Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

三菱が量産型電気自動車を発表。どう読む?

2009年06月05日 17時30分00秒 | Weblog


三菱自、「アイミーブ」発表=電気自動車で初の量産、環境で巻き返し(時事通信) - goo ニュース


三菱自、初の量産EVお披露目(産経新聞) - goo ニュース



三菱党とも呼ばれるオレにとって、このニュースは複雑に思う。
個人的な願いは、「大ヒット」であるが、オレの本音はそうではない。


最初に予想を述べると・・・・
不発に終わる
と思っている、複雑な心境なのだ。


三菱ディーラーで働く複数の知り合いがいるが、彼らの話を聞いているだけだと
「ギャランフォルティス」
に社運をかけていたのではないだろうか?と互いに話す。


実際のところ、そこそこ売れたとは思うが、社運をかけた割には販売台数は伸びていないだろう。



得意の「ブレまくる」が炸裂しちゃったからね。

通常販売品ラリーアート仕様ハッチバック

ハッチバックなんか未だに一台も街で見かけたことがないし。
社運をかけた割に・・・・?でしょ ┐(-。-;)┌



要は、時代に逆行していたのか、ここまでハイブリッドが売れる時代になることを読めなかったのかは不明。
この電気自動車に期待するしかないと言うことで耐えていたのだろうか?


三菱グループ(三菱商事だっけ?)に開発費等の補助を受け、倒産の危機を乗り越えて、電気自動車の開発に取り組んできたらしいが、オレがどんなにカネがあっても食指が動くような代物に映らない。


ローソンと手を組み、専用の高速充電ステーションを、コンビニの駐車場に設置するとのことだが、コンビニに30分間ジッと待っているなんて、オレには出来ない。


さらには、150km以上走行できるとしているが、エアコンやオーディオの影響を強く受け、フル充電でも100kmすら走れない場合があるという。


やはり、最低でもプラグイン方式で進めるべきでは無かったのだろうか?
専用の高速充電キットでしか充電できず限定されるのであれば、かなり面倒だ。


まあ充電が5分なら話は別だし、夜寝ている間に充電できる方が、非常に実用的だと思うのだが。
あとは、専用充電機が大型ホームセンターとか郊外型スーパー、パチンコ屋とかにまで広がっていけば、少しはいいかもしれないけど、走行100kmでしょ??


どうなのかなー


450万円も払って(今なら300万円)ペイできるかしら?
ガソリン代の3分の1の燃料代?
さらに走行距離も加味したところで、ハイブリッド車に大きく負けているよ。
(ハイブリッド車だって、まともにペイするまで5~6年とも言われているんだし)


さらには、電池は消耗する。
これはハイブリッド車にも言えるが、電気自動車のバッテリーに関しては未知数。


メリットは、環境に優しいと言うことだけ。
二酸化炭素排出量の換算では、かなり分がありそうなことだけか。



ただ、以前もここのブログで書いたけど、
ユーザーは所詮 環境 生活 だよ発想は。


自らの生活を大きく削ってまで、環境に配慮しようとする人なんて、ほんの一握りの人だけなんよ。



・・・・・どうだい、なかなか浅ハカな考え方だろう (* ̄∀ ̄*)



ま、とりあえず、平成22年から企業向けに販売して、その一年後から、一般販売すると言うことだから、温かく見守っていよう。


そこで実態も明らかになるであろうしの。


富士重工とか他のプラグインのクルマに、あっさりまくられちゃうような気がしていることについて、杞憂であればいいのだが・・・・・・・・


企業向けの太陽光発電システムみたいに、ただの宣伝とならないように祈るばかりだ。


(参考までに、企業向けの太陽光発電は、ペイまで100年弱だぞ)
(それぐらい、自然エネルギーの転換は難しいと言うことだ)
(家庭用は、補助金が出ているからペイ率はかなりイイぞ)


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