【実績ベースの立場から】
他ブログでは、相当イキったコメントを先走って記事として載せてしまったが、ようやく自己調査と重ねた経験値からだいぶ諸々わかってきたので、E13のインチアップに関して(現段階で)整理しておきたい。
なお、本件に係る記事に至るまでワタクシ個人に連絡して下さった複数のオーナーさんをはじめ、他ブログからも様々コメントして下さった方々には改めてここに厚く御礼を申し上げます。
参考までに、以下へ綴る記事の最低条件としてフロントのキャンバー角はネガティブ側にせず、あくまでキャンバー角はノーマル状態であることとしますのであしからずご了承ください。
【ローダウンもしないノーマル状態なら?】
こちらのブログでも紹介したけれど、純正(Xまたはオーテック車に限る)は185/60R16+50という初期設定。
しかもE13は初期状態からフロントはタイヤハウスからの遊びは少なく、ノーマルなら当初1cmも外へ出せないのではないかというプロショップの見立てだった。
ところがノーダウンでも205/45R17+50(6.5J)のセッティングならDから問題ないと言われた方もいらっしゃったというから驚いたけれど、これは事実のようで(→※)。
このことは、どんなクルマでもキャンバー角が最初からついているので、オフセットが同じであれば少々外側に出したところでホイールのセンターは当然ツラウチ。
だから、こちらもリム直下の箇所なら当然ツラウチとなっているものと推測して理解するほかない。
(内側への飛び出しはオレのインパルよりはあるのにね、逆にノーマルでも干渉していないし、しないという)
法令上では、鬼キャン防止のため、ホイールの中心からセンター頂点に向かって線を1本引いたときに前30度、後ろ50度の範囲がフェンダー内に収まっていればOKというのがルール。
だから、その角度の理解について検査する側がどう判断するかに関わる。
ちなみにディーラー信者さんには申し訳ないけれど、ディーラーが言うことのすべてが正しいわけじゃない(※)ことはコチラでも散々紹介しているとおりなので、取付&交換&判断は自己責任でお願いしたいところ。
【nobizou調べの限界点】
下表に取りまとめたが、現時点で分かっていることは、ノーマルなら17インチ6.5J(+50)、限界までローダウンすれば17インチ7.0J(+53)までなら履けることがわかっている。
(しつこいようだがnobizou調べ。責任は持てない。)
つまり、ローダウンすれば内側への飛び出しが22mmまで、外側なら16mmまで飛び出してOKだということ。
そこで自分の履いているインパルのアルミは、結果的に限界値よりも内側にも外側にも余裕があったことがわかる。
(本当にしつこいけれど、nobizou調べのインチアップできそうなアルミ一覧。WEDS以外はローダウンが追加の必須条件だ。下線が引いてあるところは、nobizou調べの限界値から飛び出しているので、付けられるかどうかわからない。やるなら干渉覚悟の自己責任でお願いします。)
実際のところだと、あと10mm弱なら外に出せるような気がしているので、アドヴァンティRの7.0Jアルミ(+48)まで17インチなら出来そうだということだよね。
オレの目標は18インチだったけど、上表で示した数値からわかるとおり、履きたいWORKのアルミのために30万前後の大金を支払ってのギャンブルはちょっとできないなぁ。
どなたか勇気ある挑戦&レポートを期待しています(笑)
ご参考になれば。
(E13ノートのローダウン編へ)
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