「父の教えは《弱い者いじめをするな、卑怯な振る舞いをしてはいけない》何の理由もない、いけないことはいけない―と」。
この5月『報道2001』で『国家の品格』の著者、藤原正彦氏が父・新田次郎の教えについて話していたことについて書かれたものを偶然読んだ。
ユングフラウヨッホの展望台に行った帰り、途中下車したクライネシャイデックにあった、地味ィ~な新田次郎の記念碑を思い出す。
「アルプスの山を愛した日本人作家」―
恥ずかしながら『八甲田山』しか氏の作品は知らないけど(しかも映画で観ただけ)…。
「全てを理論で説明することは出来ない。《ならぬことはならぬものです》と価値観を押し付けた父の教えは武士道だった」。
う~ん。「アルプスと武士道」…
あの凛とした厳しさとゆるい物を許さないような、なんか通じるものがあるなぁ~、なーんて変に納得してしまいました。私の左脳ではそれを表現する的確な文が出てこないんですけど…(汗)。
ところでクライネシャイデックの記念碑のところで、同じツアーの方から、
「『国家の品格』の藤原正彦って、新田次郎の息子だよ」
と聞いて、
「へぇ~~~~~!」
となった浅識のオババであります。
と言うことは、あの『流れる星は生きている』の藤原ていが、それこそ命を懸けて守りぬいたその子どもが『国家の品格』なんだぁ~。と、私の頭の中で繋がり、スイスの山ですごく感動したんですが、また新田次郎の教育観を垣間見ることが出来て、またひとりで納得している次第です。
この5月『報道2001』で『国家の品格』の著者、藤原正彦氏が父・新田次郎の教えについて話していたことについて書かれたものを偶然読んだ。
ユングフラウヨッホの展望台に行った帰り、途中下車したクライネシャイデックにあった、地味ィ~な新田次郎の記念碑を思い出す。
「アルプスの山を愛した日本人作家」―
恥ずかしながら『八甲田山』しか氏の作品は知らないけど(しかも映画で観ただけ)…。
「全てを理論で説明することは出来ない。《ならぬことはならぬものです》と価値観を押し付けた父の教えは武士道だった」。
う~ん。「アルプスと武士道」…
あの凛とした厳しさとゆるい物を許さないような、なんか通じるものがあるなぁ~、なーんて変に納得してしまいました。私の左脳ではそれを表現する的確な文が出てこないんですけど…(汗)。
ところでクライネシャイデックの記念碑のところで、同じツアーの方から、
「『国家の品格』の藤原正彦って、新田次郎の息子だよ」
と聞いて、
「へぇ~~~~~!」
となった浅識のオババであります。
と言うことは、あの『流れる星は生きている』の藤原ていが、それこそ命を懸けて守りぬいたその子どもが『国家の品格』なんだぁ~。と、私の頭の中で繋がり、スイスの山ですごく感動したんですが、また新田次郎の教育観を垣間見ることが出来て、またひとりで納得している次第です。