Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

病院事情から給付金とは何なのかを考えた

2009年01月13日 12時00分00秒 | Weblog
先日、弟の回復具合を見に病院に行った。


ちょっと調べれば、その病院は、オレの昔の記事で分かることだろうが、あえて語ることは控えておこう。


また、オレの知り合いには、病院勤務関係者や医療関係に従事している人がいたこともあり、ちょっと上っ面だけかも知れないが存じているつもりだ。


年齢的なこともあってか、週に数度は、職場の同僚内でも病院の話題も出る。
ある高齢者が多く存在する病院では、夜中に奇声が聞こえることなど珍しくない・・・・・とかね。



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さて本題。


病院の多くは、看護師不足だという。
それもそのはずで、あんな過酷で因果な仕事をしている彼らの対価が、全然割り切れていないからだ。


あまり病院に行かない人や、身近に看護師がいない人は実感がないかも知れない。
下半身付随、または全身麻酔などの患者が身近にいれば、よくわかる。
その大変さが。


病院が得る医療報酬を振り分けるに当たって、
医師を始め、看護師(准看など含む)などの給与があまりに少ない。



いつのころからか、健康保険利用者の医療負担が、1割⇒2割⇒3割と上昇してきた。


納税者の感覚として、医療費負担が増加しているのに、どうして病院が破綻していったり、病院に勤務する関係者が報われないのか・・・単純に思う。



まあ、国を助けるための方策だってコトはよく分かっているけどさ。
心理的な問題としてね。
理不尽極まりないと感じている。



余談だが、弟が入院する病院は
静かなところにあって、車で行くにもバスで行くにも、まあまあいい環境である。
しかし、看護師の出入りが激しいという。


医師や看護師らが通うには、不便な環境であり
発散する場所も外食する場所すら近傍にない。
そんなことも理由だと思う。




・・・・そして今日、給付金にかかる法案が、国会を通過する。



住民票を持てない人が救われない。
派遣系労働者だって、急場しのぎかも知れない。


一般人だって、貯蓄に回すほどの金額じゃない。
消費を刺激するような金額でもない。



年金や医療方面に、2兆円を回せないのだろうか?
また、他に、もっとやることがあるように思うのはオレだけだろうか。



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【蛇足】


弟のことは、今回で当面語ることを控えるものとして。。。。。


ある手術をすれば、この程度復活でき、さらに上向けば・・・・
そんな感じで医者から説明を受け、決死の手術をした弟。


しかし、結果は、医者からの最低限復帰できるであろうと言われたことに全然満たない体で帰還した。


生命への危険はなかったモノの、動くのは、クチと上半身の一部だけ。
リハビリもしているが、おそらく一生寝たきりだろう。
そして、今週、その病院を退去しなければならない。


「介護を控える者による介護生活へのカウントダウンが始まってしまった」


そう日記に認めておこう。

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