こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

涙。

2010-02-26 21:03:01 | ひとり言
今日はずーっとTVでオリンピックを観てました。
もちろん女子フィギュアを…。
私見ではありますが、この競技ほど技よりも精神力が問われる競技はないんじゃないかと思います。みんなそれぞれ技術は高いわけだから、それをどのように決められた時間内で、プレッシャーや他の選手との比較とか、その他諸々の邪念を撥ね退けて演技するのかが問われるからね。精神力の戦いのように思われて、観ているこっちもかなり緊張してしまう…。だから何処の国の選手でも、転倒とかミスをすると安心して観てられない。どうか早く立て直してね…と思うのです。
だから、今日はすごく疲れた…(笑)。おめぇが疲れてどーするよ!ですよねぇ~。

さて、鈴木明子選手の演技が良かったなぁ~。変な話、あまり期待されていないから、その分、自分らしくのびのびと演技が出来たんじゃないかなぁ~。こちらも安心して観られた。鈴木選手って関根麻里ちゃんに感じが似てる。そんなことも手伝ってか、親しみやすさを感じられるのかも…。演技が終わって、私まで思わず涙。
ジョアニー・ロシェット選手の演技を観てまた涙…。彼女が演技後「ママ」と言ったらまた涙…。
そのあと真央ちゃんの悔し涙に、また、涙。口惜しいけど、銀よくやったとまた涙。正直すごく口惜しいだろうなぁ~。トリプル・アクセルは3回とも成功したけど、やっぱ口惜しいだろうなぁ~と、勝手に思い込んでまた涙。とにかく複雑な気持ちなんだろうなぁ~と思って…涙。
がはは、どんだけ涙腺弱いんじゃぁ~~~。アタシ…。
長洲未来選手もすごくよかったね~!とにかくキム・ヨナ選手はじめ、全選手の快挙、悲喜こもごもも含め、全てに感動しました。

民子

2010-02-25 23:40:23 | ひとり言
この前、癌で自宅療養している知人のお宅へお見舞いにいったとき、私が持って行った古い猫の雑誌の表紙に記載されていた浅田次郎の話になった。私もそうだったけど彼女も、新田次郎と名前が似ていて、「この作家、誰?」みたいな印象があったそうで…。
知人が入院していた病院には「癌」と言う名がつけられ、そこに入院してる患者さん達は周知の通り、癌患者と言うことになる。そんな病院の図書に、浅田次郎の著書が何冊かあったそうだ。
「『椿山課長の七日間』を読んで、勇気づけられたわ。死んだら、こんなふうにエスカレータを昇っていくのかな?とか思って…」
と言う。そんな重い言葉は思いっきりスルーしなくちゃ。
「そうよねぇ~。映画化されてるよ。TVでも放送されたし、観た?この前はTVドラマ化されてたよ。主演は…誰だったけな?でも映画は西田敏行が主役だったよ!」
とつとめて明るく答えた。でもついつい、
「浅田次郎って、不思議なストーリーを書くのよね。あの世とこの世を結ぶというか…」
本では読んでいないけど、『鉄道員』なんかもそうよね。『地下鉄に乗って』もそうよね。
…なんて…、全然、フォローしてないじゃぁ~ん!アタシ!!!(大汗)

私が持って行った古い猫の雑誌の表紙には、『民子』浅田次郎と書いてある。
もう何年も前(記憶があいまい)に、キャット・フードのCMで浅田次郎が小説を書くとき、スランプだったとき、ふらりとどこからともなく雌猫がやってきた。その子の名前を民子とつけた。その小説を書き終えたときにその猫が突然いなくなってしまった…という実話を物語化していた。その1分くらいのCMを見るたびに泣けていた記憶が甦ってきた。

そのCM知らない?と知人に訊いたら、知らないとのこと…。

そんなこともあって、図書館へ行き、浅田次郎の『ひとは情熱がなければ生きていけない 勇気凛凛ルリの色』と『天国までの百マイル』を借りて読んだ。
『ひとは…』は、エッセイ。今まで新田次郎と混乱していたこの作家がどんな経緯で作家になったのかが明白になり、納得。そして『天国まで…』のほうは…やはり不思議なストーリーだった。そして、なんだか民子のCMを思い出してしまった。こんな不思議な存在が、本当に身近にいるかもしれないと…。それにしても、これだけのフィクション。フィクションすぎて、逆に楽しい。

過去との遭遇…

2010-02-23 22:48:13 | どーでもいいこと
ひょんなことから、20年近く前に住んでいた街を歩くことになり…。
ところどころ変わっていたけど、激変と言う感じでもなかった。私が招き猫を拾ったところもそのまんまだったし、私が以前住んでいたアパートも全く変わらずそこにありました。そう言えばこのアパート、いわく付の部屋があったなぁ~。二階の角部屋で日当たりがいいのに、半年の間にここに住んだ人がふたり亡くなり、その後、その部屋に住んだ人は必ず何か問題を起こしていたなぁ~。あのあと、どうなったんだろう?なぁーんて思い出し…。
懐かしいとは思わなかった。きっと、今の方が断然ハッピーだからだと思う。別にそこに住んでいたとき、不幸だったとは思っていないけどね(笑)。だからこれから先も、そんなふうに思えるようになるといいなぁ~、と思ったのであります。

