こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

リハビリ・バレエ

2005-08-31 23:37:51 | ひとり言
1年ぶりにバレエのクラスを受けた。
ずーっと受けたいと思いつつも、なかなか時間があうクラスがなく、今日は無理して受けに行った。自分の身体と対話するにはバレエが一番。もちろんモダンなんかと違う筋肉を使うので、すべてカバー出来ると言うわけではありませんが…。明日は間違いなく、ふくらはぎの筋肉痛であろう。しかし、ルルベでルティネのバランスの時、こむら返りになっちゃうかと思うほどでした…。トホホ…。歳はとりたくないもんだ。若い頃にはこんなことなかったのになぁ~。夏の陽射しが弱まるように、私の体力も弱まっていくのです(涙)。

お花屋さん

2005-08-30 22:24:24 | ひとり言
友人が主催するバレエ公演に花を贈るため、花キューピットをと思い、お花屋さんへ行く。近所の花屋ではなく、出先にあった花屋に入った。しかし、そこの人、全然愛想がないの。50代とおぼしきオバさんがひとりでやっていた小さなお店。こちらは用があってお店に入っているのに、スミマセンと声をかけないとシランプリ。狭い店なので、他のお客さんに接するときに、届け先なんかを記入している私にぶつかっても、スミマセンの一言もなし…。
「お花が好きな人は、心が綺麗な人」って「四季の歌」みたいに思い込んでいるフシがあるけど、これってただの勘違いよね。今、読んでいる「共犯者」は犬のブリーダーの連続殺人事件の話だけど、やっぱり「動物の好きな人に悪い人はいない」と言う、どこからきたのか、そんな思いこみなんかがある。
人の嗜好と性格とか性質とかは、全く別世界のレベルのものではないか?人ってもっともっと複雑な生き物なんだよね。
しかし、こんなに愛想のない花屋って見たことないなぁ~。って言うか、ただ単にプロ意識が欠けてるだけなのだろうか?いやいや、たまたま愛想のない人が花屋をやっているだけに過ぎないのだろうか?でも商売人としては、完全に失格だわな。

ファン心…その2

2005-08-29 21:08:22 | ひとり言
大好きなミュージシャン(肩書きは…なのだろうか?)の公式HPを見て、パソコン雑誌に彼が載っていることを知る。さっそく大型書店へ行く。しかし、パソコン関係の雑誌売り場の前は、立ち読みしているオジサン達で一杯で、私はそのオジサン達の隙間に顔を突っ込みながら、その雑誌を探した。んもう、邪魔なんだよ!おめえらぁ~!こっちは探しているのに、立ち読みに没頭しているオヤジらは全くこっちに気づかず、全然よけてくれないのだ。それでもオヤジたちの隙間から手を伸ばし、やっと見つけた。オヤジ達の後ろでその雑誌をめくる。私のお目当てのページはたった1ページ。他のページは全く興味のない内容。立ち読みすればすむ量なんだけど、オヤジの背中で立ち読みしている私はどうよ。まぁ、彼の写真も載ってるし、350円だし、で、購入しました。
たった1ページのため、購入しました。あとのページはパソコンに興味のある友人にあげよーっと。

定価3,500円の腹巻

2005-08-28 22:42:24 | どーでもいいこと
友人から腹巻をもらった。
ダンス用品専門店のバーゲンに行った彼女は、偶然この腹巻を見つけ、近い将来、腹巻が必要になるであろう私の顔を思い出し、買ってきてくれたのだ。紺色の毛糸の腹巻。ヘタすると「的屋の虎さん」になりかねない腹巻。しかしビックリ!これって3,500円もするのよねぇ。税込みで3,650円。誰がこんなの買うんだろうねぇ~って代物。「的屋の虎さん」スタイルで、ダンスの稽古受ける人っているんだろうか???
友人は950円で買って来た。「ふつうの腹巻だったらこの位かなぁーと思って…」
しかし、ダンス製品ってどうしてこんなに高いんだろうなぁ~。スパッツにしても、毛糸のパンツにしても軽く四、五千以上はする。だから持ちがいいか、って言うとそうでもないし…。だからレオタードやシューズ以外のものは普通の洋品店で買ったものを使用する。
もちろん、このいただいた腹巻はダンス用ではありません。来るべく寒~い、冬。手術後の散歩用に着用したいと思っております。

