こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

よいお年を!!!

2009-12-31 17:39:51 | ひとり言
忘年会、大掃除とひととおり終わったので(大掃除は終わったことにしよう~笑)、ビデオの整理をしようと“『眠りの森の美女』吉田都”とタイトルがなぐり書きされたビデオを観てみる。もちろん何が入っているか全く記憶がなく…。タイトル通り、吉田都と熊哲の『眠り…』が入っていたけど、その後にまた吉田都と熊哲の『眠り…』が入っていて、「ン???」てなことに。よく見ると最初に入っていたのは1996年の日本バレエ協会公演のもの。次に入っていたのは翌年1997年に新国立劇場開場記念公演として踊られたものだった。たぶん、後で観よう~とか思って録ったものの、観忘れていたものなんだろう。ヒーッ、あれから13,4年経って気づくなんて~(大汗)。
さて、ざっと同じプリンシパルで同じ作品を見比べてみました。日本バレエ協会のものは演出・振り付けがマリー・アンナ・ホームズと言う人が改訂していて、新国のものはプティパ版をセルゲイエフが改訂した古典的なもの。ざっと言わせてもらえば、新国の方が都さんも熊哲も良かった。衣装も品があったし…。だけど、まわりのダンサーはバレエ協会の方がいいかな…。なーんて昔のビデオの感想なんか、どーでもいいですよね(笑)。

まぁ、10年以上も前のビデオを見てビックリするのはなんとなく分かるけど、ちょっと前に放送された『流星の絆』を全部録画していたことを全く覚えていないのには、もうホント、我ながらビックリいたしました。だ、大丈夫かッ!アタシ…。明日の記憶が…危ない…。ボケたらよろしくね~!(爆)

と、言うことで、相変わらずボケボケのオババですが、来年もよろしく~。
今夜はTVの前でカウント・ダウンでーす!
よいお年を!!!

初版

2009-12-29 23:05:31 | ひとりよがり
『ねこの肉球うらない』と言う本を友人から借りた。でも…あたしには占う猫がおらん!!
がぁぁぁぁ~~~ん!!!占いたい!誰か猫の手を貸してぇ~(笑)。

さて、先週、遠藤周作原作『わたしが・棄てた・女』のミュージカル、音楽座の『泣かないで』を観に行ってきたけれど、その前に25年ぶり(?)に『わたしが・棄てた・女』を再読しようと思った。けど…なかなか読む時間がなくて、やっと今日読了しました(汗)。図書館で借りてきた本。すごぉ~く古い本で、なんと昭和44年の初版本でした。当時、350円だったんですね(単行本です)。誤植も沢山あったけど、40年くらい前の本…なんか感慨無量です。いったいこの本、何人の人に読まれて来たのでしょうか?たまに、誰が読んだか(触ったか)わからない本を読むのは絶対に嫌、と言う人がいるけど、私は全然平気です。良かったわぁ~。安上がりな体質で…。

40年と言えば…ネットのニュースでN.Y.の殺人事件件数がこの40年以上で、今年は最少だったと知る。一番多かったのが1990年だったそう。ギョッ。まさにおりましたわ。そのころ、N.Y.に…。こうして今、ブログをアップ出来る幸せを…噛みしめております。

おもちゃ売り場?

2009-12-28 22:21:44 | どーでもいいこと
もう5年位前(?)にいただいたデパートの商品券があるのを思い出し、ちょうど欲しいと思っていたお弁当箱を買おうと思い立った。そのデパートの近くまで用があったので…。ネットでお弁当箱の売り場が何処なのか調べてみてもわからない。デパートに行って、売り場の案内を見てもわからない。だいたい、食器とかの売り場もない。「????」ってな感じ。とりあえず当たりをつけて行ってみるけど、まったくお弁当箱の気配が感じられず…。
で、「ン!?」。
突然、ひらめいた。もしかして、お弁当箱は…。
まさか、と思いつつもおもちゃ売り場へ行ってみる。す、すると…あったぁ~!!!お弁当ばこぉ~~~!!!お、おもちゃ売り場にあるものなのね。デパートでは…。もちろん、お子チャマ向けのお弁当箱ではあるのですが、オババでは丁度いいサイズ。もう選択の余地はない。そこでお弁当箱お買い上げぇ~~~!!!
と、言うことで、茶色いお弁当でも見栄えがする黄色いお弁当箱を購入して参りました(えへへ…)。不景気で、デパートの売り上げが低迷していると言うけど、何が何処に売られているのかが明確にされていないのも、売り上げ低迷の一因ではないの?とか、思ったりしました。

