Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

映画 「臨場 劇場版」 レビュー (前編)

2012年07月17日 22時49分36秒 | Weblog


臨場 劇場版 - goo 映画 


ネタバレなし



前編は、ネタバレ無しのレポートをお送りしたい


今回は、オレが珍しくハマった作品「臨場」が、ドラマ枠から飛び出して、劇場版としてスクリーンで放映されることになったため、この度期待を込めて映画館へ足を運んだ。
でもねーオレの評価は、及第点ギリギリかそれに満たないくらいだったかな。


勿論、見慣れたキャストがフルメンバー揃っていたし、各シーンで持ち前のキャラクターぶりを発揮していたと思う。
しかし、ドラマでのストーリーにない新事実やその疑問、取り巻く出演者ら今後についてが、どうなったのかという案件が多すぎるため、不完全燃焼のまま幕を閉じた感が否めなった。


なお、エンドロール後の話だが、エンドロールは最後までしっかり観るべきだろう。
サプライズはないが、邦画特有の描写方法として、冒頭と終話に関連性があるためだ。


あと個人的には、もう少し倉石を活躍させてくれても良いような気がした。
ちょっと犯人や遺族の描写が強すぎたように思った


つまり主人公が、そんなに際立っていなかったともいえようか。
別な意味で目立ってはいたのだが(笑)



この作品におけるMVPは、ダントツで遺族関係者役の「若村麻由美」氏だとオレは思う。
次点は、ちょっと太った感のある倉石の部下役「松下由樹」氏と通り魔役で柄本明の息子「柄本佑」氏に差し上げたい。


もう松下由樹氏と言ったら、オレの中では倉石の部下というイメージが根付いてしまったし、他の人にやって欲しくないとオレに思わせたことを評価したい。
そして柄本佑氏は、独特の顔立ちを持っているメリットも手伝って、猟奇的な犯人役にピッタリ、陰と陽の表現も見事だったと評価したい。


MVPの若村氏は、まだ実際には四十半ばなのに二十歳前後の娘を持つ母親役を演じたのだが、遺族側の心理と家族としても切なさや無情なる思いを持つ役どころに、観ている方も気持ちが入るぐらいの熱演ぶりだった。


日本アカデミーの最優秀助演賞ですら、オレは彼女にあげたいな。
(なにより、美しさは相変わらずだったしね)



なお、番外編だが、デビット伊藤氏も「素敵な殺され役」になったなーと感心した次第。
以上。



【送料無料】臨場劇場版オフィシャルブック

【送料無料】臨場劇場版オフィシャルブック
価格:1,200円(税込、送料別)

臨場 劇場版 - goo 映画
臨場 劇場版 - goo 映画


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 整骨院のススメ | トップ | 映画 「臨場 劇場版」 レ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事