こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

ウエディングドレス

2006-09-30 23:36:51 | どーでもいいこと
劇団を主宰している友人のところの劇団員が、稽古場で昨日結婚式をしたという。ずーっと前、結婚式場が中古ウエディングドレスを売り出したときに、いつか舞台に使えるかも…と思って千円で購入したウエディングドレスを、劇団員花嫁は着たそうで。
そのドレスはチュールも沢山入っていて、かなりのボリュームがあり、部屋干しすると、畳3畳ほどの場所を取るいきおい。衣装を作る仕事をしている友人が言うには、これを作るには約一週間ぐらいはかかる…と言うほどの豪華なもの。
丁度、そのウエディングドレスを片付けている時に、私が稽古場に顔を出した。友人は私の顔を見るなり、「これ、いつでも着てね!」と開口一番。
「はいはい、これ着て、葬式用の写真でも撮るか!」
って、もう結婚なんぞに夢なんか持つよーなお年頃でないオババは続ける。
「死んだら、これ着せて、お棺に入れてくれ!」
…って…。
「私は神様と結婚するから」
でもさぁ、いらない、って返品されるかも…。
なんでウエディングドレスから、葬式の話になるかなぁ~。つくづくオバさんですわぁ~。

それにしても、ウエディングドレスってメンテナンスが大変ですよ~。やっぱレンタルが無難かも…。


『九月半島』

2006-09-29 14:09:06 | どーでもいいこと
毎年思う。
なぜ9月って、あっ、という間に終わってしまうんだろう?
今年も、えっ?もう終わり?って感じです。何か特別なことがあったわけでもなし、充実した日々を送っていたわけでもないのになぁ~(このブログを見ると、おバカな日々を過ごしていた…と冷汗もんですわい)。
これって9月が好きだからか…いや、今ごろ夏バテが出てしまい、好きだなんて言ってられないくらい体調悪し。

今井美樹の『九月半島』という曲が好きだけど、この曲を9月に聴けたためしがない。なので、今慌てて引っ張り出して聴いてみる。でもなんで『九月半島』っていう題名なんだろう?いつも不思議に思う。それにしても超後ろ向きな歌なんだなぁ~。この『九月半島』って…。こんな歌が好きな私は、やっぱり「超後ろ向き人間」なんだと思う。そこでたまには『サクラ咲ケ』で「後ろには明日はないから、前を向けぇ~」って前を向いたりして…(笑)、中庸ってことですか?歌詞にもそれぞれの年代の特徴が出ていて面白い。でもこの『九月半島』を歌っていたときの今井美樹ってまだ20代じゃなかったかなぁ~?時代背景もかなり影響しているってことか?

今日は遠藤周作が亡くなって10回目の命日(11回忌って言うの?)。長崎では10月29日まで、長崎さるく博で、「作家・遠藤周作が愛した町を訪ねる『夕日が美しいキリシタンの里』」を巡るコースもあるとかで…。
来年あたり、長崎に行きたいなァ~。

今日は…

2006-09-28 23:14:22 | ひとり言
今日は韓国人のダンナ様を持つ日本人女性と話す機会があった。
またまた、訊きたい虫がうずく。
でもさすがにその方は大人の方(?)なので、どうーでしょうか?まずは映画の話から、
「『日本沈没』って韓国で、興行成績一位みたいですね」
「なんか、どんなもんなんだろう、っていう好奇心から観に行く人が多いみたい…」
――なんだそうだ。私は心底、日本が沈んでくれりゃぁ、気が清々する…と思って観に行ってるんじゃないか…と思ったけど…。
さてアイドルは…と言うと、はやりSMAP、あと6人グループ(V6 か?)、タキツバも人気とか。じゃぁ嵐は…?←最近、人気が出てきたそうです。ハイ。
ところで、今、日本では韓流ブームなんだけど、実際のところ、韓国の男性は日本の男と比べてどうなのか…?と訊くと、「情熱的」なんだそう。やはり大陸気質?(いや、別に『情熱大陸』って言いたいわけではないんですけどね…笑)
SMAPの剛君の韓国語はどうか?と訊くと、
「ビミョウ」……なんだとか。
でも、とりあえず韓国が、「近くて遠い国」感から脱しつつあるような気がいたしました。

お別れ

2006-09-27 23:45:49 | ひとり言
病院の窓から見えていた景色…。うっすらと雪が積もり、まるでこちらとあちらが、たった1枚の窓を挟んで、全く違う世界のように思えた…。
なのに、縁かな?その景色を歩く自分がいる。そこから病院の窓を見る。あそこに自分は立っていたんだ、と思う。
いい出会いをして、いいお別れが出来た今日でした。皆でお互いに違う場所で、おもいっきり幸せになりたいね!