忘年会

2009-12-26 23:20:09 | どーでもいいこと
今日は毎年恒例の忘年会。
我が家に友人たちを招いての…。
メインはお鍋ですが、今年はライス・コロッケを作ってみました。ただのチキンライスを丸めて、なかにチーズを入れて、コロモをつけて揚げただけのものですが…。パーティーにとっておきのメニュー、毎年いろいろと悩んでおります。

弟ばかり…

2009-12-25 22:41:59 | どーでもいいこと
亡き母が淋しそうにしていた夢を見たので、お墓参りをして来たと弟が言う。
ヤツは祖母の夢もしょっちゅう見てる。
だけど私ときたら、全然、母にも祖母にも夢枕に立ってもらえない。やっぱ私は薄情なのかな?女親と言うのは、男の子は格別かわいいと言うから、それでなのかな?なぁーんて僻んでみたり…。まぁ、弟と違って、私は親不孝を重ねて来たから仕方ないかぁ~。東京の雑踏の中で、滅多に掛かってこない弟の電話を取って、なんだか不思議な感じがしたのであります。

Merry X`mas from Zurich

2009-12-24 23:14:43 | ひとり言
今年もスイスからクリスマス・カードが届きました!
10年前に、たった一度会っただけの方から…です。お元気でいらっしゃるのが嬉しい。
あれから10年間、ずーっとクリスマスを一緒にお祝いできるのはなんと言うご縁でしょうか。
そして今日は相葉ちゃんのお誕生日。私が相葉ファンになったのもご縁ですよね。
私とご縁がある皆さんに、幸があるように…!!!
もちろん、このくだらないブログにお付き合いくださっている皆さんにも!

『泣かないで』

2009-12-23 23:22:10 | 自己満足
遠藤周作原作『わたしが・棄てた・女』のミュージカル、音楽座の『泣かないで』を観て来ました。ダンスも盛り沢山のミュージカルを観たのは久しぶり。ストーリーもすごく簡潔に脚本化されていてわかりやすく、歌もダンスもすごぉ~く良かったです!特にダンスはあんまり期待していなかったので、その分期待を裏切られ、すごく楽しかった。昔、昔、ダンスを始めたころの自分を思い出しました。こんなダンスを観て、踊りたいと思ったんだっけ…(遠ぉ~い目…)。

遠藤周作の作品はなぜか、具現化すると評判がことごとく悪いけど、この舞台は遠藤周作自身がとても気に入って、舞台では涙し、劇団から送られてきたビデオは一度に七回も観たと言うほどだったものだそうです。遠藤氏は自分の作品を映像化などするときは、作品を嫁に出したも同然なので、嫁ぎ先の家のやり方に合せさせる、と言う主義。だから、きっと自分の娘が嫁ぎ先で幸せになった姿を見たような感じだったんでしょうね。
ダンスに限って言うと、多分、初演のときと振り付けが違うと思うので、実際遠藤氏が観たものと同じような舞台は観られなかったと思うのですが…。

さて、終演後、『遠藤周作を語る』と言うイベントがありました。遠藤順子夫人がお話される予定でしたが、体調を崩されたとのことで、急遽ご子息の龍之介氏が参加されました。30分ほどでしたが、その中の質疑応答のとき、
「『わたしが・棄てた・女』にはなぜ、間に「・」が入っているのですか?」
と言う質問が出ました。そうです。私もこれはギモンに思っておりました。
すると、なんと、遠藤周作のもとで30年もお弟子さんをしていた加藤宗哉氏すら、きちんと訊いたことがないとのこと。龍之介氏の推測は、かいつまんで言うと、「忘れられない」と言うことを表現しているのでは?とのことでしたが、加藤氏は、いろんな論があるけれど、『わたしが棄てた女』とすると、主人公は「わたし」になってしまうけれど、間に中黒「・」を入れることで、「わたし」も「棄てた」も「女」も主人公になる…と言う解釈が有力になっている…とのことです。
他にいろいろと話が出てきたのですが、この辺で切り上げますね。
とにかく楽しかったです!