無知との遭遇…

2010-02-21 22:33:06 | ひとり言
って、いかに私が無知なのか…と思い知ったお話です(ま、今に始まったことではないけどサ)。
木曜の夜に放送された芸術劇場の、パリ・オペラ座の『バレエ・リュス・プログラム』を本日観ました。『リュス』ってなんだんべぇ~?振付家の名前?とか思いながら…。『バラの精』、『牧神の午後』、『三角帽子』に『ペトルーシュカ』が踊られていたけど、このうち『三角帽子』は名前すら知らなかった…。
どうやら1909年にロシアにリュス・バレエ団というのがあって、そこで上演された作品のことを言うらしい。うちにあった本で調べると、「ロシアのバレエ」と言う意味で使われているそうな。それにしてもこの本、いつ買ったんだっけ?買ったはいいが、一度も開いていなかったらしい…(苦笑)。たった20年間しか続かなかったこのバレエ団。去年、創立100周年記念と言うことで、パリ・オペラ座でこれらの作品が踊られたらしい。

さて、その当時、斬新な作品としてセンセーションを巻き起こしたと言われるこれらの作品…。正直つまらなかった。『バラの精』も『牧神の午後』も何度観てもつまらない…。『三角帽子』に限っては、あらかじめあらすじを本で読んで観た(件の本で)にもかかわらず、面白くなかった。衣装と大道具がピカソのデザインだと言うことだけどね。時代もあるんだろうね。ま、私の興味の範囲がすこぶる狭いせいもあるんでしょうけど…。

今日チラリと観た『さんまのまんま』で木村カエラさんが、「自分の興味のないことは聞こえていない」と言ってたけど、私もそのケがあるからすごくわかる。こうやって私の無知は成長するんだろう。それにしても全く知らない畑の話ならともかく、30年以上も慣れ親しんできたバレエのことで、こんなに知らないことがあったことには我ながら驚きました。

あと70日。

2010-02-20 22:35:39 | Weblog
久しぶりに歌舞伎座の前を通りました。
そして歌舞伎座最後の公演日までのカウントダウンを見ると、ちょうど70日。先月見たときはちょうど100日でしたねぇ~。残念ながら今回も歌舞伎を観に行ったわけではないんですが…。
先月、東銀座駅の地下鉄の券売機で、不信な状況を見たのですが、今日はなんともなかったです。皆さん、一応、券売機で切符を買うときには、おつりの確認をいたしましょうね!

やったぁ~!!!

2010-02-19 21:13:14 | ひとり言
高橋大輔君、銅メダルおめでとう~!!!
4回転は失敗に終わったけど、果敢に挑戦したことに価値があると思う!それに荒川静香さんもコメントしてたけど、表現力は他のどの選手よりもよかったと思う!身体のしなやかもバツグンでした!織田信成君はほんと、怪我でもしたのかとドキッとしました。でも中断した後もちゃんと演技したのは立派です。それにしても織田選手。ニノにシルエットが似てるのよねぇ~。そう思うのは私だけ?
と、言うことで今日オババはリアルタイムでTVに釘付けでございました。心臓によくないね。人んちの子たちなのに、ドキドキでした。だから選手たちのお母さんたち、命がいくつあっても足りないですね。本当におつかれさまでした。

さて、今日区役所に用があって行ってきました。
そこで掲示板に『特上カバチ』のポスター発見!「ン?なんで?」…ポスターに近づき、よくよく見ると、今月の7日、14日放送分のロケ地にこの区役所が使われていたとか…。
ぐ、ぐやじい~~~~!!全然気がつかなかったよぉ~。ま、区役所の中なんて、どこも似たような感じだから仕方ないのかなぁ~。

そうだったのかぁ~?

2010-02-18 23:21:56 | 自己満足
この数ヶ月で15キロ以上ダイエットに成功した友人(♂)に借りた『デブでした。』(パパイヤ鈴木著)の本を読みました。この本、サブタイトルとして『目標を決めないで「なんとなくダイエット」で劇的変身!』とあり、友人も「そうなんだよねぇ~。まさにこんな感じでダイエットしたんだよねぇ~」と絶賛でした。
体重をやみくもに減らすダイエットではなく、健康重視した結果、ダイエットになったと言う体験談です。健康面を考えた上では当然の話をしているだけなんだけどね。それがなかなか実行出来ないってことなんでしょうか?