お腹の事情

2006-09-25 14:19:04 | どーでもいいこと
昨晩、嵐の二宮くんの『BAY STORM』を聴いていたら、最終コンサートの日、お腹をこわしてMCのときトイレに行き、そのあともいつトイレに行こうか考え続けていた話が出てきた。いやぁ~、ホント、舞台に立つ人、TVでも生放送でやっている人たちの健康管理の大変さがうかがわれた。
昔のアイドルなら、トイレなんて行かないイメージを保守し、その無理な設定(トイレだけに留まらず、恋とか、日常生活のあらゆるタブー)で、疲れ果ててアイドルとしての賞味期限がめちゃくちゃ短かったように思える。今は気楽に人間味を出していけるから、息の長いタレント生活も出来て、その分、事務所も長く稼げるようになったような。

さて、お腹の弱い私としては、この話、緊迫感を持って聴いておりました。辛いよねぇ~。こういう状況。過敏性腸症候群気味のある私は、環境が変わったり、未知の場所で大勢の人に会わなきゃいけないとき、おかしくなる。
特に満員電車が嫌で、いろんな駅のトイレチェックは欠かせない。(不思議なことに、ダンスの舞台の前とか、N.Y.に住んでいたとき、この症状は出なかった)
実はこの夏はお腹の調子がすこぶる悪く、電車の冷房が原因なのかなぁ~と思っていた。去年、お腹を切ったし…。ところが、歯の治療(厳密に言うと、歯茎)をしたあと、ピタリとお腹の不具合いが止まった。

あなどれない口腔の中。口腔環境と腸内環境は相関しているのかもしれない。以前、循環器系とは深く関わりがあるから、虫歯をほっといてはいけない、という本を読んだことがあるけど…。体調不良がどこかとリンクしているらしい。まぁ、偶然、ということもあるかもしれないけどね。
「出物、腫れ物、ところ嫌わず…」
便秘で悩んでいる友人に、「絶対、ゆるいより便秘の方がいい!」と慰めたら、「出る方がいいに決まってるじゃん!出ないのがどれほど辛いか…」
―――と、それぞれ、お腹の事情があるんですね。

Drink! Smap!

2006-09-24 21:33:51 | ひとり言
きのう大阪でSmapのコンサートに行き、Smapが乗る飛行機の5分後に出発する飛行機に乗り(もちろんお見送りをして)、東京に帰って来た人から“Drink! Smap!”のDVDを借りる。今年のツアーは10月上旬まで続くそうで、しばらく充実した日々が続くそう…。楽しそうにしている人を見ると、こっちまで楽しくなる。
たまたま“Drink! Smap!”のコンサートに行っていた友人から、“Drink! Smap!”のストラップをもらっていた。それを持っている私を見て、「Smapのファンですか?」と私に聞いてきた。「いやぁ~、好きだけど、ファンという程でも…」と口ごもる(だって嵐のファンなんだもん)。“MIJ”と“Sample”はDVDで観たけど、“Drink! Smap!”は観ていないと言うと、“Drink! Smap!”の方がいいよ、と貸してくれたのだ。

2度も手術したけど、術後、なるべく歩くように指導される。1度目の時も、2度目の時も、MDにSmapのベスト・アルバムを入れ、それを聞きながら病院内を葛西臨海水族館のマグロのごとく歩いた。歩くテンポが丁度いい曲ばかりで、歩くことが苦ではなくなる。そんな話をした。
彼女も来年、手術する予定。
「じゃぁ、私もMDに落として歩こうかなぁ~」と…。
術後は歩いた方が、腸の働きもよく、腸閉塞の予防にもなり、細胞もあるべき場所に早く戻るとのこと。好きな曲と一緒に歩けば、30分位、あっという間に歩けます。

ファーストレディ

2006-09-23 23:47:09 | ひとり言
今回の総裁選ほど、面白くないもんはなかったなぁ~。
だいたい「美しい日本」だとぉ~?「美しい日本」って、どう言う美しさを持つんじゃい!具体的に言ってみぃ!環境問題だけじゃ、日本は美しくなれませんよっ!――って、「美しい」って言うと、どうも外見的な響きがあるのは否めませんものね。
でさぁ、今度のファースト・レディ。私とタメなんだって。ついに来たか…って感じです。新人類の奥様、三無主義と言わず、しっかり晋三さんのお尻を叩き、明るい日本にしていただきたい!