今度は…

2009-12-22 22:39:48 | こぶとり日記
友人に乳癌が見つかりました。この年末に手術とのこと。
どうやら初期のもののようですが…。

ちょうど、4,5年前のこの時期。入院して手術した我が身のことを思い出していました。空気の冷たさや、風の強さ。空が青かったこと…。その先の自分が見えなかったこと…。記憶は気候にすごくリンクしているんだなぁ~と思っていた矢先のことです。
どうか、無事、快復するようにと…また祈るばかりです。

怒。

2009-12-21 22:31:47 | ひとり言
この年の瀬も迫ってきた今、ナゼ私は怒らなければならんのじゃぁぁぁぁぁぁぁ~~~!!!…って言うお話です。

今の携帯電話の機種を変更しに行ったとき、その店舗にクレジット・カード支払いを勧めるオバサンがいた。とにかくカード入会を、とうるさい。
カードは管理が大変だからいりません、と断ってもずーっと纏わりついてくるので、根負けして携帯の支払いはそこのカードですることになった。
…そして、数年後…。そのカード会社から、もっと上のランクのカードに変えるか、契約をやめるかという通知が来たので、契約を解除した。しばらくして携帯電話会社から支払いの変更手続きをするように通知が来たので、店頭に出向いて手続きをし…。
が、件のカード会社から次の引き落としは何月何日…と通知が来た。
で、問い合わせの電話をいれると、「うちではわからないので、携帯電話会社の方へ問い合わせてくれ」とのこと。
さっそく携帯電話会社の方へ電話で問い合わせると、
「支払い方法が変更されていないので、保留になっている」
と言う。それだけでもビックリなのに、責任の所在を問わずして、また店舗に行き手続きをしてくれと言う。そこで、私の怒りに火がついた!!!(ボッ!!!!)
「なんでこんなことが起こるんですか?」
電話の相手は、「私にはわかりません」…と、そうであろう。分かるはずがないが、その無責任な受け答えは同じ会社(or同じ系列会社)の人間としてどうだろうか?相手に変更手続きをした担当者の名を告げ、そちらに詳細の確認をしてもらうことにした。
このやりとり、録音されていると言うことですが、では御社のサービスの向上のために大いに活用し、反省していただきたい。

しばらくして、支払い変更に行ったときの担当者から電話が入る。が、その時また人事のように、
「手続きが保留になっていると電話が入ったので…(電話した)」
みたいなことを言う。また、火がついた!!! (ボッ!!!!)
手元にある書類を読み上げ、こちらに不備がないことを伝えると、やっと「すみません。登録をし忘れたんだと思います」と来た。人間だから誰だってミスはする。だからこそ、その対処を誠意をもってすればいいんだと思うけどなぁ~。
店舗にクレジット会社の勧誘者を入れ、その結果、支払い手続きの面倒をかけさせた某携帯会社に不信感を抱きました。「怒る」と言う行為は、すごくマイナスなエネルギーを使うから、私もすごく嫌なんざんすよ!

あ、携帯電話と言えば、○uの原宿店に、嵐がCMで実際に使ったバスタブがディスプレイされているとのことです。

JIN-お前もか?

2009-12-20 22:55:37 | ひとりよがり
って、感想です。『JIN-仁-』の最終回、すごぉ~く期待していたのに、ちゃんと結末を出さず、あとは視聴者の皆さんのご想像に…てな感じの終わり方。だいたい、ストーリー自体が面白いドラマに限って、こんな終わり方で、「ん…???」のようになり、結局印象に残らない作品になってしまうのよね。『JIN-仁-』にも裏切られたぁ~、って言うのが、感想です。まさか、こんな終りになるとは…。「白黒はっきり、せぇ~~~い!!!」っつーのが、オババの正直な感想であります。ま、おのれの想像力のなさを暴露しているのかもしれぬが…。あたしゃ、はっきりしてくれないと、いやでありんすぅ~!!!(笑)

このドラマ、歴史に詳しい人は、「史実と反するので、観ない」と言うこと。黒船が来てから、日本は植民地にされるのではないかと戦々恐々で、吉原で優雅に遊んでいるヒマはなかったとのこと。それに吉原から生きて出られた花魁はほとんどいなかったそうです。

まぁ、ドラマってそんなもんでしょうね。フィクションだもんね。史実や事実とはかけ離れたところで成立する…。私から見ると、せっかくの相葉ちゃんの主演『マイガール』は、ちっともストーリー的には好きになれなかったからね。でも、私の周りの人たちにはすごく評判が良かった。あれで、随分相葉株が上ったけど…。父子家庭で育った私にとっては、
「そんな甘いもんじゃ、ないわい!」
ってな感じでしたから…。
フィクションは現実を知らない人にしか、夢をもたせないんだろうなぁ~。ま、そんなもんか…。でも、最終回、納得いかん!