最近、私の身近に劇的にダイエットに成功した男性が、件の友人含め3人おります。
思うに、男性は筋肉量が女性よりも多いから、熱量が断然女性に比べて多い。女性には生理など女性ホルモンに左右されることが多く、身体のしくみが複雑だから男性のように一筋縄ではいかない。
…やっぱ…男の方が身体のつくりが単純だから痩せやすいのは否めないなぁ~。
とは言え、太りすぎはやはり健康にはよくないので、女性もそれなりの努力は必要ですよね。ただ、劇的なダイエットは、男性のようには簡単にいかないかも…と思うのです。

私も随分前はダイエットしたことがあったけど、今は怪我の功名とでも言うのでしょうか?1200gの子宮筋腫で内臓という内臓が圧迫され、その結果、胃のキャパもかなり小さくなり、おかげでつらいダイエットをしなくても自然と食べられなくなり、体重も気にせずにすむようになりました。子宮筋腫には随分辛い思いをさせてもらったけど、こんなメリットもあったんですね!(←超楽観的!でもそう思わなきゃ、やってられんわッ!)
とは言え、今でもやはり食べるものや食べる時間には気をつけてはおりますが…。

さて、この著書の中で、目からウロコの部分が!
ワタクシ、血糖値が低いのですが、お酒を飲むとアルコールを分解するために肝臓の他の機能が急激に低下し、そのため血糖値のコントロール機能が低くなるんだそうです。
ほぉ~。私の血糖値が低いのは酒のせい???(食べるものには気をつけても、飲む方には気をつけてないんだねぇ~汗)あたしゃ、すっかり酒を飲むと血糖値が上ると思っておりましたが…。真相はどうなんでしょうねぇ~。

この本でも言っているようにダイエットは、健康目的のものであると思う。数字にこだわらず、快適な体調が維持出来たらいいよね。あ、一部ン?と思った箇所が…。それは「脂肪は筋肉より重い」と書かれておりましたが、筋肉の方が重いですよ!それを証拠に、筋肉質の人は水に浮きにくいですから!たぶんライターさんの取材ミスでしょうね(だいたい著者にはライターが付き、その人が文章を書きますから…)。

とにかく健康一番!健康的に痩せられたらいいですね。

後悔

2010-02-17 22:58:20 | どーでもいいこと
しつこいようだけど、昨日のフィギュアのペアの話をさせてね。
川口、スミルノフの4回転ジャンプ。演技直前でコーチから回避の指示が出たそうで、そのときまで川口選手は4回転を跳ぶ気でいたそう…。結局3回転の上、お手つきをしてしまった…。こんなに嫌な失敗の仕方ってないよね。メダルにこだわって、結局メダルも取れずって…。なんとも歯がゆい。

人はやって後悔するよりも、やらずに後悔するほうが、その後悔を後々引きずって生きると言うけど、まさにそのケースをまざまざと見せつけられたような気がしました。まぁ、あくまで私見で、実際川口選手がどう思っているかは存じませんが、私は挑戦して失敗した方が、挑戦せずして失敗するより気持ちが割り切れると思った。
ちょっと前よく耳にした「世界一じゃないとダメですか?」って、これから10年、20年先にその答えが分かってくるんじゃないのかなぁ~。

と、言うわけで、湯水のように時間がたっぷりとあると思っていた若い頃の数々の後悔…噛みしめております(なんちゃって…)。だからこれからは何でも当たって砕けたいと思います。ホントに砕けたら嫌だけどサ(←どっちなんだよッ!)。

話変わって…。
新大久保駅に相葉ちゃんソロの発泡酒の広告を発見!
ファンとおぼしき女性が写真を撮っていました。そしたらもうひとり、ホームの先で写真を撮っている女性が…。どうやらふたりは友だちらしい。向こうの女性が撮っていたのは何の広告なんだろう?好奇心をどうにも止められず(笑)、そこまで歩いてみたら…ヘイジャンでした…。ガックシ…。てっきり嵐かと思ったのになぁ~。

300m!

2010-02-16 22:42:54 | どーでもいいこと
昨日の夕方のニュースで、只今のスカイ・ツリーが296mって言ってたのに、今日ニュースを見たら、300mになったと!え?一日で4mも背が伸びたんですか?今日もヘリコプターが飛んでいたから、その取材機だったのかなぁ~?まぁ、ここらへんはよくヘリが飛んでるから、珍しい光景ではないのですが、ヘリってうるさいよッ!出来ればひとンちの上、飛んでほしくないけどね。

さて、今日はフィギュアのペアをオンタイムで観ました。お腹こわして、午前中動けなかったからね(涙)。おかげで(?)、観ることが出来ました。日本国籍を棄て、ロシア代表として参加した川口悠子とアレキサンドル・スミルノフのペアは4位とメダルには届かなかったのは残念。でも金を獲得した中国ペア(名前、覚えられず…)は文句なしに素晴しかった!

実は最近はフィギュアのシングルでさえ、TVで観ることはほとんどないけど、ペアを観たのは今回が初めて…。フィギュアのペアって、男女の身長差がすごくあるせいか(ほとんどないペアもあったけど)、女性がすごぉ~く可愛くて可憐に見え、男性がすごぉ~く逞しくて頼もしく見える。女性度、男性度アップ↑↑↑↑(って、こんな見方でいいのかッ!?)。

スケートの美しさは同じポーズで動けるところ。流れるような動きが表現できるところ。
滑れたら気持ちいいだろうなぁ~。
私ときたら、スケートで滑ったことがあるのは中学生の頃、たった1回だけ。長い人生でね。雪で滑って転んだことは数え切れないほどありますが…(苦笑)。