Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

五体満足 健康であるということ

2009年01月13日 10時01分10秒 | Weblog

ある日、職場の先輩と久々にメールでワンツートークをした。


まあ、ワンツートークというのは、
「1,2往復の会話」という無線用語らしいが・・・・


まさに文字通り、2,3行の文字で2往復の会話だった。
しかし、お互いには充分だといえる近況報告でもあった。


オレは、
自分の家族の現状を語り、自分の将来は介護に終わるかも
と悲観するメッセージを送った。


先輩は、
介護には至っていないが、ご自身を含め、両親・姉についての病院代を担っている
と返信があった。


しかも、先輩自身が相当な難病を抱えており、最悪の場合、身障者になる可能性も潜んでいると言うことで、オレ以上に切実な問題を抱えていた。



不幸自慢をお互いにやり合っても仕方ないので、
お互いがお互いにエールを送ってメールは閉じた。


オレも結婚なぞはおろか、一生家族の面倒を1馬力で面倒見なくてはならない現状に悲観していたのだが、先輩はそれを上回る現状を知り、しばらく天を見つめることしか出来なかった。


その先輩は、オレが最も血気盛んだった20代を陰ながら支えてくれていた人。
それに気づいた頃は、もう彼は入退院を繰り返していた。
その後は、彼に感謝しつつも、逢えば言葉も少ながら近況を確認していたのだが・・・・


オレが、地方にスッ飛ばされてた時も悲しげに送り出してくれた先輩。
もし、最悪の事態となったら、彼の一家はどうなってしまうのだろうか?


・・・・・・


今後の高齢化社会を考えると、ホントに厳しい現実を迎えるだろう。
オレもこのまま、寂しく一生を終えることになるかも知れない・・・・


今の医療制度も悲しい現実であるが、悲観ばかりもしていられないのも現実。
健康に過ごせている人々が、いかに幸せなのかということも現実。


今、オレがいくつかの医者に通っていながらも、五体満足で生活できていると言うことは親に感謝しなければならないな。


---


元気な家族と元気で健康な体をお持ちの皆さん。


貴方は、親に感謝しなければならないですぞ。
そして、ハンディを負いながら生きている人々の存在も知って欲しい。


少なくても・・・・
目に見えて、ハンディを負っている人だと分かる人には、
人道的に接して欲しいと切に願う。


駅に設置されているエレベーターを
健常者が普通に利用したり、先を争って乗り込む姿などをみるのは
あまりに悲しすぎる。


そう、貴方かも知れない・・・・


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