こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

たった一人で…

2008-06-21 00:01:25 | ひとり言
山梨のハイジ村でのコスプレ大会…。
たった一人の苦情で中止になったと言うニュースを聞きましたが…。
でもなんで、ネガティブな意見に人は(特に日本人の思考回路では)簡単になびくのでしょうか?普段は何でも多数決で決めるクセにサ。
かく申すワタクシも、そう言う性癖があることは否めません。今回のこのニュースですごく思い改め、反省いたしました。
沢山の人に肯定されたのに、たった一人かふたりに否定されると凹むと言うか…。世の中こんなに沢山の人がいるのに、ほんのわずかな人の言動に傷ついたりして…。まぁ、打たれ弱いんですか?だけど、考えてみればほんと、たった一人なんですよ。世の中にあまた人がいるのに、たった一人の言動で傷ついたり、心の平和が乱れたり…。この思考回路、やっぱおかしいなぁ~。なぁ~んて、このニュースで我が身の思考回路も反省したわけです。
今はどうだか知りませんが、N.Y.で沢山のアメリカ人と接したときに思いました。アメリカ人はまず否定形から入り肯定形に終わる。例えば、
「あの人は背が低いのに、すごくパワフルね」と…。ところが日本人はその逆で、
「あの人はパワフルだけど、背が低いのが残念ね」と、最後に否定形を持ってきて思いっきり全否定してしまう…。
以前から日本人は否定をするのが習慣づいていて、だから逆に否定されるのを敏感に受け止めてしまう習性があるのかな?とは思っておりましたが…。

一人の意見でも理に適ったことならとても大切だとは思うけど、なんだかこのニュース、人事のようには受け取れられなかったなぁ~。