Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

釣行記 木更津沖堤防編 ~0808.2009~

2009年08月11日 00時32分07秒 | Weblog

事前の天気予報は曇りで、降水確率は40%。
風は、最大でも2mだが、うねりがあるとのことだった。


いつもの先輩と8月で最も大きい大潮の日を選んで決めた日。
回避する理由がなかった。


ところが、現場に行くと、風速は5m以上。
時折、頭から潮を被る程強かった。
幸い、南よりの風だったので、アウトコースはなんとか釣りになる状況。


我々は、A堤に陣取った。
さっそく、投げ釣りセットを2本組んで投入するも、25号の三角オモリが早い潮流で、流される始末。


先輩も、2本投げてはいたが、5分も立たないうちに、うち1本はサビキセットに変更していた。


オレ自身は、投げ釣りに粘っていた。
先輩は、シロギスが食べたいと道中語っていたからだ。


先輩は、アジ狙い。
オレは、キス狙い。


オレの投げ仕掛け、どうもアオイソメがチュッパチュッパ吸われている傾向が見えた。
おそらくフグがいるのだろう。


周りを見ても、キスが上がっている感じはない。
そのうち、豆アジが先輩の竿に掛かってきた。


オレもサビキ仕掛けにチェンジするが、フグしか釣れない。
先輩は、メバルやウミタナゴ、サッパが混じる状況で苦戦していた。


オレもクソボウズ逃れのため、サッパを付けて、ぶん投げた。
勿論、大物対応仕掛けにチェンジしてある。


「出来れば、フッコが掛かればベスト。間違ってイシモチかマゴチでも掛からないかなー」


クチでは、そうグチったが、本音は、この状況では何も釣れないだろうと思っていた。
A提に乗ったということもあるが、最悪のケースとして、サメやエイを釣った経験があるので、彼らの出現も頭の中にはあった。


サッパも2回目の投入となってまもなく、竿がズルズル持って行かれた。
慌てて竿を立てると、どよ~~んと重い手応え。


「先輩、なにか掛かりました・・・・多分、エイです」
「えっ?引いてる??イシモチじゃないの?」


エサとして付けたサッパは、結構デカイもので、10cmオーバーのものだったため、それは皆無であるとも分かっていた。


まるで座布団でも引っかけた手応え。
そして時折、竿を折らんばかり横に走る。


手元までなんとか引き寄せ、物体を確認すると、やはりエイだった。
小さめのエイで、全長1mくらい。
ハリスを引き寄せ、ラインを切ろうとしたら・・・・


「いや待て。あげようぜっ」


興味本位の先輩は、タモ網を使って上げようとするではないか。
「こんなの持って帰るんですか?」


聞くと先輩、エイを間近でみたことがなく、木更津に20年間通って掛けたこともないという。


タモが折れそうになったが、なんとか引き上げた。
これが添付画像である。


「おいnobizou、写メ撮っておけ!」
「えぇ~~どうするんですか?」


どうやら先輩は冗談だったようだが、とりあえず撮影した。
(すぐ海へ帰したさ)


そして、夜7時前。
時合いは、下げ潮になる。


我々二人は、磯竿一本で電気ウキでフカセ釣りをはじめた。
すでに先輩のクーラーは、豆アジで一杯だったが、貪欲にシマダイを狙っていた。


オレもモエビやフクロイソメを使って、黒鯛やシマダイを狙っていた。
アタリはあるけど、なかなか乗らない。


向こう合わせで、マメメバルが一匹上がっただけ。
先輩は、コショウダイや型の良いメジナが上がっていた。
それでも先輩は不満顔だったが(笑)


どうやら、ほぼ完全ボウズを覚悟したオレだったが、オレのウキがゆっくり沈んでいった。


それまで、なんども空振りしていたので、どうせスッポ抜けるだろうと思いながら、合わせてみた。
すると・・・


がっつん!!
川ならヘラブナ、海なら黒鯛のような感触。
一瞬根掛かりになったような引き味。


「やっときたかーーーこりゃータモ網必要ですよ先輩!!!」
そう先輩を呼び、タモの準備をしてもらったのだが・・・・


「あれ??」
これが、手応えナイのだ。


夜釣りであるため、何が掛かったかよく見えない。
魚の反応じゃなかったことは分かった。


「またキワモノですよ、こりゃ」
穴子のようなサメのような感触なのだが、重さのわりに、ゴボウ抜きが出来ない。


なんとかタモであげて貰ったのだが、見てガッカリ。
ライトを当てる前までは、人の頭かバカでかいゴンズイかと思ったくらい。


写真はないが、立派なマダコだった。
磯竿でタコを釣るとは思わなかった。
勿論人生初。


先輩も木更津でタコを見たのは初めてだという。
先輩は、エイだのタコをつり上げたオレを賞賛してくれたが、釣ったウチに入らない。


そして・・・沖上がりして・・・


オレは、タコ・エイ・ピンメバル・フグで終わり。
先輩は、豆アジ30匹以上、型の良いメジナを3匹、コショウダイ、デカメバルを持ち帰った。


またしても完敗。


モエビにこだわったオレ。
先輩は、フクロイソメじゃくなくて、ストロー虫を使用していたこと。


途中、オレのポジションをマナーのないオヤジが、流しに来たこともあって、イライラして集中力を欠いたのも敗因かも。


まともなメバルすら釣れなかった、オレのこの日。
ウキフカセに最もこだわったオレだったが・・・。


アジもトリック仕掛けにしか掛からなかった悪環境。
(オレは用意していなかった)


やはり、夏はD提に限るのかも知れないな・・・・
黒鯛一本に絞るべきだったかも・・・・・・


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