夜、知っている子がダンスのソロを踊るというので観に行った。
普通の事務所が入っている古~いビルの5階。観客は20人入ればいい位の広さ。3人の女性がそれぞれソロを踊る。ダンスの定義は広いけれど、自分の求めているカテゴリーのダンスではなかった。コンテンポラリーというのは、どちらかというと身体表現を重要視したダンスというよりは、むしろセリフのない芝居に近いように思える。私はやはり、自分がやってきたダンスらしいダンス(う~ん、表現が難しい)が好きなのです。
しかし、自分を表現できる場を持てる今の若い人達がうらやましいなぁ~と思った。私が彼女達の年頃の時は、気楽に小屋を借りて上演するなんてことは出来なかった。大小共々、いろんな箱(芝居やダンスを上演する劇場のこと)がある今。あーっ、もうちと遅く生まれてたらなぁ~なんて思ったりして?いやだなぁ~、思いっきりオバサンしてしまいました。

ミャンマー料理

2005-08-27 23:56:20 | どーでもいいこと
久しぶりに高田馬場にあるミャンマー料理店へ行った。
以前、高田馬場に住んでいたときは、ちょくちょく来ていた。数少ない私のお気に入りのお店。このお店は偶然見つけた。雑居ビルの3階にあり、奥まった場所にあるので目立たない存在。現に、二度目に行こうとしたとき、かなり迷ってしまった。
何処かの寮の食堂のような内装。窓もなく、最初にお店の扉を開けたとき、ちょっと躊躇した。けれど、お店の女性の応対や料理の味も値段も、申し分ない。たちまち気に入った。なにやら地元の人(ミャンマー人)の憩いの場であるらしく、彼らの食べているものを横目でちらちらチェックしながら、注文をする。
ちょっと前、そのお店が朝日新聞に取り上げられた。お店の名前は記載されていない。私は写真でわかった。いろいろと事情があるようだ。新聞は高田馬場にはミャンマー人が千人近く住んでおり、リトル・ヤンゴンと呼ばれていると記している。私も異国の地に3年ほど住んだことがある。こうして同じ国の人達が片寄せあって、異国の地で心のよりどころとなっている図は、以前の自分とも重なっていく。
高田馬場から引越してから、年に一、二度しか行けなくなった。けれど、お店の人は覚えていてくれた。たまには違うお料理を挑戦しよう!と思うものの、やはり同じお料理をたのんでしまう。だって、おいしいんだもん!いつかは大人数で行って、冒険もしたいと思っている。

リュウマチ因子ゼロ

2005-08-26 22:32:59 | こぶとり日記
先週受けた検査の結果を聞きに病院へ。
たったそれだけなのに、やっぱり2時間も待たされた。特に担当医から聞かねばならない必要性はないのに、待ちましたよぉ~。そして、結果を聞くだけなので1分くらいですみました。なんじゃ~!
私としてはリュウマチ因子が陽性だった場合はどうしようかと、不安と向き合う時間が長引くだけで…。待ち時間、頭の中でぐるぐると疑心暗鬼が増殖して、不安があおられる。そんな悶々として、し疲れたときにやっと先生とご対面できる。だからリュウマチ因子がゼロだと聞いたときの安堵感と言ったら…。もう、帰り道はスキップでした。(心の中がね)
戦友(入院時、同室だった人)で、悪性だった方がいらっしゃる。検査の度に、心臓が破裂しそうになると言う。本当にそうだろうと思う。リュウマチ因子が陽性であっても発症するとは限らない。でもガンは陽性なら命に関わる。だから彼女の場合はどんなにか怖いだろうと思う。

今日の検査結果は、一生有効ではない。年に1回は検査を受けた方がいいそうだ。とりあえず今のこの手の関節のこわばりは、とりあえずあと1ヶ月で解決するのではないかと思う。けれど、本格的に閉経したときは、やはり今の状態が死ぬまで続くんだろう。今は更年期後の自分をシミュレーションしているような感じ。

以前、入院した時の病院の食事が良かったと書いた。けれど、きょう病院のご意見掲示板を見ると、食事が良くないと言う人の意見があった。「御寿司もてんぷらも求めない。バリエーションのあるメニューにして欲しい」と。その方は抗がん剤での治療をしている方のようだ。けれど私が入院した時は、抗がん剤の治療をしている方に食事の相談をしに栄養士の方が見えていた。同室の女性は「何も口に出来ないけど、シャーベットやアイスクリームなら食べられるような気がする」とおっしゃっていた。その日から、彼女の食卓には希望通り、シャーベットやアイスクリームがのって来た。
私が入院していたときと状況が変わって来たのだろうか?それとも感じ方の個人差からくるものだろうか?

