規制されていないようだけど…。あまりにも人が多くてさっと見て出てきたが、「えっ?これで終わり?」と言った感じで鑑賞終了。私はダ・ヴィンチとは縁がなかったのね…。がはは。

さて、さんざん人酔いした後、美容院に行く。
もう限界に達していた私のチリチリ髪+ロン毛…。
縮毛矯正パーマをかけた私の髪は、まるで魔法をかけられたようにサラサラ…。花椿のCMに出ているオネエちゃんたちみたいに気持ちもサラサラ…。が、しょせん、魔法は時間とともに解けるもの…。ボロボロ、チリチリ、頭爆発!で、また魔法をかけに行ってまいりました。この魔法、結構お金がかかるのよね(涙)。おまけに二日間、頭が洗えないので、かけた後の都合もかなり考えてかけないと、辛いものがあります。
髪も真っ直ぐになった分、私の心も真っ直ぐになってもらいたいもんですが…。

と、言うわけで、Offの日は張り切りすぎて、かえって忙しい!?そんな一日でありました。

鰯でお礼

2007-05-22 21:18:16 | ひとり言
知人経由で北海道の方々(3人)から、今年もカニのおこぼれをいただいた。
おこぼれと言ってもかなりの量で、大家さんにもお裾分け出来たくらい。
今回、その3方が東京にみえるということで、カニをいただいた連中みんなで、カニのお礼に鰯料理で接待した。
私は魚好きのクセして、魚音痴。
魚の姿を見て、名前と顔が一致するのは、さんまとマグロぐらい…(大汗)。
だから鰯が水温の低い北海道ではとれないことを知らず…。
北海道の友人と東京で食事するときは、これからは鰯だぁ~!と学習させていただきました。(北海道人相手に、東京で何を食べるかは毎回苦戦しておりました)。
さて、某山手線沿線上の駅からすぐのところにある鰯料理店。
料理は美味しかったけれど、店員さんの態度があんまりよくなかったので、残念ながらこちらで紹介できません。あしからずです。

『博士の愛した数式』

2007-05-20 20:25:11 | どーでもいいこと
『博士の愛した数式』がTVで放送されましたね。
実に思い出深い作品。
なぜなら私が2度目に入院した日に読み始め、手術着に着替え、点滴を付けられ、あとは手術を待つばかりのときに読み終え、そして手術室に運ばれたもんで…。もし死んでたら、人生最後に読んだ本になってましたから…(笑)。

いつも原作を読んだ後、映画化されたものを観てがっかりするけど、その大半の理由はキャスティング。「なんでこの役がこの人なんだよッ!カッコよすぎるぅ~!」と…。
でもこの『博士の愛した数式』は、私が読みながらも描いていた人物像とほぼ同じで、初めて納得して観ることができた。
でも、やはり原作を読んでいると、映画は舌ったらずな感は否めませんね。
ハクション大魔王並みの算数、数学嫌いの私…。それでも『博士の愛した数式』は楽しく読めました。この本が、私が高校生の時にあれば…、私も数学好きになってたかも!(←いや、絶対、なってない!)

『F』

2007-05-19 23:34:22 | ひとり言
熊川哲也が右膝の靭帯損傷のため、舞台降板になったニュースを聞いて、10年位前に観た映画『F』を思い出した。熊哲主演。ロンドンのバレエ団所属のプリンシパル・ダンサーが足を骨折し、帰国する。その間に、車を修理してもらったことがきっかけに、婚約者のいる一般女性と恋に落ちるというストーリー。絶対に現実にはありえない話だけれど、熊哲ファンには「もしかしたら、私にも…」と淡い期待を持たせるような映画だった。
ちなみに私は熊哲のファンではございませんが…。だからマチャミ(久本雅美)の友情出演のひとコマが一番印象に残っているんだけど…。
しかし、実際に、ダンサーの怪我というのは非常に深刻なこと。映画のようにはいかない。
熊哲ファンではないにしろ、バレエファンとしては、一刻もはやくよくなっていただき、これからもバレエの広告塔として、バレエに興味のないような人に対してもバレエを広めて欲しいと思う次第です。