Moon’s Day

2006-09-22 16:04:58 | ひとり言
今日はMoonの命日。
あの時から、ペットロスが怖くて、猫と暮らしたいと思いつつも、どこかでブレーキがかかってしまう自分がいる。
「今住んでいるところがペットダメだから…」と言い逃れしているヘタレな自分がいる。
Moonが死んだ日、空は秋晴れ。青と緑が目に染みた。ニュージャージーのゴルフの打ちっぱなしに、腫れた目を隠すためサングラスを掛けて行って、「ゴルフはサングラスを掛けてやるもんじゃないよ」と注意されたっけ。
日本に帰って来てからはゴルフとは縁遠くなった。
ジョージ・ウィストンの“Autumn”が流れる中、日溜りの中でくつろいでいるMoonの姿が今でも目に浮かぶ。

ヘンなおばさん

2006-09-21 23:53:47 | 自己満足
3ヶ月前に台湾から帰国したという、台湾と日本のハーフで二十歳の女の子に会った。
ん、もぉ~、訊きたいことがある!
でも、ダイレクトに行くと、ドン引きされそうだったので、まずは犬を使ってみる。
「まさお君って知ってる?」
「まさお君?」
「ラブラドールなんだけど、台湾で人気があるって聞いたから…」
「ああ、ありますよ」
まさお君は、『ポチたま』の旅犬。まずは半径3mから攻めてみる。(←気持ち的にね)
「日本のテレビ番組って、台湾で沢山やってるの?」
「日本の番組ばかりやっているチャンネルがあります」
字幕付きで放送されているそうだ。
(さて、一気に目的の話題に突入すっゾ!)
「日本のタレントとか、歌手とか、台湾でホントに人気があるの?」
「そうですね。台湾人のタレントより、人気があります」
(よーっし!いくっぞ!!)
「じゃぁ、誰が好き?」
「誰って…」(←なぜか答えを渋る)
結構、この年代の女の子って、同年代のアイドルなんか興味なかったりするけど、そのクチか?ここはダイレクトに何気に言ってみたりして。
「嵐とか?」(←すごい、直球)
「あ、この前、コンサートに行きました!」
「え!日本で?」
7月に横浜アリーナへ行ったとか。
(カ―――――ン!ヒットだぁ~~~!!…でも、嘘みたい!)
「誰が好き?」
「櫻井くんです」
「かわいいよねぇ~、翔君。じゃぁ、『ハチクロ』観た?」
「それはタイミングがなくて、行ってません」
「私は観たよ~ぉ」(←大人げなく、自慢気に鼻の穴を大きくするオババ)
「私はね。相葉ちゃんが好きなんだぁ~」(←だから、何なんだッ!←自分へのツッコミ)
「台湾では、相葉くんのファンが多いですよ」
よっしゃぁ~~~!私が聞きたかったのは、そこなのよ!満塁ホームラァーーーーン!
一気に気をよくするオババである。

それにしてもすごいなぁ~。嵐のファンの子に会うなんて…。
ちなみに、台湾ではKinKi KidsとV6がよく来るので人気があるんだとか。

「今日、ヘンなおばさんに会ったんだよ。おばさんなのに、嵐のファンなんだってぇ~」と、彼女の夕飯の食卓で、話題にのぼっているかも…。がはは。

闇の中

2006-09-20 23:46:58 | どーでもいいこと
歯医者さんに行く。
この前受けた説明では、ちょっと死んだ歯の神経のところに針を刺して、そこに薬を注入するといった感じだったから、あっさり終わると思いきや、あーた。口を開けたまま15分も…。今まで受けた歯の治療の中で、一番長~い治療でした。私の顎関節症のアゴはくたびれ果て、もはや私の根性と気合いは全く通用せず(って言うか、もともとそんなもの、ない?)、自動ドアのように力尽きて、だんだんと閉じて行く…。そこを歯医者さんは、むんずと押さえ込み、ガリガリ、ゴリゴリ…。

基本的に私は見たい。何が行われているのか?ましてそこは、私の口の中。だから目を閉じない。私の目の前には、ぶっとい針やら注射器やらが行き交っている。グリグリ、ガリガリ、ブスブス、プッシュ~ッ…。なんせ神経が死んでいるので、音と振動はすれど、何がどーなっているのか、見当がつかない。しかも、突き刺した針を歯医者さんは何度も、自分の鼻に持って行き、匂いを嗅いでいるように見える(気のせいか?)。たまに先生のお腹の鳴る音が耳元でする(なんせ、夕食時だもの)。レントゲンを撮るも、1度目は失敗(私の口が大きく開かないため)。だから2度も撮るハメに…(涙)。
その後、少し、歯のクリーニング。歯科助士さんの胸が私のコメカミに当たる。女同士でも恥ずかしいよ~ん!そう言えば、以前通っていた歯科院は女医さんで、胸がよく顔に当たっていた。だからか!?男性の患者さんが多かったなぁ~。

説明を受けても、目を開けていても、結局、我が口の中で何が行われていたのか?――闇

の中です(残念!)。