服部真澄著『GMO』を読了。なんとこの上巻を去年読んでおきながらそのままで、今日こうして下巻を読み終えた次第。下巻は一気に読めた。遺伝子組替え食品をコントロールすることで、人間支配、経済支配をしようとする人間たちによって展開するストーリー。でも何よりも不気味なのは、やはり人間が己の心の奥底を知らないと言うことにつきるようだ。私も自分の心の闇はわからない。子宮筋腫がそれを私に突きつけた。自分でも理解出来ない自分が出て来て、戸惑うばかりだった。これからも知らない自分と対面して、困惑することがあるんだろうと思う。

台風なのに

2005-08-25 23:55:09 | どーでもいいこと
台風が夕方にかけて関東に上陸!ってことで、問い合わせの電話をした。
「あのぉ~、きょうの会合は予定通り行われますか?」って。
19時からのお祭りの実行委員会。やっぱりあるんだって。会合のとき、私の隣に座った人も同じことを言っていた。「問い合わせの電話したら、あるって言うから…。ないと思ってたのに…」まぁ、まだたいした風雨ではなかったけど。
何か予定があるとき、それをキャンセルするかどうかの判断は難しい。キャンセルしたら、結構台風は雨台風だったとか。。。。でもやっぱり事故とか災難とかは、気の緩みからくるんだろうと思う。「この前は大丈夫だったから…」なんて。この前と今回が同じだという保証もないのにね。

話は変わって…。
NHK「ハートで感じる英文法」。きょうは助動詞。mustとhave to の意味合いの違い、ずごい勘違いしていました。mustは内側からの圧力、つまり自分の意識の問題からくる「…ねばならない」で、have toは外側からの圧力からくる「…ねばならない」ということ。たとえば上司に言われて髪を切らなければならないのは、have toで、髪型が気に入らなくて髪を切らなければならないのは、must。なんか、mustの方が強い意味を持つと教えられてた私にとって、「なんじゃ?」とカルチャーショック!!よく、会社で、「この書類はmustだ」と使っているのを聞くけど、本当は「have toだ」が正しいってこと?ちゃんと教育してよ!文部省。

リゾート体質

2005-08-24 22:43:42 | どーでもいいこと
仕事が終わって、友人と食事した。
友人は来月ハワイに行くと言う。いいなぁ~。でも、ハワイに行くのがいいなぁ~と思うのではなく、何処か行きたいところに行けるのがいいなぁ~と思うわけである。私はどちらかというと、アウトドアー派ではなく、インドアー派。海に行っても泳げないし、山は虫とか出てきそうだし、第一、しんどいし…。ほんとに怠けものざんす。ハワイの景色より、ついつい食べ物に気が取られ、「ロブスター食いてぇ~」となり、友人に呆れかえられた。リゾート地に心ときめいたこともなく、どちらかと言うと温泉の方に反応してしまう。
「ハワイって温泉ないのォ?」って聞いてしまう。せっかく今度、一緒に行こうと誘ってくれたのにすまないねぇ。私はリゾート体質ではないみたい。では何体質か、って言われると…、それもわからない。やっぱりただの怠け者であるのだ。

危ない自転車

2005-08-23 22:23:28 | ひとり言
今朝、家を出たところで車に自転車がぶつかったのを見た。
いや、正確に言うと、ぶつかる直前の車と自転車を見た、と言うことになるか。暑さで寝不足のボーっとした頭で歩いていたら、目の前を、大通りに出る一方通行の道を、赤い車がゆっくりと通っていったように見えた。そして私の6,7m前を走って行った自転車が右折した、と思ったら、ガチャン、と音がした。
「!?…」
まるで、自転車は車にぶつかるように姿を消したように見えた。
ちょうどその現場の手前に止まっていたトラックの運転手さんが、急いで降りていった。彼がもし、そちらを見ていたなら、一部始終が見えただろう。赤い車は郵便局の車だった。郵便局の車の人もすぐ降りて来た。自転車に乗っていたのは女性。車の後面にぶつかったようで、バックパックの肩掛けの片方が車体の後ろ(名前がわからない)に引っ掛かっていた。あの状態では、自転車の方が悪いのは確実。けれど、自動車の方が責任を問われるんだろうなぁ。郵便局員の人が気の毒に思えた。

無謀な自転車にはよく、ヒヤっとさせられたり、頭に来たりする。自転車に関して取り締まりがないためか、歩行者にとっても車にとっても、とても迷惑で危険な存在だ。実際、いちいち新聞に載ったりしないけど、自転車がらみの事故も多いらしい。一通を反対方向から走って来たり、歩道なのに後ろからやってきて、どけとばかりにチリンチリン鳴らしてきたり、路上駐輪している自転車を出すとき、後ろから人が来ているのを確認もせずに出したり…と、本当に危険きわまりないのである。

今日の自転車も、前方を確認せず右折し、しかもスピードを出していてハンドルをきちんときれず、ぶつかったものと思う。相手が車だったから自分が加害者にならなくてすんだものの、もしそこに人やもしくは他の自転車が走っていたらどうなるんだろう?ああ、やっぱり自転車って危ない。もっと厳しく取り締まる法規があってもいいのに、と思う。

小姑は嫌だ。

2005-08-22 20:49:26 | ひとり言
弟に用があったので電話した。
「もしもし」と、蚊の鳴くような声が聞こえた。末っ子の姪かと思って、
「○○ちゃん?」
って聞いたら、「ううん」…と言う。と言うことは、中学1年の甥っ子か?
「お父さんいる?」と聞いたら、「いない」と言ったきり…。おいおい、いくら叔母に対してでもそっけなさ過ぎだろうが…。
弟がいないので、義妹に代ってもらった。
「さっき(電話に)出たの、○○ちゃん(姪の名)かと思った」と私。
「似てます?まだ声変わりしていないから…」
ついつい、「電話に出るときは、ハイ、○○です。とハッキリ出るように言ってね」と言った。姪っ子、甥っ子には何も躾に関しては口を出したことがない私。一応、嫁さんに気がねしてるんだけどね。でも、覇気のない甥っ子の声を聞くと、一言、言いたくなった。それでも語尾を優しく言ったつもりなんだけど、
「すみません」
と義妹に謝られてしまった。
ああ、これが本当の妹だったらなぁ~。

先日、N.Y.から里帰りしている友人の話をしたけど、彼女は4人姉妹の3番目。ご両親の近くに、彼女以外は皆住んでいて、彼女の甥、姪はしょっちゅうご両親の家に出入りしている。私が遊びに行ったときも、子供たちがその辺を駆けずり回っていた。その中に、ゲームばかりしている子がいた。友人は、その子の母であるお姉さんに、「ねぇ、ゲームはきちんと時間を決めてさせなきゃダメでしょ!」と注意した。お姉さんも、「そうなんだけどねぇ。そう言ってるんだけど…」と言いながら、子供にゲームをやめるように言う。
そのふたりの様子を見て、やっぱり姉妹っていいなぁ~って思った。ホントは子供にはいろんな監視の目がなければいけないんだと思う。やっぱり親だけでは教育しきれないことだって沢山あると思う。親だって完璧ではないし…。実際、私も叔父叔母にいろいろとナンクセつけられて(…と当時はそう思った)、育った。考えて見れば、父からは教育らしいことはふたつしかされていない。(玄関の靴は揃えること。食器を洗うときは、音を立てないこと)

今の時代は、親以外の干渉を除外するあまり、子供のことは親が全部責任をとらないといけないようになっているのかな?昔の親は、子供は皆に叱られたり、注意されたりして当たり前、みたいに思っていたけれど…。身内でさえ、気がねしなくちゃいけないなんて、それって本当の教育じゃないと思うけど!?